Back pressure plate that cannot be removed
月末だからと言う訳じゃ無いけど、ちょっと面倒臭い書類を書いていたら軽トラが上がって来た。そして荷台から変な箱が降りて来た。
今までに見たことの無い部品だ。それもそのはずで964か993辺りのパワステユニットというかステアリングラックらしい。
うん、こんなモンした事が無いぞと思っていたら小さな蓋が取れないから取ってくれと。そして取れたらシールキットが有るからO/Hもしておいてくれたら嬉しいと言い残して軽トラが帰って行った。 はあ??だ。電装屋と決めたわけじゃ無いから何でもやるけど、機材とか資料の準備の問題が有る。
引っ張ればOKの構造らしい。見えて居るのはバネの座なので多少の傷は問題無い。既に少しだけ苦労の跡が見える。
うーん、軸用のスナップリングプライヤ的な跡が有るから、私がやっても同じ事が起こるはず。色々探していたら越前会長が置いていった内掛けのベアリング抜きが出て来た。
真ん中に突起が有ってどうかな?と思ったけど、突起が少しだけ低かったのでプラーの爪を引っかけて抜くことが出来た。ああ良かった。アイツもたまには役に立つ(笑)。 抜くときに最後まで軽い抵抗を感じていたけど抜いてから原因が判明。写真で解るかどうか解らんけど、双方に囓ったような跡が有る。
ここはポールフレールの本に載っていたガタ殺しの機構と思われる。構造的にもそんなに動く様な場所じゃ無い。どうしてこんな跡が付くんだろうか?。
油圧のパワステだから微小な変位でも凄い圧力でグジグジされて、最終的にこんな感じに成ってしまうんだろうか?。うーーん、経験が無いので解らん。
シールキットのシールは結構硬いのが有る。ユンボのシールキットの硬いシールを壊した事が有る。嫌な思い出が蘇って来た。なんかやだな。。。
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