Making a bearing holder
964か993のオルタネータ。異音がするという事で来た。
旋盤に付けて回して見たけど明確な異音は確認出来なかった。と言う事で注意しながら分解。 テールのベアリングホルダが崩壊して居た。何回も書いて居るウレタン系のホルダ。
適度な弾力性もあって新品の時は良いのだと思うけど、あまり乗らない車だとこの写真の様にスリップリングが大して減って無いのに崩壊してしまう。 これが相手側。964系は冷却ファンが付くために軸が出て居る。その軸がアルミのハウジングと擦っていた。
異音はこれかな?。これなら解決だ。 いつもの様にPOMの削り出しでベアリングホルダを作った。ベアリングは在庫して居るので後は大きな問題は無し。
大して減って無いけど折角分解したので真円切削しておく。
数日前のヤツよりは随分マシだけど、これも長いシャフトが偏摩耗して居る。
ここの構造をあまり真面目に見た事が無いけど、確か増速する為にファンがフローティングに成っていた筈。そのフローティングの部分がシャフトを攻撃して居る様な感じ。
ここのメンテも大事みたいだ。
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