Darjeeling 2nd flush tea
これもインド前から来ていた930のDME修理。内容が良くわからんのでまずはエミュレータにかけて状態を見る必要が有る。
久しぶりに引っ張り出して来たので埃が溜まっていた。でも機能はしていたので安心。
最初はコイルは繋がずに高めの抵抗を繋いで試験したけど、うーん??。
点火は信号が出て居るけど燃料の方は信号すら出て居ない。こんな状態なら擬似コイルを繋いだって結果は見えて居るのでトラブルシューティングの開始。
エミュレータで擬似信号を入力しながら各部の動作を探っていくと、最初のインジェクタを励磁する部分が動いて居ない事が判明した。
この回路は少し凝っていて、最初は大電流でガンッと励磁して弁をオープンさせ、その後は半分くらいの電流をPWMで作って保持する回路。それがディスクリートで組んである。その初段がまずはダメという事。
ベース駆動は生きていたのでパワートランジスタを確認したら破裂して居た。ハハハ。
ここは6個のインジェクタを全部並列で駆動しているのでそれなりに大電流だし逆起電力もあるので高電圧。
取りあえずはこれを互換品でも使って修理して、次の段階のPWMが動くか確認していかないといけない。面倒臭いな。。。
普段はコーヒーを飲んでいるけど今晩は紅茶。息子がダージリンに旅行に行ったみたいでお土産を買ってくれて居た。
「2nd flush」と言う日本で言う二番摘みらしい。これが一番普通の風味があるとか。1番摘みだと人によっては白湯と感じるくらい上品らしい。私は下品なので二番摘みからチェックする。
普通に風味の良い紅茶だった。説明書には無条件でミルクと砂糖を入れろと書いてあるのでインド人の指示に従ってみた。
インド帰りという事も有るかもしれんけど、こっちの方が美味しい様な気がした。インドの飲み物は水以外は全て甘ーい。
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