It's a hard beginning.
一昨日くらいから通常の仕事も始めたけど、下痢の後遺症か時差の影響かインドに依って人生が変わってしまったのか(笑)、イマイチ調子が出ない。
そんな時なのに島根の変なオヤジが薄くて小さな部品を溶接しろと持って来た。下手だけどTIGなら何とかなると思って初めて見ると高周波が出ない。
TIG溶接の分野では高周波と呼ばれて居るけど、現実的な意味では点火プラグの電圧に近い「高電圧」だ。仕方無いからタッチスタートでやったけど汚くなった。まあ仕方無い。
修理して置かないと次が困るので見てみると、ダイオードの足と足の間で見事に沿面放電して道が出来て居た。ここまで行くと掃除してもダメなので、先の事を考えて溝を掘って絶縁塗料を塗って補修した。
組立てて試験したら綺麗に高周波が出てスタート出来る。
変なオヤジは運が悪かったな。これも全て人生だ。
インド前からやりかけていたメグロのダイナモ。電気的には終わって居たのでベアリング回りをやって居たらテールBRGがおかしい。
最初は外輪と思っていたけど、どうもスリーブが入って居たみたいだ。これがオリジナルなのか補修で入れたのか解らないけど、いずれにしても外れたスリーブは割れて居るので新たに作って入れるしか無い。
入れた後に端面をリュータで削っていたら汚くなったけど、これでオリジナルサイズのベアリングがシックリ入る様になった。
フーッ、最初からハードな出だして思いやられるぜ。。。
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