Fixing Clip
中に6山のポイントが入って居るから、3.2じゃ無くて930SC?あたりのデスビ。
ギヤの固定ピンを見ると一回は分解してある。私がやっても傷が付くけど、ここまで削らなくても抜けると思う。
ウエイトの摺動部を裏から見る。ここのワッシャが大きいとウエイトのピンというかピンに付いて居る樹脂ブシュと干渉して進角がスムーズに動作しない。
だから一段目はこんな感じの小さいワッシャを使った方が良い。すでにこのデスビもブシュに摺れた跡が有るから擦れて居たみたい。
依頼の問題点にカム軸がガタガタで抜けてしまうのが有った。軸の上からビスとかクリップなんかで止めて有るのが多い気がするけど、組んでしまえばキャップの中心に有る電極が押すから固定無しでもOKなのかな?。
でも依頼だしガタガタは気分が悪いし作業中に抜けて来てウエイトとのかみ合わせが外れたりするので固定した方が良いのは確か。
悩んだけどピアノ線でC型のクリップを作り、挿入ジグを旋盤で削り出して押し込んだ。
このデスビはバキューム進角が付いているので測定作業が少し面倒。測定して見ると進角では無くて遅角側だった。マニュアルも遅角となって居るのでこれでOK。
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