Old Lucas dynamo
ちょっと前に来ていたけど、「スペアだから時間がかかってもOK」と有り難いお言葉を戴いていたダイナモ。合間に少しずつ作業している。その途中経過でも。
構造は一般的な感じだけどネックベアリングのホルダがリベットでカシメて有った。そしてテールはブシュ。面白い構成だ。 コンミュテータが焼けて居る。今回は2台纏めて来ているけど、こっちの方は受け入れ試験で少しだけ発電して居た方。
かなり削り込んで真円に成った。あと少しの傷があるけど、このくらいなら銅を削ってしまうデメリットの方がデカいと思うのでここで停止。
リベットの代わりに低頭のトラスネジを使ってみた。こっちの方が頭が低いので邪魔には成らんと思う。
それにしてもどうしてリベットなんだろう?。非交換でも十分という設計判断なのか?。 以前のA型フォードのダイナモをやったときに、ついでにイギリスから他のサイズも取っていたブラシが役に立った。
ブラシを新品にしたので、しばらくはモータリングで馴染み運転してから発電試験。
モータリングで正常に回れば、100%発電側も正常に発電する。回転数と電圧のどちらが優勢になっているかだけの話で、内容的には同じ事だから。
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コメント
パーカー鋲やろ!!
投稿: MASA | 2023年2月 8日 (水) 11時42分
いや、この反対側にベアリング押さえの板が有って、それを20mm以上ある長いリベットで止めてある訳よ。だから代用品なら通しのボルトが要る。
こっち側を皿もみして皿ビスにしても良いかもしれん感じ。
投稿: みつやす | 2023年2月 8日 (水) 14時03分