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2023年2月 4日 (土)

Same thing keeps happening.

02041_20230205105101  人生において同じ事が続く事がある。今回の仕事もそんな感じでデジャブ的な気持ち満載。
 ドアロックユニットの不良でロック側が動かない。前回のはロック側の駆動時間が短かったけど今回は全くリレーが動いてない。

02042_20230205105101  原因を探っていくと2枚目写真中央部のスルーホールが犯人だった。
 このスルーホール経由の電気がロック側リレーコイルを駆動するトランジスタのベースに繋がって居るのだけど、スルーホールの両側に半田はあるけど基板の中央部で縁が切れていた。
 原因として考えられるのは振動とか経年劣化があるけど、この基板に関しては電解コンデンサの液漏れが基板の積層面に沿って染み込んでいき、膨れてスルーホールの筒状のメッキを破断させたんじゃ無かろうかと思う。
 スルーホール内の半田を吸い取って、対策として細い導線を中に突っ込んで両側を少し曲げて穴じゃ無いスルーホールとした。
02043_20230205105101  こっちも同じ作業でエンジンルームブロアの軸受修理。こっちの方が前回よりも酷くてホルダ側に少し食い込んでいる。




02044  すると中がこんな感じでロータと界磁磁石が接触して内部が鉄粉なのかフェライトの粉なのか知らんけど酷い状態になる。
 これの掃除は汚いし手間がかかるので割と大変。そして磁石が削れて居るので少しだけ界磁弱め側の特性に成ると思う。

02045  ロータの積層もずれてしまう。慎重に修正するけど絶縁紙が傷んでいると巻線がアースに落ちて居て巻替えになる。私のモータはその状態だったので巻替えた。これはなんとか積層板の修正だけでいけそう。


02046  このあたりは定番の作業なので特に問題は無い。





02047  誰が何をやったか解らん感じに修理出来た。設計で「渡良瀬橋」みたいな設計をしたいと書いたことがあるけど、修理においては「誰が何をやったか解らない様な修理」が私の思う理想だったりする。

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