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2022年12月28日 (水)

Turbo boost pressure switch

12281_20221229091701 ポルシェターボのターボ圧?スイッチかなんか。安全側のスイッチなのでノーマルクローズの接点になっていて、異常圧が加わったら接点がオープンに成る仕組み。
 それが大気圧でも接点がオープンのままになって居る。タイミング的に作業してコネクタの所を触ったタイミングらしいけど、それが原因か誘因なのか無関係なのかは解らない。
12282_20221229091701  圧力を加えたりしても変化がないので、そーっと破壊してみた。壊れても良いと言う話だったけど、もし修理出来ればと考えて。
 バネを使った接続部が錆びている。端子は銅系だけどバネが鉄系なのでバネ側が錆びた感じ。

12283  ここの間にポイントヤスリを入れて磨いたら導通した。でも完璧じゃないので外して見たらこんな感じ。
 その過程で樹脂部分と本体の六角部が2-3度くらい回転する事が解った。ここはカシメなので動いてはいけない筈。この微妙な隙間から水分が入った事が原因のような気がする。そして作業の衝撃で最後の接触点が離れてしまったと。
12284  仮組して加圧テスト。塗装用に作った減圧弁スタンドだけど色々と役に立つ。
 測定結果は1.4bar以上で接点がオープンに成った。ネットで調べると1.4barとなって居たのでピッタリでOK。まあずれて居ても調整は出来んかった様な感じだけど。

12285  開口部をアルミテープで養生して、






12286  最近お気に入りの構造用接着剤でカバーしたらできあがり。回転して居たカシメ部分も一緒に固定したので、雨の日に乗っても以前よりは耐久性が上がったんじゃ無いかと思う。

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