OMOTENASHI
こないだ書いた貰い物のレコーダだけど感熱紙が無くなって来たので新しいのを買った。
寸法を測定したら一般用のA4サイズだったのでベスト電器で数百円のロールを買って来た。でも芯の内径が買ったのは12.7mmに対してレコーダは20mm程度と違う。
確かに昔の記録紙みたいにパタパタと折りたためる様になって居る特殊な感熱紙だけど、芯の寸法くらい共通にして欲しかった。なんか理由が有るのかも知れない。
とは言っても私は折りたたむ必要は無いし、無くなった時にベスト電器で買えた方が嬉しいのでホルダを作った。
純正品は軸受に真鍮のインサートが入って居たりしてちゃんとした作りだけど、面倒だったので全部POMで削り出した。しかも材料が無かったので直径も小さい。
取りあえず印字は綺麗に出て居るので使える。Φ60mmのPOMの廃材でも手に入ったら正規寸法で作り直そう。
これはレコーダ用のケーブル。オシロみたいに高周波は扱わないので只の線でもいける。
上の赤黒線が自作して使って居たヤツで、下のカラフルなヤツが新しく買ったヤツ。
中国製でアリエクスプレスから買おうと思っていたけど、円安のおかげで日本のアマゾンの方が安かった。値上がりする前にアマゾンで注文。
この手のハイテクじゃ無い機器は手抜きしたくなるのか、最近の国内メーカが売って居るヤツも接続部が外皮と一緒にカシメて有るだけだったりして品質が悪い。
じゃあ自分で半田付けして作ろうと思い、ミノムシクリップとか買っても最近のはゴムが硬くて感触が悪い。硬化している筈の昔の在庫の方が柔らかい位なので、可塑剤の規制か何かが理由かもしれん。
このカラフルなケーブルは今の所悪く無い。重さから想像するに銅線の太さもそれなりに入って居そう。
どれか1本だけ分解して細部を確認してみたい。そして問題が無ければ両端ミノムシかワニ口のヤツを買い足そうと思う。
このケーブルはそれなりの値段がする。中国も「安かろう悪かろう」の国じゃ無くなったな・・・と思ったけど、よく考えたら宇宙基地まで作る国だ。それなりのお金を払えば日本よりも良い物が手に入るのは当たり前。「安かろう悪かろう」の言葉を日本が引き受ける時代に戻って居るんじゃ無いかと、時々不安になる今日この頃。
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