6V starter motor

　ポルシェ356のセルモータ。12V化してある固体も多いけどこれは6Vのタイプ。
　回らない時がある。と言う嫌らしい症状で入ってきたヤツ。



　このタイプは先端支持の治具が無いと回転試験すら出来ない。
　錆びては居るけど（笑）、先端にオイレスブシュを入れた改良型なので安心して回せる。


　普通に回る。。。






　無負荷電流は60A台。流石に6Vだと電流がデカい。実負荷だと200Aを超える感じ。




　異物が噛み込んで居たけど、外して見ると半田だった。製作時か前回のブラシ交換時か知らんけど、半田が隙間に落ちたみたい。



　プランジャ単体でも問題無く動く。ちょっと動きに粘り気があるかも？といった感じ。




　唯一のハッキリとした問題点は半田付け。ブラシを触ったらポロッと取れた。
　今までは付いて居たのは確実だけど、200Aとすればここに100Aが流れる必要が有る。ちょっと厳しいと思う。


　反対側はまだ付いて居る。でもここは本来穴の中にリード線を入れてがっちりと半田付けする場所。
　前回の作業者が面倒だから上にチョンと点けた感じがする。これを見てしまうとやり直すしか無い。