Various jobs
356用セルモータの続きでブラシの半田付け。この部分は鉄なので半田が付きにくい。どうも前回の作業で塩酸系のフラックスを使ったみたいでピンポイントで酷い錆だった。
綺麗に磨いて半田付け。今度は簡単には取れないと思う。
こちらは930のエンジンルームブロアモータの巻き替え。何となくパキスタンとかの動画で見た景色になって来て嬉しい(笑)。
取りあえず巻き終わった段階。1本の線を巻いても電気的には成立するけど、機械的にアンバランスが発生したり片側だけ盛り上がったりするので2個のリールを使って両側から巻く。
遠心力で飛び出ない様に蓋を差し込んで完成。ワニス含浸する前に仮組して試運転しないといけない。
テスタで確認した限りでは金属部分への短絡は治った。
これはたぶんメカポン用の燃料ポンプ。メカポンが高圧側の仕事をするので、タンクから輸送するポンプは圧力が低い。
今までにやった事があるのとは見た目が少し違う。そして「Made in China」と書いて有る。ガソリン漏れで入って来たけど治るんだろうか?。
カッコイイ専用治具。年の単位でしかこの作業が入ってこないので錆びている。
手が臭くなるからあまり好きな作業じゃ無いけど、もう少し入った方が工具が錆びなくて良いかも。
今までのはインペラというか内側のロータがピンで回されて居たけど、これは軸がDカットされている。この辺りの微妙な違いが気に成る。
バラバラになった。ブラシもコンミュテータも殆ど減って無い。ガソリンが漏れたから使用を中止した感じだろうか。
取りあえず見つけた不具合はこのOリング。挿入時にむしれたみたいになって居る。二つ上の写真でもこの周辺にガス漏れ跡っぽい色が付いているからここが原因かも知れない。
丁度良いOリングがあるかな?と見てみるけどピッタリは無かった。
ガソリン廻りはフッソ系を使うので普通のOリングとは別に準備しておく必要が有る。
今回は少し寸法が違うので手配する事に成った。やっぱり今までのポンプとの微妙な違いが気に成るなあ。
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