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2022年10月 9日 (日)

Stiffened grease

10091_20221009204401 旧車関係の溜まって居る仕事はあるけど、取りあえず耐空検査が終わったので自分の車の不具合にも手が出るように成った。
 まずは実害が出たドアーロックから。意を決して内張を剥がした。時代が時代なのでパッチンとはめ込むのは一部だけで大半はタッピングビスで鉄板に直接止めてある。本当にこれがポルシェの純正仕様なのか今でも疑問だけど。
10092_20221009204401  機構的に変な所は無かったのと、手の感触からまずは洗浄する事にした。本来なら取り出して分解してO/Hすべき所だけど、自分ので面倒だからパーツクリーナと長い柄の刷毛で洗った。


10093_20221009204401  綺麗に成るに連れて動きが良くなり、写真の程度まで洗い終えたら「バシャン!」と一瞬でロックするようになった。
 あとは経年で固まったりしないような高性能のオイルスプレーでも無いかな?とグッデイに行って帰って来たら雨が酷くなって居て作業が出来なくなった。
 ああ、昨日じゃ無くて良かったよ。もし昨日が雨なら今日まで泊まって天気の回復を待つ必要が有った訳で、本当に神様ありがとう。
10094_20221009204401  作業が進まなかったのでオマケの画像でも。これはドアの一番下の部分。37年前の車で普段は雨ざらしにして居る。普通に考えたらサビでグサグサで穴が開いて居てもおかしくない。
 ところが、薄いサビはあっても穴とか皆無。普通にしっかりとした鉄板がそこにはある。
10095_20221009204401  私のは1985年式だけど、たしかこの数年前からボディーの亜鉛メッキがされていたはず。
 こう言うのを見ると亜鉛メッキの効果は凄いなと感心する。一部の塗装がパリパリ剥がれて居るのを見たときにはガッカリするけど。

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