The dentist is a fan of Mariya Takeuchi.
心配していたけど昨夜の台風は釜山の方にそれて行ってくれた。韓国人には申し訳無いけど北部九州人としてはホッとした。
片付けとか色々やる事が出来てしまったけど、強風のなか朝一にちゃしろと散歩に行き、朝飯の後は3ヶ月に1回の歯科検診に行って来た。
軽トラが軽くフラフラするくらい風が強い。交通機関も止まって居るのが多くて、歯医者が開いているかな?と思いながら到着したら開いて居た。
開いては居るけど人気が無くて受付に先生が居た。誰も出勤できていないらしい。「大丈夫です」と言いながら診察券と保険証を受け取りカルテを出してきた。そして自分で戸を開けて診察室に案内してくれた。
何時もは歯科衛生士のお姉さんがやってくれる作業を先生が一人でやった。途中で2回ほど電話が掛かって来て、「すみません」と言いながら事務所に小走りで行った。
何時もは騒々しいので気がつかなかったけど、今日は静かなのでBGMが良くきこえた。かなり古い「象牙海岸」とかあの辺りが流れて居た気がする。
「竹内まりやは先生の趣味ですか?」
「何時もはかけてくれないから、一人の時くらいかけてやろうと思って」
なるほど、事務所の若いスタッフは先生が読み方も解らないような(笑)ミュージシャンの曲しかかけてくれないんだろう。ちょっとニヤッとして親近感が湧いた。
患者は私しか居ないので前回の治療時に気に成って居た事を聞いてみた、ハンディーのX線装置に関して。そしたらなんと海外の安物の事を知っていただけじゃ無くて、数年前に自分で買って試して見たらしい。
撮影は出来たけど直ぐにヒューズが切れて実用には成らなかったらしい。そして今使って居るのは国内商社経由のヤツでウン十万くらいとか。
現像の「手もみ式」とかデジタル何ちゃらとか、知らない事を色々聞けて良かった。取りあえず買って通関できることは解った。要らん話ばかりしながら、先生が一人で会計処理から次の予約処理までやってくれた。
医者とか歯医者とか医療関係だけしか出来ないと思っていたけど、開業医だと一通り出来ないと生きていけないのかも知れない。普段はやる必要が無くても、やれる人が出す指示と出来ない人が出す指示は違うだろう。
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