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2022年9月 4日 (日)

Class D grounding

09041_20220904201301  台所に付けたエアコンは中古なので筐体内部に古い配線が残って居た。
 VVFの2.0mmの3芯。600mmくらいか?。



09042_20220904201301  貧乏なので銅を売ろう。。。






09043_20220904201301  ちょっと気が変わってこんな形に半田付けしてみた。





09044_20220904201301  室外機の近くに穴を掘って埋める。






09045  フレアの練習に使った銅管の切れっ端とテスタを持ってきて、





09046  近くの土に埋めて先ほどのぐるぐる巻きとの直列抵抗を測定。電気分解とか表面にダイオード的な何かが出来たら困るので、適当にプラマイを入れ替えて素早く読んだら170Ωくらい。

 エアコンの施工説明書に依ると、条件によって必須では無いけどD種接地を推奨されていた。
 D種接地は接地抵抗が100Ω以下の接地。横に差し込んだ銅パイプの接地抵抗と半々なら今回の接地抵抗は85Ωと成る。銅パイプの方が短いので少し比率を弄ると70Ωに成る。長さの比率はもっと有るだろ・・・と考えれば50Ωくらいかもしれない。
 と言う事で、100Ω以下の「たぶん」D種接地が完成したと言うお話。ここで「D種接地」と書いたら電気工事士の資格が必要に成るけど、「裸の導線を埋めた」「何となく気分で室外機の鉄板部分にネジ止めしてみた」ならいけるのかも知れない。でも稼働中の室外機に繋いだら突っ込みが入るかもしれん。
 じゃあ、室外機として配管すらされていない「四角い箱」の時に、地中に埋めた導線を繋ぐのは何の問題も無いはず。そしてその後で誰かが銅管を繋いでスイッチを入れるのはOKの様な気がする。所詮コンセントから先の家電製品なんだから。
 屁理屈的に感じるかも知れないけど、世の中に有る「節税方法」とか政治家が使う「合法的な法解釈」なんてこれ以上の屁理屈が一杯だ。知識と技術は必要だけど、自分たちの首を絞める様な生真面目さは不要だと思うけどね。

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