Stainless steel wire is Nichrome wire.
新しく買ったはかりは基本モデルが乾電池駆動でオプションに充電式電池が有る。私の所に来たヤツにはオプションの充電池が組み込んで有ったけど、スッカラカンに死んで居たので取りあえず乾電池で動かした。
家に新品のパックした単二が4本有った。2本ずつブランドは違うけど良かろう(笑)と判断して挿入したけど動かない。よくよく調べたら新品なのに死んで居た。日付を見たら2009年が使用期限だった。
説明書を見ると、オプションを組み込むときは電池用の金具を取り外せと書いて有る。当然中古品に外した金具とか付いて来ないので即席で作った。
ホームセンターに売っていた「バネ用ステンレス線」と言うヤツ。詳細の材質は解らんけど、わざわざ「バネ用」と核くらいなのでSUS304とかじゃ無くて少しはマルテンサイト系とかだろうか?。
詳細はわからんけどSUS系は抵抗が大きい。ニッケルとクロームが入って居るからニクロム線の親戚みたいなモンだ。抵抗が大きくて当たり前。
電気の通り道にニクロム線を使った事が気に成って居て、わざわざ通販で頼んでリン青銅線を買った。
ステンレス線は手持ちの0.8mmを使ったけど、少し細い感じがしたのでリン青銅線は1.0mmにした。
工作はガタガタだけど初回作よりも上手に出来た。本来なら円錐形の丸棒にでも巻き付けて作るべきかな?。
せっかくなので抵抗値を測ってみた。まずは1作目の「バネ用ステンレス線」から。
0.614Ω。モータを回すわけじゃないけど、やっぱり気持ちの良いモンじゃない。
対してリン青銅線は?。
0.149Ωと出た。この領域に成ると4端子法で測定すべきだと思うけど、同じ条件で同じタイミングなら比較くらいは出来るだろう・・・と手抜き。
表示が7セグで消費電流が大きめとは言え、70mA程度なのでステンレス線のままでも大きな問題に成る値ではない。
注文してまで作り直す意味は無かったと思う。でもずーっと気になり続けて居たのですっきりした。
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