Hydrocarbon refrigerants
注文していたヤバイ冷媒が来たので、白骨号のガス充填を行った。
前にも書いたけど8年前はヤバかったけど今はそうでもない。何故なら新冷媒として炭化水素系のR1234yfが新車に採用され始めて、危険物警察の人たちも道行く新車に対して「燃えたら責任取れるんですか!?」と言い続ける訳には行かなく成ったから(笑)。
と、突っ込まれそうな前置きはその辺にして経過の報告を真面目にやろう。最初の圧力は0.20MPaくらい。先日より下がったのはコネクタ脱着で漏れたのか気温のせいか。どうせ補充するんだからどうでも良い。 入れるのは当然ながらCOLD12。今回はネタでカセットガスの高級なヤツでも入れて見ようかと思ったけど、口金の違いを吸収するアダプタを作る必要が有り、まあそれはユーチューバーに任せて私は単純な充填作業だけ。新富士とかスノーピークの高級なガスなら多分いけると思う。
充填量としては、アイドリング時に高圧側を1.2MPaまで入れてみた、100g缶を3缶。COLD12のサイトには低圧側が0.2MPaくらいに落ち着く様に書いて有るけど、白骨号では0.27MPaくらいまでしか下がらない。
難しい事は解らないのと、白骨号は車体の最前部と最後部に2個のコンデンサが有ったりして特殊な構成。あまり考えても仕方無い様な気もしている。 エンジンフードを閉めないとコンデンサが十分に冷却されないので、フードを閉めて車内に移動した。
車内温度というか吸込み部の温度が30.1°C。使用したのは熱電対温度計なのでこの手の用途には最適じゃ無い。でも熱電対がケシ粒くらいのヤツなので反応は良いはず。 こんな感じで吹き出し口に差し込んで温度測定。
オリジナルだと冷気はここからだけしか出ていかないけど、白骨号は少し改造して冷気の一部をデフロスタに回すようにして居る。その方が曇りが直ぐに取れるから。 2000rpmを2分くらい維持したら16.4°Cまで下がった、13.7°Cの低下だ。乗っていてもハッキリと涼しい。
このくらいまで下がれば文字通り涼しい顔をして930をドライブできる。
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