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2022年8月

2022年8月31日 (水)

I'm so tired.

08311_20220831205301 天気予報では台風が来るとか雨が降ると言っている。屋外の作業は早めにやっておこうと思って朝からコンクリ練り。
 インバータ式は問題無いみたいだけど、可能ならガスボンベを離しておこうと思って置き台を作った。
 ここの犬走りは爺さんが適当に塗ったみたいで、端っこがダラーンと下がった奇妙な形状。それに合わせてコンパネを切っていたら暑さで倒れそうに成る。
 TVではスーツを着たアナウンサーが「本当に危険ですからエアコンを使ってください!」と言うけど、貴方たちが想像出来ないこう言う仕事の人も沢山居るわけだ。私もファンの付いた服が欲しいなあ。
08312_20220831205301  室外機がえらくグラグラするなと思っていたら、プランターを裏返した様な置き台にヒビが入っていた。仕方無いので新しいのを買って来た。
 もうモチベーションが残って居なかったのと、それほど盛り上げる必要も無かったので適当にコンクリをぶちまけた。
08313_20220831205301  もう一つの室外機に取りかかったけど、適当にぶちまけて無駄遣いしたので足りなくなった。
 もう一回コンクリを練るモチベーションが無かったので今日はおしまい。台風の後で硬めに練ったモルタルでお化粧してあげよう。

08314_20220831205301  こっちはスターターモータ。ポルシェ964らしい。点検と言うことで入ったけど12Vを繋いでも回らない。電流はバチン!と流れるけど。
 お尻を開けて見ると水が入った形跡が。水没車なのか964のセルは水が入りやすい場所なのか知らんけど、少なくとも結露とか言うレベルじゃ無いのは確か。
08315_20220831205301  頭の方もハッキリと水が入った形跡がある。はあ・・・。
 幸いにもこのモータは減速式でモータ単体では高回転低トルク型。そのために銅帯を巻いたような界磁は無くて永久磁石界磁だった。ロータは3mmくらい有りそうな銅棒なので何とか生きていると信じたい。
08316_20220831205301  錆を落として見たら少しだけ鉄の部分が腐食で失われて居る。こんな感じの所はローバルかエスコでも塗って誤魔化すしか無いな。

 午前も午後も疲れる1日だった。

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2022年8月30日 (火)

I will likely need to add gas.

08301_20220830190601 昨日は室外機を一人で動かせなかったので、今日の朝一に嫁さんに手伝って貰って移動した。
 保護キャップが無い、特に二分の方がオイリーな感じがする、なんか垂れた跡が有る、レンチを当てただけで緩むくらいナットが緩かった。。。はあ、駄目かも。
08302_20220830190601  気を取り直してフレア加工。今日は変なシミとか無しに綺麗に加工できた。





08303_20220830190601  二分の方も綺麗。寸法も基準内。まあ自作のゲージなのでゲージの精度の話は有るけど(笑)。




08304_20220830190701  大きなコンプレッサが届く場所だったので、今日の試験圧力は0.73MPaと昨日よりも高い。
 でも実際の運用圧力に比べると五十歩百歩の違いだ。負圧でやるよりも意味が有るとは思うけど。

08305_20220830190601  室外機側に漏れは無い。カバーが無くても漏れて無いから・・・まあ良い事にしよう。




08306_20220830190601  室内機側もOK。






08307  皆さんが無視しているムシも漏れ無し。





08308  あとは通常通りに真空引きして、ポンプダウンされて居るであろう室外機内のガスを系統に解き放ったら完了。




08309  フルパワー運転時に吸込み温度が29.4°Cの時、





083010  吹き出し温度が19.7°C。
 座敷に付けたハイセンスに比べるとちょっと弱い感じがする。やっぱりガスが抜けて居たのかな?。



083011  15分間くらい眺めて居たけど、ピーク電力は1568W。カタログデータでは定格最大が1570Wで110-1850Wが動作範囲となって居る。
 新品のハイセンスは動作範囲の最大値まで消費電力が到達したので、この面から行ってもガスが少し足りない疑惑が濃厚に。
 あとはもう少し冷凍機を勉強して、配管の温度とサービスポートの圧力からもある程度の見極めが出来る様に成りたいところ。
083012  取りあえず使えるのでしばらく稼働させてみた。
 廊下でツーツー解放、古い隙間だらけの大きな部屋だけど、外気温が31°Cくらいの環境下で室内を28°Cに維持するには415Wくらい必要と出た。
 この数字はガスを補充してもあまり変化しないんじゃ無かろうか?と思う。
 取りあえず2部屋付いた、当初の予定ではもう一部屋だ。ちょっと疲れたけどノウハウと度胸も溜まってきたので、次からはかなり怪しいヤツを買っても良いかな?と考え中。

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2022年8月29日 (月)

High-power units are heavy.

08291_20220829211301 食堂のエアコンは中古にした。こちらは座敷よりも使う頻度が高そうなので少しだけ効率を気にした。でも高効率のモデルは常時使う家じゃ無いと差額が回収できないくらい高い・・・と言う事で中古。
 2020年モデルで見た目も綺麗だったので選んだけど、近くで見ると気に成る所がポツポツ。
 メーカの用意した穴を見るにつけ、タッピングビスで止めても良いのだろう。でもメーカの技術者はこんな感じを想定して居ないと思う。
08292_20220829211301  もっと気に成るのはここ。二分の方は原因不明の汚れか腐食が認められる。そして両方のフレアナットが死ぬほどガチガチに締め込まれて居た。
 フレア部分も9.55mmまで広がって居たので、閉めすぎて冷媒とオイルが漏れた様な気がする。もし多量に漏れて居たら冷媒が足りずに補充する必要が有る。冷媒のボンベが1.3万くらいか・・・。まあそれでもこのクラスの新品よりは安いけどね。
08293_20220829211301  座敷で慣れた方式を採用した。こちらは100mmくらいの土壁を貫通するだけなので楽。環境に依って凄く差がある。仕事なら面倒な時はかなりの追加を貰わないとやっとれんだろうなあ、と思いながら今日は楽をした。

08294_20220829211301  写真だと凄く解るけど、肉眼でも三分のフレア面に点が見えた。爪で触っても解らない点で、色が付いたと言うか反射率が変わった感じ。なにか薄く伸びる異物が有ったんじゃ無かろうか。
 ちょっと不安だけど加圧式のリークチェックの良いネタになりそうなのでこのまま組むことにした(笑)。
08295_20220829211301  5.6kWは流石に重かった。ダイキンのなんちゃら言うヤツはもっと重いらしい。若かったら出来るんだろう。




08296_20220829211301  室外機回りは明日以降にやろう。消防法なのかLPガス協会の自主ルールなのか、室外機とボンベは2m以上離す必要が有るらしい。無理なら間に不燃性の壁を設ける必要が有る。
 ボンベをスマートメータに対して対称の位置にずらそうと思うけど、1.5mくらいしか距離が取れん感じ。
 ガス屋さんが生真面目な人だったら指摘されそうだから、全部終わったら間にブロックを3段くらい積んでおこう、と考え中。

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2022年8月28日 (日)

Check air conditioning piping with pressurized method

08281_20220828214401 エアコン配管の漏れをコンプレッサのエアで行うやり方。今日の朝一に我が家初のエアコンで試してみた。そして動画を撮って公開してみた。
 エア加圧に関しては想定通りに進んだ感じがする。エアコンの配管作業全般に関しては面倒臭いの一言だけど。
 今回の件に関しては大きな考え違いや作業上の失敗が無くて良かった。取りあえずあともう1台有る。そしてそれが上手くいったらさらに1台設置予定。うーん、面倒臭いけど息子の嫁さん達の為にはやるしか無いな。
 古い日本式家屋とエアコンの関係に関して、この部屋は回りに廊下が有って断熱性能が高くは無いけど劇的に悪くも無い。実際昼過ぎに外気温が30度になった時に室内を26度に維持してみたら、必要な消費電力は140W程度だった。
 これが高効率のモデルなら100Wくらいに成って、高断熱の家なら60W位になるのかもしれない。それなら60Wの電球を1個灯していた電気代で冷房が出来る事に成る。
 技術の進歩は凄いな。まあだからといってその中で過ごすのが動物として良いのか?と言う基本的な疑問は有るんだけど。

 あと気に成って居るのは動画中でも出てくるけど、真空引きした後で室外機からガスを配管内に導入するタイミングでのムシの挙動。
 具体的に言うとここの逆止弁のクラッキング圧の検証。これは既に概略はテストしているので、動画的に見やすいように纏めてみたいと思う。

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2022年8月27日 (土)

Adapter for pressurization

08271_20220827204801 適当なサイズの真鍮六角棒が有ったので、先端を45度に加工して7/16-20UNFのネジを切った。
 反対側もオネジを切ってエア用アダプタにねじ込もうと思っていたけど、丁度良いメネジのアダプタが無かった。

08272_20220827204801  ホース用しか無かったのでちょっとだけ加工してこんな感じで組み合わせる案に急遽変更。
 相手が真鍮なら半田付けしたかったけど、鉄だったので半田付けが面倒になって接着で組立てる事にした。

08273_20220827204801  で、これをエアコンの真空引きに使うマニホールドに組み合わせると、エアコンの配管系統を空気圧で加圧する事が出来る訳。
 これは8年くらい前に白骨号のエアコンを修理した時からやって見たかった事。真空引きの代わりにコンプレッサで加圧して漏れを試験する。
08274_20220827204801  白骨号のエアコンを作業した時に色々調べたり考えたりしたけど、どうも納得が行かなかったのが「真空引き」の部分。
 純粋に冷媒だけを充填する為には系統を真空にしておきたい、それは当然だ。
 系統内の水分を蒸発させる為に気圧を低くして促進したい、可能かどうかは後日検証したいけど考え方は解る。
 漏れをチェックするために真空にして確認する、これがイマイチ納得できない。まずは加圧される系の試験を何故真空でやるのか、そしてサービスポートのムシは解放のままだから文字通り無視されている。
 パンク修理の経験から、1MPa以上に加圧される系から数ヶ月かかって漏れるような穴が、-0.1MPaに数十分とか数時間放置した後でハンディーのメータで解るとは思えない。
 8年前は速く修理したかったのも有って何もやらなかったけど、今回は少し時間が有るから空気圧で加圧して漏れを試験してみたい。
 こう言うのはYouTubeでやった方が解りやすいと思うけど、エアコン関係のYouTubeを見ると怖いコメントの嵐で小心者の私はアップを躊躇している(笑)。何故か解らんけど電気工事系は怖いな。
08275  工事の方は少しだけ進んだ。
 外から室内に配管の束を挿入し、背板にぶら下げた室内機の下でゴソゴソ作業する手法を採用した。



08276  面倒な事を作業者に押しつけた良く無い設計だと思う。
 そしてこれは私の感性だけど、機構部品をこんなに必死に隠さなくて良いと思う。メンテしやすいように配管やコネクタが見えて居て、それでも美しいデザインを作り出すのがインダストリアルデザイナーの仕事じゃ無いのか?と思う。
08277  外側もシリコーンシーラントが硬化したので余分のVU管を切断した。





08278  こんな配置で行こうかな?と考え中。
 ナフコのエアコンコーナに有ったテープを買って来たけど、非粘着で肌着みたいな感じの変なヤツだった。
 これが再外部で良いんだろうか?。カバーを付けるなら良いかもしれんけど、カバー無しで施工してあるのもこのテープだけなのかなあ?。
 明日以降のちゃしろの散歩で他の家の施工状況を観察してこよう。

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2022年8月26日 (金)

Regulator for SUZUKI GT380

08261_20220826205101 GT380のレギュレータが入って来た。奥が車体に付いて居た純正と思われる古いヤツで、手前が今売っている純正の新品。
 純正の新品が正常に動かなくて、色々検索していたら私が過去に幾つかアップした記事を読んで気持ちがモヤモヤして来たらしい。
08262_20220826205101 うちのも「ソレ」じゃ無いでしょうか?と言う話だったけど、まさに「ソレ」だった。
 磁気回路というか鉄で出来た部分の寸法や取り合いがおかしくて、レギュレータとして動作できずにリレー的な動作にしか成らない。適当に弄ってみたけど点検料だけ貰って返却する事にした。古い方は接点が少し荒れているだけで、接点の修正と調整だけで生き返った。
 何回か書いて居るけど磁気回路の設計がおかしいヤツは調整ではどうにも成らない。この見た目のヤツが全部駄目とは言えんけど、このタイプを買って変だったら諦めた方が良いと思う。
08263_20220826205101  こちらのレクチファイヤは全部の素子が生きていて正常。ただ端子の根元から腐食が始まって居る。
 腐食部をリュータで削り取り、同じ色の黒い樹脂で再充填して軽く補修しておいた。

08264  作業しながら思ったけど、歯医者の作業その物だ。歯医者のリュータとか使って見たいし、数十秒で固まる樹脂も使ってみたい。紫外線で固まるヤツも試してみたい。
 欲を言えば綺麗なお姉さんの助手が、ネリネリしたヤツを手渡してくれたら嬉しい。

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2022年8月25日 (木)

Be guided by your children when you are old.

08251_20220826202201 今年の盆に長男が言った「暑くて嫁さんが死ぬからエアコン付けてくれ」と。
 私自身は外で作業する事が多いので、あまりエアコンの必要性を感じて居なかった。それとエアコンが無いと「原発反対ならエアコン使わずに熱中症で死んだらいいやん!」的な人との口論で都合が良かったのだけど(笑)、私の遺伝子を繋いでくれる大事な嫁さんが死ぬと困る。
 まあ盆の間はヘソ出しで過ごして居たのでアレが死ぬとは思えんけど、もう帰らないと言われたら寂しいし今がギリギリの状態でエアコンが背中を押して離婚とか成っても困る。素直にエアコンを注文した。
08252_20220826202301  買ったのは安定の中国製。銅管の施工に関して調べて居るときに、神戸製鋼の不正のニュースを知った。あいつらアルミ板だけかと思っていたら銅管も改ざんか・・・。安倍に関わった企業は駄目だな。
 洗濯機でも割と高かった日立が駄目で1/3の価格のハイアールが安定して動いて居る。もう私の中で日本製は高性能でも安心でも何でも無い。
08253_20220826202201  いざ付けようとしたら結構難しい事が解って来た。田舎の土壁で有る事、回りに廊下があって外に壁で接している面が無いこと、等など。
 色々悩みながらも最低限の性能は発揮できるように施工中。中国人の技術者に笑われ無いようにね。
08254_20220826202201  この部分が一番外に近いのだけど、それでも1100mmほどの距離がある。しかも複雑な構造で嫌らしい。
 手持ちの廃材でVU65が有ったのでそれを銅管の通路として入れる事にした。
 シール剤も手持ちの屋根用シリコーンシーラントを適当に塗った。手が汚れるのが嫌だったので指で成型はしてないからみっともない。でも室内機で隠れる計算。
08255_20220826202201  合間にチビチビやって居るけど、この週末に設置までいけるかな?と言うところ。
 近くにコンセントが無いので新設する必要が有る。この季節に屋根裏に入るのは嫌なので、それまでは延長コードで色々試験してみよう。
 想像よりも面倒臭い仕事だ。私は興味が有るから楽しみとして自分でやるけど、興味が無くてお金のためだけにやる内容じゃ無いな。

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2022年8月24日 (水)

Hydrocarbon refrigerants

08241_20220824215901 注文していたヤバイ冷媒が来たので、白骨号のガス充填を行った。
 前にも書いたけど8年前はヤバかったけど今はそうでもない。何故なら新冷媒として炭化水素系のR1234yfが新車に採用され始めて、危険物警察の人たちも道行く新車に対して「燃えたら責任取れるんですか!?」と言い続ける訳には行かなく成ったから(笑)。

 と、突っ込まれそうな前置きはその辺にして経過の報告を真面目にやろう。最初の圧力は0.20MPaくらい。先日より下がったのはコネクタ脱着で漏れたのか気温のせいか。どうせ補充するんだからどうでも良い。
08242_20220824215901  入れるのは当然ながらCOLD12。今回はネタでカセットガスの高級なヤツでも入れて見ようかと思ったけど、口金の違いを吸収するアダプタを作る必要が有り、まあそれはユーチューバーに任せて私は単純な充填作業だけ。新富士とかスノーピークの高級なガスなら多分いけると思う。
08243_20220824215901  充填量としては、アイドリング時に高圧側を1.2MPaまで入れてみた、100g缶を3缶。COLD12のサイトには低圧側が0.2MPaくらいに落ち着く様に書いて有るけど、白骨号では0.27MPaくらいまでしか下がらない。
 難しい事は解らないのと、白骨号は車体の最前部と最後部に2個のコンデンサが有ったりして特殊な構成。あまり考えても仕方無い様な気もしている。
08244_20220824215901  エンジンフードを閉めないとコンデンサが十分に冷却されないので、フードを閉めて車内に移動した。
 車内温度というか吸込み部の温度が30.1°C。使用したのは熱電対温度計なのでこの手の用途には最適じゃ無い。でも熱電対がケシ粒くらいのヤツなので反応は良いはず。
08246_20220824215901  こんな感じで吹き出し口に差し込んで温度測定。
 オリジナルだと冷気はここからだけしか出ていかないけど、白骨号は少し改造して冷気の一部をデフロスタに回すようにして居る。その方が曇りが直ぐに取れるから。
08245_20220824215901  2000rpmを2分くらい維持したら16.4°Cまで下がった、13.7°Cの低下だ。乗っていてもハッキリと涼しい。
 このくらいまで下がれば文字通り涼しい顔をして930をドライブできる。

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2022年8月23日 (火)

Flare Tools

08231_20220824213401 ちょっと必要な作業が発生したのでフレア加工の練習をして居る。
 高校か大学の頃に安物工具を買って見たものの、上手に加工できなかった記憶が有る。そこで今回はプロ用の工具を買って見た。いつもの様に中古だけど。
 買って見て驚いたのは単純に円錐形を押しつけるだけじゃ無かった事。円錐形の軸が偏芯していてグリグリ変な回り方をする。そのせいで(おかげで?)銅管を押し広げるのは安物の「円錐面」では無くて高級品は「線」が順次移動しながらの加工となる。
 無理矢理例えると安物はオスメスの型がある「プレス加工」だけど、高級品は「へら絞り」のイメージ。逆に解らんか(笑)。
08232_20220824213401  ただ単に形を作るだけなら誰でも直ぐに出来る。練習の目的は細かい所で円錐面の寸法とかバリの影響を確認する事。
 これはわざと盛大にバリを残したヤツで、途中でバリが切れて加工面に残って居る。

08233_20220824213401  自作の治具で寸法のチェック。通り側を通って止まり側で止まったので寸法的にはOK。
 フレアツールの端面から0.2mm~0.3mm程度出したら良い感じ。


08234  こっちの二分は悪く無い感じだけど、






08235  傘部分の寸法が大きすぎた。

 まあこんな感じで綺麗に処理するのは意外と難しいけど、何回もやって手法と閾値を把握すれば何とかなる感じがして居る。

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2022年8月22日 (月)

The pressure is too low.

08221_20220823073501  お盆に長男夫婦を白骨号で駅まで送っていった。雨の日で荷物もあったので3人とも軽く濡れた。その状態では窓ガラスの曇りが取れず、クーラーが殆ど働いて無いことが示唆された。
 と言う事で冷媒の圧力を測って見たところ、エンジン停止状態で0.21MPaくらいしか入ってない事が解った。ちなみにメータの単位はkg/cm2表記で、単位系も古いし細かい事を言えば記述も間違って居るなあ。
08222_20220823073501  これはいくら何でもガスが無い。このクーラーを修理して生き返らせたのはもう8年前になる。でも0.21MPaは低いけどタイヤの圧力くらいは有るわけで大穴が有る状態でも無い。補充で行ってみよう。
 補充は前回と同じCOLD12と言う炭化水素系の冷媒。簡単に言えばLPガスみたいなヤツで当時はネット上でメチャ叩かれていた。
 今もこのガスの性質は変わって無いのだけど、次世代の1234みたいなガスが炭化水素系の可燃性ガスである事から、今見てみると以前のような「危険物警察」的な意見は激減した感じ。
 世の中・・・と言うか特に工学は妥協の産物だから、危険性が高くてもそれ以上に環境負荷が低ければ採用される事だって有る。ネット上の意見にはこう言うバランス感覚が不足しているというか、一つの事だけに固執した意見が日常生活以上に多い気がする。
08223_20220823073501  良い機会なので真空ポンプに負圧計を付けた。XSのキャブ同調とかに使って居た負圧計が余って居たので活用しようと思って。
 手前は中国製の安物で、奥は変なオッサンに貰った島津の高級品のジャンクに近い中古。
08224_20220823073501  こっちのメータは廻りのリングが無くなって居たのでビニテで補修した。ちゃんと補修したいけどどういう方法が良いのかわからん。



08225_20220823073501  こちらは島津の方。プロが使っていたヤツでボロボロだったけど、簡単に整備して刷毛で色を塗ったら取りあえず生き返った。
 吸気量的にはこちらの方が圧倒的に大きいけど、到達真空度に関しては良くわからん。そのレベルを判定出来る負圧計を持たないから。
 まあ私が使うのはクーラー系の真空引きと樹脂やオイルの真空含浸だから、この程度のメータで「ほぼ真空ですね」が確認出来ればOKだ。

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2022年8月21日 (日)

Spirometra mansoni

08211_20220821211901 長毛種の犬の下痢は大変だ、家に上げるなら毎回お尻の周りを洗うはめに成る。しかもちゃしろは風呂や水が大嫌いと来ている。
 でも仕方無いので二人がかりでちゃしろの尻の廻りの毛を洗っていたところ、嫁さんが尻から紐状の物が出ている事に気がついた。
08212_20220821211901 彼は良く稲科の草を食べるので、未消化の草が尻から一部分だけ顔を出して居る事はある。でも今回のは色が違うし嫁さんが引っ張って見るとビヨーーンと伸びる。
 これは・・・あの手のヤツだな。と直感が働いた。嫁さんも同じ事を思ったみたいで慎重にきしめんみたいな物体を引っ張り出す。
 たぶん完璧に全部を引き出す事は出来なかったと思う。でも何物かを特定するには十分の量が捕獲できた感じ。
 後々の為に写真を撮り、再感染とか起こらない様にバーナーで焼き払った。そして後でグーグル様に聞いて見たところ「マンソン裂頭条虫」で有る事が判明した。私は獣医じゃ無いけど98%の確度で正解だと思う。
 殆ど無症状で希に下痢とか吸収不良があるらしい。自然に任せて放置という考えも出来るけど、ちゃしろの下痢がコイツのせいという可能性も有るわけで、それなら薬による少しのリスク?と引き換えに駆除をしようかなと考え中。
 緊急では無い感じなので、数日うちに病院に行って相談しようと思う。1シーズンに数匹の蛇を噛み千切る犬なので、もしかしたら無駄かもしれんけど。

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2022年8月20日 (土)

Cliff's Cubano

08201_20220820185901 今日の昼は宗像に新しくできたキューバサンドイッチ屋さんに行ってきた。
 お盆に宗像の古民家を改装したレストランに行ったけど、その店を調べている時にこの店を知った。ただそれだけなら行かないのだけど、私はここのご主人と愛犬を知っていたのだった。
 数年前の海の中道マラソンのとき、犬連れで走っている人を見つけた。毛の色がちゃしろとそっくりのボーダーコリーで走りながらしばらく話をした。
 店を紹介した記事を見た瞬間に、あのときの人と犬だと直感した。これはちゃしろを連れて行くしか無いと思い、昼前にいそいそと出かけてみた。
08202_20220820185901  福教大の裏から鐘崎に抜ける道沿い。交差点の角で以前にも別の店が有ったような記憶がある場所。
 テイクアウトで持って帰ろうと思っていたら、犬を連れて入っても良いと言われて驚いた。それならちゃしろと一緒に食べて帰ろうと予定変更。
08204_20220820185901  名前は忘れたけど(笑)、嫁さんと違う種類のサンドイッチを頼んで交互に食べた。
 見た瞬間にちょっと小さいと思ったけど、フランスパンがパニーニみたいに圧縮して焼いてあるから意外とボリュームが有る。


08203_20220820185901  キューバサンドは食べた事が無い。初めての味と食感で面白かった。何か食べた事があるけど少し違うスパイシーさで適度な異国感。ちゃしろも興味津々。
 他のお客さんとの関係も有ると思うので何時も犬連れがOKかどうかは解らない。でも犬好きでちょっと変わった物を食べてみたい人にはお勧め出来る。
08205_20220820190001  一緒に走った仲間?と言う事で店の裏を案内して貰った。ここにはドッグランを計画中らしい。
 まだ自分たちで改装しながらの運営みたいなのでドッグランは時間がかかるかも知れないけど、この辺りに良く有るドッグカフェに比べたら面積が広いので十分にドッグランと呼んでも良いスペースだと思う。ちょっと期待したい。
08206_20220820185901 ドッグラン予定地の横に変な車が置いてあった。ガルフカラーならぬクリフカラーの車。
 残念ながらクリフ君は昨年に亡くなってしまったらしいけど、店名と車の塗装に生き続けて居る。
 私の白骨号もガルフカラーにしようかな?と一瞬思ったけど、色替えは素人に難しそうなのでやっぱり白で行こう。白骨号の名前も変わってしまうし。

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2022年8月19日 (金)

Her genes have improved.

08191_20220820183601 姪っ子から荷物が来た。100万円ほど結婚のお祝いを贈っていたからお返しらしい。今時の子もこんなことをするのかと不思議な気分に成った。
 最初に出たのは小さな樽。中を見るとコーヒー豆が入って居た。流石に都会に住む若い女性はシャレとんしゃあ。
 彼女の母親である私の妹からも時々変わったコーヒー豆が送られて来る。最近のヤツは「ブレンド」と書いて有るのに凄くフルーティーで一口飲んだ瞬間に「俺ってなに頼んだんだろう?」と不安に成る様な面白さがあった。でも見た目のインパクトはこっちだな。
08192_20220820183601  次に出したのはちゃしろが印刷された風呂敷みたいな布だったけど、一緒に入って居たクッションを入れたらこんな感じに仕上がった。
 嫁さんと一緒に興奮した。今はこんなサービスが有るんだ。ネットで世界は均一とか言われるけど、田舎モンのオッサンは知らなかった。Monotaroとかばっかり見ていては駄目だ。
08193_20220820183601  こっちはちゃしろバッグ。私らの時代は浪人生バッグと言われて居た形で、今はトートバッグと言わないと通じない。
 犬のおやつを買いに行くときのマイバッグにピッタリ。


08194_20220820183601  最後はちゃしろがま口。これを見ていて気がついたけど一つだけちゃしろの表情が違う、芸が細かい。そして最初のクッションも一つだけ違う事に後で気がついた。

 彼女のお母さんも変わった物、変な物、ばかりを探し出して送ってくる習性があるけど、娘の代に成ってかなりセンスが良くなった。
 こうやって遺伝子が改善されて行くのだから、違う遺伝子を持つ個体と交配して次の世代を生み出す行為は重要なんだと理解出来る。

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2022年8月18日 (木)

It is thinner than before.

08181_20220818204601 先月やったのと同じ形式の古いオルタネータが入って来た。お尻にレギュレータ機構が組み込んで無いヤツで、スリップリング径がデカくて交換部品が無いヤツ。
 今回は溝の深さが浅かったので円筒切削したら行けるかも?と期待して居たけど、削って見るとやっぱり銅の部分は失われて既に溝が出来て居た。
08182_20220818204601 半田付けのやり方も前回と違うし、銅板の厚みも前回は1.0mm位だけど今回のは0.5mmくらいしか無い。
 いずれも外から見ただけでは分厚い銅の中実品に見えるのが罪が深い。


08183_20220818204601  ここも違う。前回はこの面が次の部品の当たり面に成るので、この面の半田付けは削って平らにしてあった。
 今回の方が時代が新しいのか、社外品の補修部品なのか?。いずれにしても今回のヤツの方が銅の量が少なくて、ブラシが無くなったタイミングでスリップリングも無くなる感じ。
08184_20220818204601  要領は解ったので前回と同様に組み直して行く。今回は中実の丸棒からの削り出した。ポルシェに載せるんだから、このくらいのグレードで仕上げるべきだろうと思う。


08185_20220818204601  組み替えた完成品と外した摩耗部品。ブラシも減っていたので交換し、ダイオードユニットのチェックを終え、最後にメカ的なO/H作業を簡単にやったらお終い。
 だいぶ慣れたけど面倒臭い事に代わりは無い。特に銅の旋盤加工が何となくヤナ感じ。

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2022年8月17日 (水)

Stainless steel wire is Nichrome wire.

08171_20220818202401 新しく買ったはかりは基本モデルが乾電池駆動でオプションに充電式電池が有る。私の所に来たヤツにはオプションの充電池が組み込んで有ったけど、スッカラカンに死んで居たので取りあえず乾電池で動かした。

08172_20220818202401  家に新品のパックした単二が4本有った。2本ずつブランドは違うけど良かろう(笑)と判断して挿入したけど動かない。よくよく調べたら新品なのに死んで居た。日付を見たら2009年が使用期限だった。

08173_20220818202401  説明書を見ると、オプションを組み込むときは電池用の金具を取り外せと書いて有る。当然中古品に外した金具とか付いて来ないので即席で作った。
 ホームセンターに売っていた「バネ用ステンレス線」と言うヤツ。詳細の材質は解らんけど、わざわざ「バネ用」と核くらいなのでSUS304とかじゃ無くて少しはマルテンサイト系とかだろうか?。
 詳細はわからんけどSUS系は抵抗が大きい。ニッケルとクロームが入って居るからニクロム線の親戚みたいなモンだ。抵抗が大きくて当たり前。
08174_20220818202401  電気の通り道にニクロム線を使った事が気に成って居て、わざわざ通販で頼んでリン青銅線を買った。
 ステンレス線は手持ちの0.8mmを使ったけど、少し細い感じがしたのでリン青銅線は1.0mmにした。
 工作はガタガタだけど初回作よりも上手に出来た。本来なら円錐形の丸棒にでも巻き付けて作るべきかな?。
08175_20220818202401  せっかくなので抵抗値を測ってみた。まずは1作目の「バネ用ステンレス線」から。




08176  0.614Ω。モータを回すわけじゃないけど、やっぱり気持ちの良いモンじゃない。




08177  対してリン青銅線は?。






08178  0.149Ωと出た。この領域に成ると4端子法で測定すべきだと思うけど、同じ条件で同じタイミングなら比較くらいは出来るだろう・・・と手抜き。
 表示が7セグで消費電流が大きめとは言え、70mA程度なのでステンレス線のままでも大きな問題に成る値ではない。
 注文してまで作り直す意味は無かったと思う。でもずーっと気になり続けて居たのですっきりした。

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2022年8月16日 (火)

He struggled.

08161_20220816184201 何の問題も無く存在を忘れる感じで使って居たFMIのコーヒーマシンだけど、長男の嫁さんが出そうとしたタイミングで異常が出た。
 人生って何時もこんな感じだ。自分の彼女なら適当な事を言って笑って誤魔化せば良いけど、跡取りの大事な嫁さんdから直ぐに修理に着手した。
08162_20220816184201  色々試してみるとギヤードモータ出力部近辺に問題が有りそうな感じ。場所はこの奥で配線や制御基板を全部外さないと作業出来ない。でも仕方無いので長男と一緒に分解して行った。


08163_20220816184201  問題の駆動部。ギヤードモータ出力軸にいかにもMCナイロンのカップリングが装着してある。でもこれがガタガタだ。しかもマイクロスイッチの転がり面にはアルミテープが。
 まずはガタを修理しようと分解して行くとMCナイロンのカップリングは軸にピンで留まっている事が解った。そこでそのピンを抜いたらガタガタだった。
08164_20220816184201  ガタガタのピンをよく見たら何とトルクス用のビットじゃないか!。ここまでみて以前に作業したサービスマンの苦労が解った。
 プロボックをを飛ばして小さな喫茶店に到着。配線を外してモータユニットにたどり着いたらピンが脱落して居た。ピンなんか持参してない、工具箱を漁ってみると使う事のないビットが見つかった・・・
 もしくは、電話の内容からMCナイロンのカップリング破損と踏んで部品を持参していたけど、ピンを持って来るのを忘れて・・・以下同文。
 3.0mmのスプリングピンと思っていたら穴径が3.3mmちょっと有る。最初からか叩かれて拡大したのか解らんけど、仕方無いので3.3mmのドリルを切ってピンにした。FMIのサービスマンよりもガタのないシックリとした固定に成った。
 でも今回の原因はここじゃなかった。話が長くなるし複雑な話に成るのでそれはまた別の日でも。

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2022年8月15日 (月)

Compression jig for gas springs

08151_20220816184201 ASK21の前席風防を支えているガススプリングを交換する事に成った。物は手に入ったけど作業方法が問題。
 スプリングのエンドが機構のエンドになって居れば問題無いけど、ASK21の場合は別にエンドストッパが有ってスプリングは中途半端な所で止まって居る。
 要はスプリングのロッドとかロッドエンドのピンには力がかかって要るわけで、この状態で分解したりしたらビヨーンと飛び出して労災が起こるパターン。
08152_20220816184201  先日も同じような話が有って、ASW-19だったかのスプリングのエンドに溝を掘ってくれと長崎の不良地方公務員がガススプリングを持ってきていた事を思い出した。
 一番簡単な作業はこれかもしれない。スプリングをプレスで縮めて両端の溝にワイヤーロープか丈夫な針金を回して固定する。
 ただこの方法はいかにも応急的・現場的でクールじゃ無いし、まだ「生きている」スプリングを取り外す事は難しい。何故なら外そうとしているスプリングに溝が有るとは限らないし、実機では溝にワイヤーロープを通すのが難しいくらい狭い場合が多いから。
08153_20220816184201  この件は気に成って居たので、良い機会と頭の中に有る案の中で第一番目のヤツを試作してみた。
 構造もどうやって作ったかも見ただけで解る。問題は摩擦力が十分なのか、シリンダやロッドに永久的な傷や変形を起さないか、だ。
08154_20220816184201 幸いにも今回はガスが抜けきってしまった廃棄品が有るので、それを使って上記の問題を何回も検証してみた。その結果全く問題無い事が解ったので、実際の交換部品にも適用して圧縮状態で保持できることを確認出来た。
 基本機能の確認が出来たので、後はサイズを小さくする必要が有る。この手のガススプリングが付いて居る場所は狭いので、今のままでは廻りに干渉するかもしれない。
 ボルトの外側の不要な肉を削る事と、現状はM6のボルトをM5にサイズダウンする事も考えて行きたい。あとはもう一つの案である両端を爪で縮めるヤツも試作してみたい。

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2022年8月14日 (日)

I have destroyed two glasses.

08144 今日が一番人数が多いと言う事で、お昼は我が家の裏山の向こう側に有る古民家レストランとやらに食べに行った。
 嫁さんが探して予約した店だけど、立地も建物も近所の家と大して変わらん。出てくる料理は少し違ったけど(笑)。

08141_20220815201501  今年はお寺自体が初盆という事も有ってお参りが無かった。そこでなんでも器用にこなす三男が代わりを務めた。




08142_20220815201501  夜に成ってちゃしろが静かな一瞬が有った。彼が静かなときは何か悪さをして居る時。嫁さんが偵察に行って「アーッ!」と叫んだ。
 長男の眼鏡を完全に破壊していた。1年前には次男の嫁さんの眼鏡を破壊しているのでこれで2個目だ。
 眼鏡には適度な人の臭いが付いていて、さらに弾力性や壊せる程度の強度が有って興味をそそられるのかもしれない。長男は可哀想に明日眼鏡を買いに行くことに成った。
08143  満足したちゃしろ君。長男の眼鏡はジンズのヤツなので安物だけど、次男の嫁さんのは高かった様な雰囲気がした。
 私がカプトンテープで修理してやったけど、本当なら買ってあげないといけなかったのかもしれない。

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2022年8月13日 (土)

I want to sleep on everyone's bedding.

 今日は田舎らしくお盆の1日。近所の初盆参りに行き、妹の嫁ぎ先が二人も亡くなったのでそっちにも行き、帰って来たら私の母方の兄弟が何故かお参りに来たりしてバタバタした。
 昼には三男が帰って来て少しだけ賑やかに成り、夜には長男夫婦も帰ってきてさらに賑やかに成った。
08131_20220814081801 ちゃしろも少し気分が高揚して居るようで、三男が布団をひいたら横に行ってゴミを破壊して遊んでいた。




08132_20220814081801  長男達が布団をひき始めたらそっちに移動して新しい布団で寝る。





08133  ドケと言われたら別の布団で寝て動かない。
 冬の寒いときに横に来れば良いのに、なぜか夏に横に来たがる。長い毛が鬱陶しいし、よだれでシーツがべちゃべちゃに成るのが困る。

08134  次男はインドなので何をしているか解らんから、嫁さんのインスタから1枚パクってきた。
 いかにも若い女の子がアップしそうな画像に、「ベランダで飲むチャイは最高」的な事が書いて有る。
 なるほど、インスタはこういう風に使うのか。片一方の飲み口にうっすらと口紅が着いていたりするのかな?と思ったけど、そういう事はしてなかった。
 「オトサン、それはoverkill」と言われそう。

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2022年8月12日 (金)

You did a great job.

08121_20220812195501 数日前の情けない結果に心を入れ替え、今度はちゃんとした秤を買った。4,500円の中古だけど。
 買うときに音叉式で目量0.01gのヤツも有った。そっちの方がスペックは確実に上だけど、サイズ的な使い勝手や電池駆動、そして7セグLED表示!を優先してこれにした。実物も予想通りのサイズ感で使いやすそう。流石アメリカ製だ。
08122_20220812195501  1円玉を5個、場所を変えても表示は一定。





08123_20220812195501  1円玉を10個






08124_20220812195501 1円玉を15個






08125_20220812195501  1円玉を20個。
 造幣局もオーハウスも素晴らしい仕事ぶりで清々しい気分になる。




08126  20.1g






08127  20.2g






08128  20.3g






08129  20.4g






081210  20.5g






081211  20.6g






081212  20.7g






081213  20.8g






081214  20.9g






081215  21.0g

 君は素晴らしい。イシダの秤にも同じような製品が有るのかも知れないけど、一連の検証で一気にアメリカの精密機器を見直す事に成った。
 これは元々4万以上の値段で売られて居た製品なので、2,000円台の製品と比べて中国製云々言うのは全くもってフェアじゃ無い。たぶん4万出すなら中国製でもこれ以上の製品が有ると思う。ドローンやジェット旅客機や自動運転の車を実現した国だから。
 高価な品物がキチンと性能を発揮するのは素晴らしい。がんばれ豊田章男君、このままじゃ宮若市が夕張に成ってしまうぜ。

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2022年8月11日 (木)

How should I fix it?

08111_20220812193401  コンパウンドを試したりして居たけど、そもそもの塗装をどうすべきかに考えが移って行った。
 色々な場所をダブルアクションサンダで磨いてみた。


08112_20220812193401  左フェンダの付け根あたり。外してエスコでも塗ってやるか?。





08113_20220812193401  同じく錆びやすい右フェンダの付け根。エスコは家の屋根に使ってからかなりの信頼感を感じている。
 綺麗に鉄の地肌が出た状態に出来ない時、私が試した中ではローバルとエスコが具合が良い。

08114_20220812193401  以前の事故の跡と思われる場所。針で突いたら穴が空いた。裏を見たら錆びだらけで防錆処理がされて無かった感じがする。
 ここは鉄板を切り出して溶接する必要が有るかもしれん。
 ここは今まで何回も色々な塗料で補修をしてみたけど、今はホームセンターのさび止め塗料の上に油性ペイントの状態。車用のプラサフの何倍も長持ちして居る。
08115_20220812193401  こっちはオリジナルの亜鉛メッキ面?から塗装がパリパリ剥がれてしまう場所。
 ここも色々な塗料でタッチアップして見たけど、前記と同様にプラサフと称する物では長持ちしない。「さび止めペイント」系の方が圧倒的に長持ち。
 問題はその上の塗装とか、車に適した綺麗な面に出来るのか?あたり。まあ今でもガタガタなんだから隙にすれば良いのだけど、やるなら出来るだけ綺麗にしたいから悩む訳だ。
 塗装の状態の良いところは亜鉛メッキ面は残す程度に旧塗装を研磨し、プラサフを塗ってから上塗り。
 痛んだ所は出来るだけさびを削り取るけど、不可能な場所も多いからエスコを塗ってその上にパテとかプラサフ。そして上塗りかな?

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2022年8月10日 (水)

Are smaller sizes in vogue?

08101_20220811075101 何時になるか解らんけど、先日塗った主翼の上面を磨かないといけない。ポリッシャを出して来たら2個有るスポンジの両方が崩壊していた。
 ストレートに行ってみると私が装着している180mm用はスポンジしか無くて、150mmとかその下のサイズの方は布やフェルトのバフがあった。
 店長に聞いて見たら最近はヘッドライト磨きとかが多いから、こんなのまで有りますと100mm以下の小さいヤツを見せてくれた。今回は布かフェルト系も買っておきたかったので、150mmのパッドごと買い換えてみた。
08102_20220811075101  試しに白骨号を磨こうとしたけど、3Mのガラス用しかコンパウンドが無かった。そこで取りあえずヘッドライトとフロントガラスを磨いて見た。
 ヘッドライトはガラスだから磨く意味は薄いけど、それでも磨くと輝きが増す。

08103_20220811075101  フロントガラスは運転席側だけ磨いて見たけど180mmの時よりも力が少なくて済む感じがあるのと、隅部にバフが入るので小さな部品は磨きやすい。
 そうか、以前に比べて磨く対象が小さくなったり、面が複雑になったりして居るのが一因かもしれない。
 取りあえず主翼はこのバフで磨いてみよう。コンパウンドは塗装屋のオヤジが本職用のヤツを分けてくれたのでそれを使う。でも白骨号も磨いたり最終的には全塗装したいので、自分用に3MかFMCのボトルを1本買って置こう。
08104_20220811075101  こっちは面倒臭い部落の行事準備。役員が初盆の家にお参りに行くけど、そのときの準備は会計がやる事になって居る。
 めんどくせえなあ。。。

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2022年8月 9日 (火)

Porsche 911 Central Locking Door Lock Control Module Relay Unit

08091_20220810074901 ポルシェ911のドアロックユニットがようやく動いた。複数の機器を纏めて送って貰ったヤツなので、これだけを詰めて作業した訳じゃ無いけど、色々他も有って時間がかかってしまった。


08092_20220810074901  私の車もそうだし、今まで作業したのも全部そうだけど、アンロックの状態でもインジケータに電圧が出てしまう。
 これは回路的な問題だと私は思う。具体的にはインジケータを駆動するトランジスタのBE間に抵抗が無い。だからベース側の微妙な状況によってインジケータがチラチラ点灯したりする。
 その修正もついでに行った。他の部分も修理したのでこれで動くと思う。勢いでこのユニットのテスト機器も作りたいところ。
08093_20220810074901  最近の畑の収穫物。今年のスイカはマアマア。マクワウリは一時期の雨で腐ってしまい、その生き残りを食べて居る状態。
 トマトは最近の晴れ続きでようやく腐らなくなった。雨に濡れることがこんなに影響力があるなら、フレームは高いけど来年は上に屋根を設置しようかな?と考え中。
08094_20220810074901  最後は夜のちゃしろ。現物を見てもあまり感じないけど、写真に撮ると歳を取ったなと感じる。
 人間で言うと中年から老年になって居る訳で、まあ当然だけどやって居る事は全然落ち着きが無い。

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2022年8月 8日 (月)

Don't buy this.

08081_20220808204201 昨日買ったと書いて居た目量0.1gの秤。試しにパテを作ってみたけど何か変な感じがした。そこで我が家にある最高精度の質量基準を使って検証をしてみた。
 まずは5g。 


08082_20220808204201  10g 






08083_20220808204201  20g






08084_20220808204201  お金を測っても犯罪じゃ無いけど、お金を切り刻むと犯罪になる。仕方無いので1.0gの針金を切ってきた。




08085_20220808204201  そいつを10等分したら正確な?0.1gの基準となる。





08086_20220808204201  10.0g






08087  10.1g






08088  10.2g






08089  10.3g






080810  10.4g






080811  10.5g






080812  10.6g






080813  10.7g






080814  10.8g






080815  10.9g






080816  11.0g






080817  絶対的な精度は求めないけど、せめて滑らかに変化して欲しかった。これは目量1gのユニットを使って、表示だけ無理矢理0.1gにしただけの製品と思う。0.1gまで表示できるだけ罪が深い。

 さようなら。

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2022年8月 7日 (日)

This gun is suitable for smaller jobs.

08071_20220807223401 1日違いでグライダーの塗装に使え無かったイワタの小型スプレーガン。試しておかないと次の機会があっても使いこなせないので試してみることにした。
 無駄に塗料を吹くのは勿体ないので、屋外のテーブルを再塗装することにした。サビが出て居たので適当に表面を磨き、その上にプラサフとか無かったのでホームセンターのさび止め塗料を拭いた。ここまでは改造したW-71の仕事。
08072_20220807223401  そしてその上に上塗りを塗ったのが小型のガン。塗料はこちらもホームセンターの油性塗料。刷毛の方が手軽だけど、スプレーガンで塗った方が乾きが早い。
 結論から言うと、この程度の面積までならこの小型のガンは適して居る。人によると思うけどヘルメットとかバイクのタンクにも悪く無いと思う。
 設定によるけど、50mmから80mmくらいの段々で進んでいく感じでえ塗れる。これがW-71だとスプレー幅が広がるので、100mmから150mmくらいの段々で行ける感じに成る。
 心配していたW-71の改造部はごくごく普通の雰囲気で使えた。たぶん下から吸上げでも重力式でもノズル廻りは一緒なんじゃ無かろうか。

08073_20220807223401  もう一つは新しい秤。左側の秤がボロボロに成ったので流石に買い換えた。左側のは1g単位で1kgまでだったけど、新しいのは0.1g単位で確か3kgくらいまで行けるヤツ。
 これの美点はどの重量ゾーンでも0.1gの分解能が有る事。でも2,000円台の製品だから精度は解らん。
08074  こんな感じの用途に使いたいので、本当ならもっとデカいのが欲しかった。それで安価に入手出来る中で大きなヤツを選んだ積もりだったけど、これでも大きなパテ板を乗せると表示が見えなくなる。
 ちゃしろのドッグフードを測っているヤツが形状的に使いやすいので、これをドッグフード用にして向こうを作業用に入れ替えようか?と考え中。

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2022年8月 6日 (土)

Spray gun modification

08061_20220806205701 塗装に関するモチベーションが上がっているので、懸案事項だった改造に着手した。
 内容はイワタのW-71と言う吸上げタイプのガンを重力式に改造する事。


08062_20220806205701  ネジの規格が良くわからんけど、近いのでM11-P1.0のタップが有ったのでそれでネジを切った。
 配管系はインチが多いので正解は7/16-24山かな?。


08063_20220806205701  下に付いて居た金具を横に付けて、下には先端加工したボルトをねじ込む。M11x1のボルトとか持たないので、M10x1に接着剤をたっぷり付けてねじ込んだ。


08064_20220806205701  中にはみ出した接着剤は硬化前に綿棒で拭い去れば、まあOK。





08065_20220806205701  長いボルトはぶった切って重力式の完成。
 中古だと吸込みタイプの方がかなり安いので、道具が有る人は同じような改造をする意味は有るかも?。
 まあ数千円の差なので、正規の品物を買うのが王道とは思うけど。
08066_20220806205701  こうやって見ると見分けは付かない。水をスプレーしてみたけど普通にスプレーできている感じ。
 後で塗料を吹いてみたいけど、たぶん行けるんじゃ無いかと思う。


08067_20220806205701  右はもらい物のW-88。そして左が今回改造したW-71。今まではW-71が吸上げ式だったので、何となく使い勝手が変わるのを嫌ってW-88を洗ってサフェーサから上塗りに切り替えたりして居た。
 でもこれでW-71をサフェーサにしてW-88を上塗りにするとか、クリヤにするとかも出来る。そして使い勝手が近い物が揃うことで、技術的な向上も促進される・・・かも。

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2022年8月 5日 (金)

A perfect job is not completed forever.

08051_20220805204101 Q大のグライダーはひとまず完成と言うことで今日は作業場を明け渡してトレーラに積み込み。私は居なくても良かったけど、日光の下でどんな感じなのか、一部を磨いて思い通りになるのか、、、辺りが気に成ったので見に行って来た。
 マスキングというか養生シートを剥いだ右翼。
08052_20220805204101 こちらは左翼、私はこの翼端側の人物だな(笑)。
 塗装部の周辺にミストと言えない位のでっかいツブツブが飛び散って居て判断が付きづらいけど、大きな面としておかしな所は無い感じ。

08053_20220805204101  一番差の解る翼端部分。作業予定には入って無かったけど、うちの長男に似たヤツがやってくれと言うのでやる事にした。




08054_20220805204101  1000番と2000番とコンパウンドで適当に磨いて見たら、このくらいには成ったので、まあ許容範囲と思う。




08055_20220805204201  磨いて無い主翼を積み込んだ状態はこんな感じ。大きな面としてはOKだけど、小さなウネウネは解る。ウーンだな。
 作業した事を知っているヤツが見る度に、「これなに?」と白々しく聞いてくるに違いない。

08056  ようやく作業場を本来の高速風洞として明け渡す事ができた。
 お疲れ様と言いたいけど、もう1ラウンド今度は通常の耐空検査整備がある訳だ。

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2022年8月 4日 (木)

Making slip rings

08041_20220805093301 今までやった事の無い構造のスリップリング。色々探すけど同じ寸法の交換部品を探し出す事が出来ず、仕方無いのと次へ繋がる興味も有ったので自作する事にした。


08042_20220805093301  銅の加工は難しいなあ。先日やったオースチンセブンの発電機はスリップリングがたぶん真鍮だった。
 真鍮で良いの?と思ったけど、入手性とか加工性とか考慮して一発物はそういった材料選定が成されて居たのかもしれない。
08043_20220805093301  絶縁の為の樹脂をくっつけて、






08044_20220805093301  こんな形に加工する。この形態の交換用スリップリング自体は存在するんだけど、合う寸法が無かった。
 一体型で外で接続するタイプに変更の方が簡単だけど、この形式を一回でも自作しておけば何年か先にもっと変なヤツが来てもだいたい理解出来る。
08045  1段目を組み付けて奥の配線を半田付けする。オリジナルは銅板のプレス加工品だけど、これは銅丸棒の中実だから半田付けが難しい。



08046  2段目を装着して同様に半田付けする。こちらは平らに削る必要は無い。





08047  最後に軸に合わせてスリップリングの外径を切削加工したら完成。
 ロータのサイズに比べて、どう見てもアンバランスなくらいスリップリングの径がデカい。最近のなんて親指くらいの太さのスリップリングが有ったりするのに。

08048  お尻のベアリング蓋も失われて居たので製作しておいた。
 しばらく回した後でスリップリングを確認すると、問題無い位置にブラシの当たりが付いて居たので安心。

 これで奇妙なスリップリングを交換する事に成っても対応出来る様になった。最近の小径で大電流のヤツは最適な銅合金が使って有って駄目と思うけど、うちに入ってくる様な古い設計のヤツなら教科書的な材質で行けるだろう。
 問題は今は銅の値段が馬鹿高いのと、加工性が凄く悪いことくらいか。

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2022年8月 3日 (水)

Quality of finish is acceptable.

08031_20220803200601  1日空いたけど今日もグライダーの作業の日。
 前回塗ったサフェーサを磨いて行くと小さな問題が出てくるのでパテを入れたりして修正した。
 素人レベルでは検出不可能な位まで仕上がった気がしたので、いよいよ上塗りを塗っていくことにした。
08032_20220803200601  使うガンは0.4mmか0.5mmくらいの小さなヤツ。サフェーサを塗るときにもう少し大きな方が良さ気だと思った。でもこの次は1.3mの自動車の全塗装にも使える様なガンしか無い。仕方無いから小さなガンで何回も往復しながら塗った。
 素人で腕がパッとせんのに加えて、天井の照明が凄く高い位置に水銀ランプがあるだけ。もう少し低い位置に直管の蛍光灯とかあったら私でも反射で塗り具合が解るのに・・・と思いながら心の目で見て塗った。
08033_20220803200601  調色して貰った人のアドバイスで近くのマスキングは無しにしたけど、私はスプレーの開始と終わりの位置がブレブレで周囲はブツブツと言うかカサカサの粉だらけ。まあ硬化後に磨けば取れると思うから大きな問題じゃ無いけどみっともない。やっぱり1.3mmを使うべきだったのかも。
 周辺部以外はまあまあかな?と思う。鈑金塗装屋が見たら酷い出来だけど、塗装が本職じゃ無い整備士の目で見ればこんなモンじゃ無かろうか。「あ!、ここウネウネ」と思いながらも、自分でやってもこんなモンだろうなあ・・・と思いそうな位の出来映えになった。
08034_20220803201401  塗り始めると途中で止めるわけには行かないので、終わったら直ぐに片付けて充電して家に帰った。それでもちゃしろが怒っていた。そして注文していた新しいガンが来ていた。。。
 口径が0.8か1.0くらいのまともなヤツを買おうと思って注文していたヤツでイワタの1.0mm。これがあと1日速かったら塗りの速度が3倍くらいに成ったと思う。
 でも慣れてないから失敗したかも知れない。人生は解らない事だらけだ。解って居るのは自分が過去にその選択をして、その結果として今が有ると言う事実だけ。

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2022年8月 2日 (火)

Mowing Days

08021_20220803200601  ここのところ昼間に家に居ることが出来なかったので草が伸び放題。順次刈っていくしか無い。
 昼間に家に居ないので、毎日昼食後に受講していたフィリピン英会話もしばらく休み中。「今日は何した?」的な会話のスタートで私が毎回「草刈」と言うから笑われた事を思い出す。
08022_20220803200601  一時期は適当に話をでっち上げて居たけど、それも面倒になったので素直に毎回「草刈」だ(笑)。
 「じゃあこの週末の予定は?」と聞かれる事も多いけど、それも「草刈」だ。
 そろそろフィリピン英会話も再開しないといけない。年寄りだから殆ど忘れてしまった様な気がしている。だからちょっとだけ再開が怖いのは事実。

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2022年8月 1日 (月)

It's going well.

08011_20220802070901 Q大の機体も最終局面を迎えた。FAAの作業要領には「---until you have the required number of layers plus an extra ply to restore original strength to the repaired area.」との文章が有る。シュライハーのリペアマニュアルには無いけど、こう言う部分はアメリカ人の合理性の方が適切な気がしたのと、オリジナルにヒビが入ったのに同じ構造で修理するの?と言う疑問が有った事から、昨日の積層作業時に1枚積層を増やした。
 これが功を奏したのか仕上がり高さがオリジナルよりも少しだけ高くなり、1mmを超えるようなゲルコート層が無くなった。1mmを超えるならエポキシ系パテで埋めた後でポリパテを使う積もりだったけどその必要がなくなり、一気にポリパテを塗ることが出来た。
 ちなみにシュライハーのリペアマニュアルにはポリエステル系のゲルコートを使えと書いて有るだけなので、厳密にはポリパテは駄目かも知れない。でも今まで他機の修理でポリパテ+塗装が行われており、それで耐空検査も通って居るしそれが原因となった事故報告書も無い。ゲルコートで色合わせとか無理に近いけど日本人は気にしそう。そして大まかな分類で行けばポリエステル系のゲルコートはポリパテと変わらん(笑)。そんな理由でポリパテ+塗装の方法が人気なのかも?。
08012_20220802070901  作業が予定以上に進んだので、軽く養生してサフェーサを吹いてみた。もっと白いヤツなら上塗りが楽なのに。。。
 小さいガンを使ってみたら本当に塗装範囲が小さい。小さなクラックには良いけど、このくらいの範囲になったらメチャ面倒だ。周囲に殆ど飛び散らないのは素晴らしいけど、上塗りはきちんとマスキングする必要が有るだろうなあ。
08013_20220802070901  オマケで修理している翼端の欠け。色合いは解らんけど形状的には綺麗に成りそう。
 でもほんの少しなので、ここは筆でタッチアップした方が良かったかもしれない。

08014_20220802070901  エアブレーキの裏面にも塗ってみた。ここは学生さんにやらせてみた。上手いもんだ。
 面倒だからこっちは上塗りも全部やってもらおう。

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