A strange capacitor
電気式に改造されているオースチンセブンのタコメータ。機械式に戻すことは出来ないのでこのまま電気式で修理する。
素人が適当に実装した様に見えるけど、基板は凄く薄くて妙な印刷物は抵抗の様だ。
これってレーザーで焼き切って調整するようなレベルの基板でしか見た事無い。個人が頼んでこんな抵抗毎作るような基板があるんだろうか?。
やっぱり大メーカが作った基板としか思えない。でもこの部品は何だ?。両端が削り取られたフィルムコンデンサにしか見えん。
そしてICの上に載っている電解コンデンサみたいな部品は半田付けじゃ無くてスポット溶接だ。
訳が解らんけど何とかインチキ修理を完了した。針が動き出した。素晴らしい。でもリニアリティーが全然駄目だ。
スバル360のタコメータでも同じような事が起こり、依頼者に重視する回転数を教えて貰ってそれを中心に調整する。
でもコイツはそんなレベルじゃ無い。3000rpmで合わせると1000rpm入力時に200rpmくらいしか指さん。流石にこれじゃいかんだろうなあ。
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