The girls became pregnant.
昨日預かってきたドローン。新品だけど数年間放置されていたらしく滑空場で飛ばしてみようとしたけど電池の充電が出来なかった。
なんか賢そうな電池なので、許容電圧以下まで放電してしまって安全回路がシャットダウンして居るんだろうと考えた。
分解して見ると大まかに予想は当たっていて、4セルの電池が0.1Vも無い状態。そこで電池出力端子を探り出して電源装置で直接充電してみた。そしたら。。。
1個の電池は既に膨れていたのだけど、無理矢理充電してみた方も膨れだしたでは無いか。そして上昇した電圧も数秒で下がる有様。。。こりゃダメだ。
写真では解りにくいかも知れないけど、少女Aは妊娠4ヶ月で、少女Bは妊娠6ヶ月といった感じ。新品を見ると社外品でも1万円弱もする。どんなもんか確かめるには高すぎる値段と感じてしまう。
じっくりと端子を見て行くと大電流用の端子がプラマイで2個。あとは信号用が2個だけど、基板から出てないからシリアル通信では無くて加熱検出用のサーミスタじゃ無かろうか?と何時ものカンジニアリング。
さて、そういうことならこのダメに成ったケースに手持ちの生きているリポを制御基板無しで繋ぎ込めば動きそう。
機体側でトンデモナイ事が起こって居た場合のシャットダウンなどには不具合が出るかもしれんけど、機体側が正常なら行けると思う。しかもこれは実験だから機体に「experimental」と書けばOKでしょ(笑)。これで行けるならオーナーに正規の電池を買って貰おう。
ここまでして飛ばしてみようと思うのは、一度くらいは久住でグライダーを撮影してみたいから。でも機体の準備が出来た段階で法律的にNGとか成ったら悲しい。そこで少しだけ真面目に確認しておきたい。
DID地域で無い事は確実だし国土地理院の地図でも確認した。あと問題となるのは航空法的に空港の近所は駄目よと言う部分。
具体的には管制圏と進入表面が対称となると書いて有る。福岡空港とか熊本空港の近所が駄目なのは誰でも解る、じゃあ滑空場とか場外着陸場はどうよ?と言う話。
これも航空局のホームページにちゃんと地図があった。それで確認する限り久住は全然問題無い。それに対して白川は管制圏に近い事と進入表面が重なっているから無許可で飛ばす事は出来ない。県央の周囲にもNGの場所が有る、阿蘇はOK。
まあこんな感じで基本的な飛行は出来ることが解った。あとは6月の法改正で面倒が増えたから基本的にドローンに対する興味が失せたけど、久住での撮影を1回くらいは試してみたい。そして所有者に飛ばせる状態にして返さないといけない。彼の家庭平和の為に。
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