Airworthiness Inspection
今日は先日整備したディスカスの耐空検査の日。九州地方は線状降水帯に関する警報とか出て居て、久住まで行けないんじゃ無いか?とすら思いながら家を出た。
私の日頃の行いが良いので線状降水帯は消え去り、さらに日々徳を積んでいるので昼には雲底が上がって飛べるように成ってしまった。
今日の試験飛行は九工大の合宿に割り込ませて貰う。ここは今部員が多くて活気がある。
若い子を見ると、男も女も可愛らしい良い子に見えてしまう。こう言うのは老化の始まりだから注意が必要だ。
ASK-13とASK-23とKa-8とディスカスとASK-21。これだけの機体をチャチャッと組立てて並べるとか私たちの時代からは想像出来ない。
三田みたいな機体が無くなったのもあるけど、学生さんの手際の良さも昔に比べて向上している。
ディスカスのテストパイロットは、還暦プレゼントのドローンの電池を過放電させて飛べなくしてしまった人。
大丈夫だろうか?。事故調に事情聴取された時の遣り取りをイメトレしながら点検を見守った。ベストを尽くしつつも最悪の状態を考慮しておくのも重要。
フライバイワイヤでもジャイロ補正も無いプリミティブな操縦系統なので、接続ミスも無く無事に飛んで帰って来た。
ストールの試験時に引込脚を出したままだったと言う噂を聞いたけど、たぶん今はやりのフェイクニュースだと思う。
取りあえず合格して良かった。たぶん全国の航空整備士が悩んでいると思う民生品に関しても、リストとか資料を適当にでっち上げた。この件はあと1-2年はゴタゴタすると思う。
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