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2022年7月

2022年7月31日 (日)

There are large temperature differences by location.

07311_20220731203801 昨日は実践形式で実験したので本番もスムーズ。これは異方性のクロスを貼り付けているところ。




07312_20220731203801  異方性のクロスを90度回転させて貼った後は、薄手の等方性のクロスを貼る。下地が樹脂を吸わないので、昨日のベニヤ板よりも作業が楽。



07313_20220731203901  ピールプライを乗せてビニールを乗せた。






07314_20220731203801  小さな重りで圧力をかけたけど、最終的に筋の付いたローラで中央から外側に樹脂を追い出す方が積層部を薄く出来た。
 そして意外にも周囲の樹脂がビニールシートをシールした状態となり、真空引きほどじゃ無いけどほぼ近い状態が得られた。

07315_20220731203801 電球の真下だけが温度が高く、周辺部は温度が上がらない。悩んで居たら一人の学生が衝立はどうだろう?と言い出して、やって見たら素晴らしい効果で全域で安定した温度上昇が得られた。


07316_20220731203801  素晴らしいよ。






07317_20220731203801  温度が安定して暇にしていたら、うちの長男に似たヤツが「遊んでないでエアブレーキの内側も綺麗にしてくれ」と言うのでやって見る事にした。
 ブレーキの上の蓋を密着させるために、バネとワッシャと割ピンを使った、設計は楽だけど作業が非常にやりにくい構造が採用してあった。
 綺麗なネイルをした女子学生が器用に割ピンを外した。せっかくのネイルが傷つくんじゃ無いか?と心配だったけど、男子学生なら指先に割ピンが刺さってもOKで女子学生だと爪の塗装の心配をする自分を変に感じた。
 自分ではsexismとは縁遠い人間だと思っていたけど、根本の所ではそうでも無いのかも知れない。

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2022年7月30日 (土)

Confirmation of FRP work

07301_20220730203801 注文していたガラスクロスが来たので実際の作業前に確認をしておく事にした。
 今回初めて異方性のクロスを使う必要が有るから。しかもその異方性の具合が10:1くらいと極端なので、積層作業に於いて何らかの注意点が有るんじゃ無かろうか?と思って。
07302_20220730203801  気分を出すためにプラスチックの板じゃ無くて合板を選んだ。そしてテーパに削ってみた。
 最終的にこれはテスト用として最適な素材じゃ無かったのだけど、この時はそんなに大きな問題では無いと思っていた。
07303_20220730203801  異方性クロスの切り出しは少し難しい。鋏は荒いダイヤモンドヤスリで研いだ直後が良い感じ。そして切る向きも大事な事が解った。



07304_20220730203801  最後の補強層とピールプライ。ピールプライは中国から買った激安品。それの確認の意味もある。




07305_20220730203901  1層目は繊維の方向が左上から右下へ。型番は92145だったか?。





07306  2相目は1層目と同じクロスを右上から左下へ向かって積層。





07307  3層目は等方性の薄いクロス。製作時はこれがゲルコートの上に最初に載る層となる。92110。
 やっぱり等方性は作業がしやすい。こう言う感覚的な物を知るだけの為にも事前に試してみる事は大事。

07308  最後は補強用の92140。これは積層計画図だとエアブレーキ開口部周辺だけに追加してある層。
 でも今回は実際にクラックが入って居る事や、FAAの作業要領だとアメリカ的に「無条件に1層追加しとけ」的な文章も有るくらいなのでほぼ全面的に追加の予定。
 このクロスは慣れているのも有るし、1枚で厚みも出しやすいし、3次元の面にも沿いやすいので好きなクロス。
073014  全部の積層が終わった。2層目くらいから気がついたけど、ベニアが樹脂を吸い込んでベニア表面と1層目の間に隙間が出来て居る部分が有る。
 キチンと検証するなら最初に樹脂コーティングして硬化させておくべきだった。まあ今回は積層作業の確認なので問題無い・・・と自分に言い訳。
07309  ピールプライを被せる。樹脂を吸う感じは高級品と変わらない。





073010  ビニールを被せる。






073011  開口部の横なので真空引きが難しい。スポンジと何らかの「力」で圧縮しようとしたけど苦戦中。




073012  ビニールの上に重りを細かく乗せてみた。樹脂に適度に加重が加わるし熱も伝わる。これで行くか?。




073013  1時間くらいで硬化したので重りは外した。部分的な補修だしこの上にパテを盛る。今回は樹脂を必死で追い出しても重量強度比は変わらない。今のところ、このやり方がベストかな?。
 実際の作業まで悩むけど。

073015  本番では12時間の後加熱が必要だけど、面倒臭いので6時間で止めた。
 安物ピールプライはキチンと機能して居る。素晴らしいよ。



073016  できあがり。へこんだ所の厚みを測定して見たけど、各クロスの積層厚みを合計した値に近い厚みに成って居た。このやり方で悪くないと言う事だ。

 ここまで来れば、あとは大きな失敗さえ無ければクラック修理が完了する。最後のパテ削りと塗装は見苦しく成ると思うけど、今回の主目的は構造部材のクラック修理と今後へ向けての補強、改善なのだから見栄えは問われ無い。。。というのは五月蠅いヤツらには通用せんのだよ、ウネウネして居るとか言うやろうなあ(笑)。

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2022年7月29日 (金)

My laser cutter is broken.

07291_20220730132901 まずは上手く行ったヤツから。
 某バイク用品チェーンから来ていたKAWASAKIのオルタネータ。時間が取れなくて一時停止状態だったけどなんとか完成した。
 レギュレータの補修部が怪しいのは突っ込まないように。
07292_20220730132901  ステータ巻線とダイオードユニットを接続するのは、四輪で良く有る半田付けじゃ無くて「単線をグルッと丸めてネジで止めろ」とマニュアルに書いてある。
 なんか凄いな。最初は四輪用のミニ版と思っていたけど、色んな所が四輪用とは違って居て面白いと言うか面倒臭い。四輪の電装屋さんが放りだしたのも解る気がする。
07293_20220730132901  もはや発電機試験機になってしまった旋盤に付けて実負荷試験。12.4Vのバッテリを充電して14Vを超えた所。
 暑いから制御電圧が低めなのを考えるとこんなモンだろう。


07294_20220730132901  こっちは上手く行かなかったヤツ。
 塗装用減圧弁の台を作ろうと思った。最近はこの手のヤツはレーザーカッターを使って組合わせ構造で作る。



07295  今回も順調に切断が進んであとは片側の側板だけという所になってレーザーが止まった。




07297  冷却水は循環している。
 レーザー管も見た目は正常で割れたりはしていない。レーザー管出口の段階で既にレーザーは出て無い。
 レーザー出力電流は常にゼロ。レーザー管の中の色は全然変化しない。

07296  良くわからんけど電源の故障だろうか?。たぶん数万Vの出力だろうから、高圧プローブで測定しないといけない。
 自作の怪しい高圧プローブは有るけど、なんか気持ちが疲れたので今日はおしまいにした。

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2022年7月28日 (木)

Better too big than too small?

07281_20220728214801 部分補修後の塗装をどうするか、昨日に続いて別のガンを試してみた。
 昨日のはかなり古いけど知り合いの自動車鈑金塗装屋が使って居たお古。プロ用のお下がりなので悪くは無い。アルファの全塗装もこれでやった。
 でもちょっと大きすぎる感が有るのは事実。そこで今日はもう一つ持っている小型のヤツを試してみた。こっちはヤフオクかアマゾンで1,000円以下で買った安物。
 買ったときに色々問題が有ったけど、取りあえず修正して最低限は使える様にした。ヘルメットとか塗るには良いのかも知れない。でも何となく霧の状態が悪いと言うのか、大きい方が楽に綺麗に塗れる。
07282_20220728214801  昨日の上に塗ってみた。色々と条件を変えて吹いてみたけどこの写真では全然解らない。単に中央部付近がベッタリと塗られて居るだけにしか見えない。



07283_20220728214801  こっちは少し解りやすい。小さな補修箇所を想定して数カ所をスポット的に塗ってみたのが何とか見える。
 激安品のせいなのか、小さなスポットなのにその中で中央部だけが濃く塗れる。ぼーっとしてたら垂れる。まあ今回は水平面だけなので酷いことには成らんと思うけど。
 ああ、悩ましいな。取りあえず両方持って行こう。

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2022年7月27日 (水)

Preparation for paint job.

07271_20220727220301  伊都の作業が材料待ちに成ってしまったので、最終工程である塗装の準備を始めた。
 何時もは適当に刷毛で塗るだけなので、スプレーガンとか使う度に整備しないと行けない。そして塗料の準備とか腕の方も一通り確認をしておかないと自分が不安。

07272_20220727220301  アルファに塗ったホンダの黄色が余って居たので、硬化するかどうか解らんけど取りあえず塗ってみた。
 最初は戸惑ったけど取りあえず垂直面に塗れたので、今回の水平面なら何とかなりそうな軽い自信が出て来た。

07273_20220727220301  地べたに放り投げた減圧弁は行かんな。実際の作業までにそれっぽい台を用意しよう。これってアルファを塗ったときから言い続けているような気がする。



07274_20220727220301  そしてずーっとやりたいと思っていた塗料カップの脚。こっちは今日作業した。
 これがあると塗装途中でちょっと置くのが凄く楽になる。無理したら取れそうだけど無理をする機械じゃ無いから何とかなるだろう。

07275_20220727220301  今日は物が届く日だった。
 黄緑はちゃしろのオモチャ。でもちゃしろは梱包材の方がお気に入り(笑)。




07276_20220727220301  スタバのTシャツかと思ってよく見たら、おどろおどろしい還暦祝いのエプロンだった。
 嫁さんも還暦なんだ、びっくりした。向こうも同じ事を思って居ると思うけど、良くまあ、あの人と何十年も一緒に過ごすことが出来たモンだと感心する。
07277  そして最後はメロン。今日も自家栽培のマクワウリを食べたけど、食べ比べれば売っているメロンの方が美味しいのは明らか。しかも只で貰ったら数倍美味しい。

 皆さんありがとうございました。

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2022年7月26日 (火)

It is faster than fast food.

07261_20220726205301 今日も伊都でグライダー削り。小さなゲルコート層だけのクラックに対しては、小さなパッチを当てた後でエポキシにコットンフロックスを混ぜたパテを作って埋めた。
 これが良い方に出るかどうか解らんけど、同じようにポリパテ系を使って数年後にまたクラックが出るよりも前向きな悪あがきだと思う。
07262_20220726205301  こちらはFRP部分にまでクラックが進行して居た場所。この部分はサンドイッチ構造になっているけど、フォーム層には損傷は無かった。だからシュライハーのマニュアルで行くとゲルコートクラックの次に軽い作業。
 でも結構大変。周辺部に50:1のテーパ面が有るけど、じっくり見るとオリジナルの3層の積層面が見えるかも?。

07265_20220726205301  こんなことをして帰宅。ミーブトラックは電池が少ないので伊都の往復すら出来ない。だから帰る前に充電が必要。
 三菱に行ってみたらまだ充電器は故障中。やる気有るんか!?。仕方無いから1kmほど先の日産に行ったらリーフが充電中。
 何処で待とうか?と眺めて居たらセールスが出て来て充電器を確認し「あと18分ですね」と言う。三菱が故障だったからと言う話をしたら、三菱の前のMr.MAXに新しい充電器が有ると言う。そしてスマホでチャチャッと調べて「2台とも空いてます」と。
 三菱に比べて日産は素晴らしい・・・、と言うよりもこの人が素晴らしいだけだ。日産にも駄目なヤツは居るはず。
07266_20220726205301  Mr.MAXに行ってみると真新しい2本出しの充電器があった。液晶が綺麗だ。マリノアの日産充電器は表示が全く読めないのに。
 待つ間に食事をしようと思いモスバーガーに行った。普段はこんなのは食べないけど、最近は若者と接する時間が長いのでそんな気分になる。環境って大事だ。
 2名ほど待った後で商品を受け取って戻ってくると、すでに89%まで充電出来ていた。小容量の高性能電池に新型充電器の組合わせは素晴らしい。そしてさらに驚いたのはこの充電器がABB製だったという事。
 ABBってヨーロッパかどこかの三菱電機みたいな会社だ。日本のメーカは何やってるんだろう?。

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2022年7月25日 (月)

Strange laminations

07251_20220725212401 今日も伊都に行ってFRPのサンディング。この場所はマッハが出るような高速風洞らしいけど、私はそんなアカデミックな事は解らんのでFRPを削るだけ。
 今の学生さんはよく勉強する。少し作業しては授業に行く。実験の合間に顔を出したりする。マルチタスクで本当に感心する。
07252_20220725212401  色々と懸案事項があったけど、なんとか前向きに修理が進みそうな所まで持って来れた。
 写真では解りにくいと思うけど、心の目で見ればゲルコート、薄い等方性のクロス、厚い異方性のクロスが90度の角度で2枚積層されているのが解る・・・はず。
07253_20220725212401  ここまで持って来るのは少し大変だったけど、その理由は3枚目の画像。赤線の左上には繊維が見えない。
 そりゃオマエが削りすぎたからだろ!と言われると思うけど、赤線の上も下も同じ平面に成って居る。そしてゲルコートとの境目とかボックスの縦壁との境目をよく見ると、あるところからスッと繊維が見えなく成って居るのが解る。。。かな?。
 最初からこうなのか、前回のゲルコート剥ぐときにこうなったのか解らないけれど、なんか変じゃね?と言う感触のオンパレードだった。
 でも今日の作業で以前よりは改善出来そうな所まで持ってこれたので、今晩はゆっくり眠れそうだ。絶対にクラックが再発しないとは言い切れないけど、たぶん再発しないと思う。
 ねえグライダーの神様。

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2022年7月24日 (日)

I washed my dog.

07241_20220725211001 ちゃしろが最近脇腹の辺りをカッカッカと掻く。そういえば何年も洗ってないなと気がついて洗うことにした。
 彼は現れる事が大嫌い、とても一人では洗えない。そこで嫁さんと二人がかりで犬用シャンプーをかけて洗ってやった。二人がかりだと彼も観念したみたいで意外とおとなしかった。
 気温も高いので拭くよりもその辺を歩いた方が乾くだろうと思い、サラちゃんの家に行ったりうろちょろして居たらだいぶ乾いた。でも相変わらずカッカッカと掻いているからかゆみ止めの効果は無かったみたいだ。
 ちゃしろは長毛種なので実際のサイズよりも大きく見える。散歩で雨に濡れたり、こうやって洗ったりすると体のサイズが一気に半分以下になって面白い。

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2022年7月23日 (土)

Dwell Time Control

07231_20220725205601  割と簡単に済むだろうとか書いてしまったオースチンセブンのタコメータ。正確には他社の電気式に入れ替えて有るタコメータ。
 調子が悪いし基板のコンデンサも削って?有ったりして気持ち悪いので新たに回路を作ったりして苦労して居た。でも低速と中速で振れ方のゲインが凄く変わってしまう。
07232_20220725205601  色々悩んでようやく気がついたのは針の重量バランスだった。1枚目と2枚目の写真を見比べると針のバランスウエイトが追加されて居る事が解ると思う。
 スミスの機械式ならどうでも良かったのかも知れないけど、電気式だと微小な電流計なので針の重さは凄く効いてしまう。
 そしてバランスウエイトを追加したら嘘のようにゲインの急な変化がなくなって、まあこの時代のメータならOKでしょ。と言えるくらいの精度に収まった。
07233_20220725205601  だいたい出来たので長時間の試験をして居たら、途中でタコメータが止まっていた。アリャーと思ってよく見ると点火コイルが爆発していた。
 そうか、これはトヨタのカローラかなんかの何の変哲も無い純正コイル。でもかなり激しいヤツでキチンとドエルタイムをコントロールしないと過電流が流れる。旧車用のスポーツコイルどころじゃ無い程度の強烈なヤツ。
07234_20220725205601  そんなコイルを汎用の試験機でドエル「角度」固定で連続運転してしまった訳、しかも低速で。
 ドエル角度固定で低速だと、ドエルタイムはものすごく長くなる。正規だと電流の立ち上がり途中の10A辺りで制御して貰って居るコイルが、今回は延々と通電されて20Aとか30Aとか流れてしまった。
 そりゃ燃えるわ。。。点火の神様ごめんなさい。

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2022年7月22日 (金)

I am sad, Japan.

07221_20220723115401 あまりに変化が有りすぎてブログには書けてないけど、ここ数日は伊都までグライダーの主翼を削りに行っている。
 で、明日は真面目な構造物の積層をしないと行けないので、温度管理の為に放射温度計を試験して見た。そしたら動かない。このタイミングでエーッという感じだ。
07222_20220723115401  中を開けて見ると電池から盛大に液漏れしていた。切羽詰まっていたのと漏れた電池への怒りで作業中の写真は撮って無いけど、大昔のアルカリレベルで基板にも筐体内部にもベッタリと電解液が付着。
 切手2枚分くらいレジストが剥がれたし、お湯で洗ってもタクトスイッチは中途半端に導通したままだったので交換した。それ以外も良く有る液漏れ処理作業をやってようやく動く様に成った。もう今後の信頼性は期待出来んと思うけど。
07223_20220723115401 で、何故頭に来たり悲しくなったかと言うと「東芝」製の電池だったから。今時こんなに派手に液漏れする電池があるとは信じられなかった。重要な機器だから国産の電池と思って買ったのに情けない。
 次は安定のダイソー電池を入れた。これがどこの製造か知らんけど、韓国でも中国でもベトナムでも関係無い。普通に動いてくれれば良いし、人を裏切った日本人よりも未知の外国人の方に期待してしまう。
 まあこの辺りは人による。BYDが日本への進出を表明したけど私は買って見ようかな?と思う方の人間だ。韓国製とか中国製に嫌悪感を持たないし、今やあちらの方が優秀だろうな・・・と言う悲しい現実を感じる事が多いから。

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2022年7月21日 (木)

A strange capacitor

07211_20220721211901 電気式に改造されているオースチンセブンのタコメータ。機械式に戻すことは出来ないのでこのまま電気式で修理する。

 

07212_20220721211801

 素人が適当に実装した様に見えるけど、基板は凄く薄くて妙な印刷物は抵抗の様だ。
 これってレーザーで焼き切って調整するようなレベルの基板でしか見た事無い。個人が頼んでこんな抵抗毎作るような基板があるんだろうか?。07213_20220721211801
 やっぱり大メーカが作った基板としか思えない。でもこの部品は何だ?。両端が削り取られたフィルムコンデンサにしか見えん。
 そしてICの上に載っている電解コンデンサみたいな部品は半田付けじゃ無くてスポット溶接だ。
07214_20220721211801  訳が解らんけど何とかインチキ修理を完了した。針が動き出した。素晴らしい。でもリニアリティーが全然駄目だ。
 スバル360のタコメータでも同じような事が起こり、依頼者に重視する回転数を教えて貰ってそれを中心に調整する。
 でもコイツはそんなレベルじゃ無い。3000rpmで合わせると1000rpm入力時に200rpmくらいしか指さん。流石にこれじゃいかんだろうなあ。

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2022年7月20日 (水)

Satisfactory charging performance

07201_20220721211801 ミーブトラックで少しだけ遠出した。片道60kmくらいでエアコン使用。この条件だと必ず途中で1回は充電しないといけない。
 で、予定では値段が安い三菱で入れようと思って居たけどまさかの充電器故障。「故障中・使用不可」の充電器の横でekクロス ev売るつもりだろうか?。
07202_20220721211801  頭来たと言うか仕方無いので途中の日産で入れる事にした。三菱よりも割高だけど出力が大きい事が多い。そしてここでも期待通りの素晴らしい性能を発揮してくれた。
 85%で126A出て居る。126Aデジタル表記のたまたまで基本は125Aが容量85%まで続く。
 ミーブトラックは10kWhの小さな電池しか搭載されて居ないから90kmから100km位しか走らない。それだけを見ると実用的じゃ無いと感じるけど実はそうじゃない。
 実際に2割残りくらいで充電を始めると、15分くらいで95%まで充電出来てしまう訳。私が広島往復をしたときも全ての充電時間は12分から15分くらいと凄く短い。
 EVの電池容量は大事だけど、充電器の性能とか車両側の受け入れ性能のバランスも大事と言う話。

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2022年7月19日 (火)

superior surface vs inferior content

07191_20220719220601  連休前に入って来ていたオルタネータ。レギュレータが別体でプラスコントロールなのでナローだろうか?。
 「スリップリングが凄く減ってるけど、削れば行けると思いますよ」と調子の良いことを言っていたけど駄目だった。

07192_20220719220601  削っていくと銅が無くなって樹脂芯の上で回転を初めてしまったから。。。うーん、軸端部から見える分厚い銅のリングから勝手に想像したけど、実際は銅板をプレスで「L」型に曲げただけの部品だった。
 構造もやった事の無い構造で、最初に内側のリングを圧入後にはんだ付けし、次に外側のリングを圧入して再度半田付けする構造。
07193_20220719220601  そう思ってネットを彷徨うと同じ構造で2分割になったスリップリングを売っていた。なるほどね。
 こりゃ買うしか無いと思って同様のリングを探すけど見つからない。構造を変えても良いから内径と外径が一緒のヤツを探すけど無い。どうもコイツは外径が異常にデカいみたいだ。
07194_20220719220601  もっと必死で探したら見つかるかも知れないけど、費用対効果を考えるとパイプか丸棒からゼロから作った方が速い感じ。
 ただここでも問題は有って、同様の自作用に持って居る丸棒では外径が足りない。これ用にでかい丸棒を買うしか無いな。まあ何時か使う事も有るかもしれん。

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2022年7月18日 (月)

The surgery failed.

07181_20220718223801 連休の間にファントム3の基本機能の確認くらいはして置きたくなり、ケースを割って妊娠したリポを取り出した。
 あとは必要な配線を外に取り出して、手持ちの汎用リポを繋いで試験して見た。でも上手くいかない。
 想像される一つの原因は昨日サーミスタだろうと書いた信号端子。これをオシロで見たら妙なパルス信号が検出された。通信していた。
 もしオリジナル基板が壊れて無くて、分解作業と汎用接続用の配線改造が完璧であれば、純正と同様に動くはず。でも何か挙動がおかしい。
07182_20220718223801 機体側に比べると送信機側は比較的スムーズ。まず電池が生きていたしスマホとの接続も有線なので繋げば繋がる。
 問題はやっぱりアプリを登録しないと前に進まない事。そしてその過程で全てのデータを差し上げますにチェックを入れる必要が有る。
 取りあえず送信機と機体が繋がって機体の電源が入って初期化を行う所までは行った。でもその後で機体の全部のLEDが赤に点灯して重大なエラーだと仰る。
 こうなると改造した電池基板がおかしいのか、他に何か問題が有るのか解らない。所有者に純正の電池を買って貰うしか無いかな。。。と考え中。
 明日からはちょっと忙しい日々が続きそうなので、ドローンはしばらく触れないかも。

07183_20220718225901  久住で山岳滑翔大会が40周年になる話が出た。ちょっとショックだった。初回に京都からXS-1で久住まで走って参加した記憶があるから。
 そのときの写真を探したけど見つからない。まだ未スキャンのネガがあるからその中かも知れない。見つかったのは卒業後のヤツだから3回目とかその辺りだろうか。

 今は亡き中村教官と髪の毛がある田口教官。


07184_20220718225901  みんな大好き熊崎教官。













07185_20220718225901  まだ若さが感じられる私。宿舎の裏で焼き肉をしたような記憶がある。




07186_20220718225901  たぶん、懐かしいと感じる人が居ると思う写真。
 この頃は熊崎も私も20代前半な訳で、そういうヤツらが後席に乗っていた。そして今もそういう年代がメインで後席に乗っている。
 グライダーに関しては気の向いたときに整備しかしてないけど、こう言う状況を目の当たりにすると先細りでどうなるんだろう?と思う。

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2022年7月17日 (日)

The girls became pregnant.

07171_20220717231701 昨日預かってきたドローン。新品だけど数年間放置されていたらしく滑空場で飛ばしてみようとしたけど電池の充電が出来なかった。
 なんか賢そうな電池なので、許容電圧以下まで放電してしまって安全回路がシャットダウンして居るんだろうと考えた。
07172_20220717231701 分解して見ると大まかに予想は当たっていて、4セルの電池が0.1Vも無い状態。そこで電池出力端子を探り出して電源装置で直接充電してみた。そしたら。。。
 1個の電池は既に膨れていたのだけど、無理矢理充電してみた方も膨れだしたでは無いか。そして上昇した電圧も数秒で下がる有様。。。こりゃダメだ。
07173_20220717231701 写真では解りにくいかも知れないけど、少女Aは妊娠4ヶ月で、少女Bは妊娠6ヶ月といった感じ。新品を見ると社外品でも1万円弱もする。どんなもんか確かめるには高すぎる値段と感じてしまう。
 じっくりと端子を見て行くと大電流用の端子がプラマイで2個。あとは信号用が2個だけど、基板から出てないからシリアル通信では無くて加熱検出用のサーミスタじゃ無かろうか?と何時ものカンジニアリング。
07174_20220717231701 さて、そういうことならこのダメに成ったケースに手持ちの生きているリポを制御基板無しで繋ぎ込めば動きそう。
 機体側でトンデモナイ事が起こって居た場合のシャットダウンなどには不具合が出るかもしれんけど、機体側が正常なら行けると思う。しかもこれは実験だから機体に「experimental」と書けばOKでしょ(笑)。これで行けるならオーナーに正規の電池を買って貰おう。

07175_20220717231701 ここまでして飛ばしてみようと思うのは、一度くらいは久住でグライダーを撮影してみたいから。でも機体の準備が出来た段階で法律的にNGとか成ったら悲しい。そこで少しだけ真面目に確認しておきたい。
 DID地域で無い事は確実だし国土地理院の地図でも確認した。あと問題となるのは航空法的に空港の近所は駄目よと言う部分。07176_20220717231801
 具体的には管制圏と進入表面が対称となると書いて有る。福岡空港とか熊本空港の近所が駄目なのは誰でも解る、じゃあ滑空場とか場外着陸場はどうよ?と言う話。
 これも航空局のホームページにちゃんと地図があった。それで確認する限り久住は全然問題無い。それに対して白川は管制圏に近い事と進入表面が重なっているから無許可で飛ばす事は出来ない。県央の周囲にもNGの場所が有る、阿蘇はOK。
 まあこんな感じで基本的な飛行は出来ることが解った。あとは6月の法改正で面倒が増えたから基本的にドローンに対する興味が失せたけど、久住での撮影を1回くらいは試してみたい。そして所有者に飛ばせる状態にして返さないといけない。彼の家庭平和の為に。

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2022年7月16日 (土)

Airworthiness Inspection

07161_20220716214401 今日は先日整備したディスカスの耐空検査の日。九州地方は線状降水帯に関する警報とか出て居て、久住まで行けないんじゃ無いか?とすら思いながら家を出た。
 私の日頃の行いが良いので線状降水帯は消え去り、さらに日々徳を積んでいるので昼には雲底が上がって飛べるように成ってしまった。
07162_20220716214401  今日の試験飛行は九工大の合宿に割り込ませて貰う。ここは今部員が多くて活気がある。
 若い子を見ると、男も女も可愛らしい良い子に見えてしまう。こう言うのは老化の始まりだから注意が必要だ。

07163_20220716214401  ASK-13とASK-23とKa-8とディスカスとASK-21。これだけの機体をチャチャッと組立てて並べるとか私たちの時代からは想像出来ない。
 三田みたいな機体が無くなったのもあるけど、学生さんの手際の良さも昔に比べて向上している。
07164_20220716214401 ディスカスのテストパイロットは、還暦プレゼントのドローンの電池を過放電させて飛べなくしてしまった人。
 大丈夫だろうか?。事故調に事情聴取された時の遣り取りをイメトレしながら点検を見守った。ベストを尽くしつつも最悪の状態を考慮しておくのも重要。
07165_20220716214401  フライバイワイヤでもジャイロ補正も無いプリミティブな操縦系統なので、接続ミスも無く無事に飛んで帰って来た。
 ストールの試験時に引込脚を出したままだったと言う噂を聞いたけど、たぶん今はやりのフェイクニュースだと思う。
 取りあえず合格して良かった。たぶん全国の航空整備士が悩んでいると思う民生品に関しても、リストとか資料を適当にでっち上げた。この件はあと1-2年はゴタゴタすると思う。

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2022年7月15日 (金)

A Belt Grinder

07151_20220715204701 なんか嫌らしい研磨の仕事が入って来そうに成ったのでベルトグラインダを買った。
 メチャ古くてベルト幅が1インチくらい有るヤツが有ったんだけど、替えベルトの入手が解らなくて放置状態だった。探してみても無いので爺さんの道具と一緒に捨てたのかもしれない。
 これは新品で幅が10mmくらいのヤツ。使用頻度的に良いヤツの新品はあり得ない。良いヤツの中古を整備するのが良さそうだけど良い中古が無い。そこで仕方無く安物の新品を買うことになった。
 買って直ぐに試運転したけど、ベルトが少し左にずれて居る。調整があるかな?と思って取説を見たけど無い。こういう所が安物なんだな(笑)。
 最初はマキタの電池式にしようと思って居た。電池はあるので本体だけを買えば良くて格安。俗に言われる「マキタ沼」状態だ。
 色々な充電式の道具を使ってきて、そろそろ充電式の性能がAC100Vやエアーや小型エンジンの性能と被さって来た感触がある。別の言い方をすれば環境によっては充電式がベストチョイスの場合が出て来た。
 で、なんでマキタを買わなかったかと言うとベルトが長いことに気がついたから。マキタはベルトが500mm位有る。これはベルトグラインダでは異端で他のハンディタイプはどれも300mmくらい。
 今回の用途も今後の想定している用途も、研削には先端のローラ部を使う可能性が高い。そうなると「長すぎるベルト=長すぎるアーム」は邪魔になる可能性が高い。
 そこまで考えてベルト長300mmクラスにした。この選択がどう出るか解らんけど、ちょっと試した感じでは失敗では無かった感じがする。

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2022年7月14日 (木)

It was partially disassembled.

07141_20220715160201 南の方から来たバイク用のオルタネータ。Assyの状態で各端子を当たって見たけど全然駄目。そこで仕方無く分解する事にした。
 分解して行くと既に途中まで分解してあり、その中途半端に分解されたままで仮組がしてあった。
 四輪の?電装屋さんに出したらしいので、それはそれで仕方無いけどAssyでの検証が出来なかった事は残念。なぜならうちに来た部品は正常だったり特定の部位は動いて要る事が割と有るから。
 そんなときは車体側に問題が有ったり、車体側に「も」問題が有るとなる。今回はそれが一切わからない。
07142_20220715160201  まあ仕方無いのでバラバラにしながら単体を検証していった。するとレギュレータがなんかおかしい。これは発電コイルの交流部分から1相だけ信号が来ていて、回転してピッピッとパルスが来たら動作を始める様だ。
 そこまではIg線の電流を見ていたら解る。でもその先で界磁コイルのマイナス側をGNDに落とす回路というかパワー素子が動かない。いつまで経ってもオープンのままで、これだと界磁コイルが励磁されないので発電しない。
07143_20220715160201 うーん、このレギュレータAssyを作り替えになるんだろうか?。電装屋さんが新品を取らなかったと言う事は取れなかったと言う可能性が高い。バイクのこんな変な単体部品なんか供給して無いよ。と言う話かも。
 となると中をほじって回路を入れる事に成るけど、四輪用ほどサイズがデカくないので入るかどうか不安。そして回転のパルスで起動する辺りの付加回路が面倒臭い。
 と、こんな感じで直ぐには終わらん話だった。

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2022年7月13日 (水)

A right-wing attack?

07132_20220713210801 中型のトラック的なエンジン音が坂の下で止まった。ヤマトかな?と思って見に行くと黒いバス?が止まって居た。
 窓が全部潰してある。車体色も黒というか何とも言えん不気味な色一色。ありゃー、左翼的な事ばかり言って居るから右翼団体が攻撃に来たのかもしれない。
 でもよく考えたら、日本で政権に対して攻撃を行ったのは歴史的にほぼ全部右翼だ。政権に対して駄目だ!とか改善しろ!と言いたくなるのが右翼としたら私は右翼だぞ?。
07131_20220713210801  街宣車の中を見たら古そうな車が入っていた。小林彰太郎が肘を出して運転していた様なヤツだ。


07133_20220713210801  後ろの扉を開けたらこんな感じ。この隙間で積載できるのが信じられないくらいの狭さ。たぶん10mmとかそんな感じの隙間に見えた。

07134_20220713210801  前回修理したのは内部にオルタネータが組み込まれたインチキDCダイナモだったけど、これは本物のDCダイナモ。1930年とかそんな時代の。
 パッと見ただけで界磁鉄心が抜き取られて居るのが解る。作れん事は無いと思うけど大変だ。当然の事だけど界磁巻線も無い。もしかしたらロータも駄目かもしれん。
 戦前の車なんだから形があるだけOKと考えるべきか?
07135_20220713210801  こっちはタコメータ。カチカチ動く機械式かと思ったら、すでに内部が電気式に入れ替えて有るらしい。そしてそれが壊れたので修理。
 こっちは比較的簡単に何とかなると思う。
07136_20220713210801  最後はオモチャとちゃしろ。オーストラリアの旋盤屋のYouTubeに黒い不細工な犬が出てくるけど、その犬がこの手のオモチャで遊んでいた。
 ちゃしろも喜ぶと思って買ってやったけど、全然興味が無いみたい。やっぱりオーストラリアは発音も違うから犬の好みも違うみたいだ。

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2022年7月12日 (火)

Similar to a car alternator.

07121_20220712184801 バイクのオルタネータが届いた。電話が有ったヤツでバイク乗りなら誰でも知っている会社から。赤い人じゃ無くて、居眠りする人でも無くて、南の方の人。
 電話で「配線図が有ると最初の解析の仕事が速くなる」と伝えて居たら、分厚いサービスマニュアルが入って居た。流石に大手は違うな。
07122_20220712184801  私にしてみれば最新型のモデルだけど部品が出ないらしい。日本のメーカが変に成った訳じゃ無くて、単に私が歳を取っただけか?
 車の電装屋に見せても解らんと言われたらしいけど、現物を見ると車のオルタネータに凄く似ている。
 バイクは車種毎に充電系が違うような感じだけど、これって取付がバイク用なだけで小型の四輪用オルタネータじゃ無かろうか?。製造もデンソーだし。
 ちょっとグライダー関係が忙しかったので、こいつの簡単な受け入れ検査は明日からだ。

07123_20220712184801 今日の収穫物。トマトが取れ始めたけど全てがカメムシにやられて居る。
 近所でトマトを出荷している人に聞いてみたら、開口一番「あれは集団で来るき仕方無い」と言われてしまった。
 100%安全とは言えんけど、今は翌日出荷出来るくらいの殺虫剤があるらしい。あとは目の細かい網を全部に掛ける、露地なら受粉は問題無いとか。
 うーん、そのまま囓りたいから薬は避けたい。でも目の細かい網を今から掛けるのも大変だ。。。

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2022年7月11日 (月)

My son is now Indian.

07111_20220712184801 作業としてはほぼ終わった3ピンのCDI修理作業。毎回同じような写真ばかりになってしまうので、作業前にメイン部品を並べた写真を撮ってみた。うーん映えんな。。。
 トランスは交換してもしなくても良い位だったけど、依頼者と相談して現状品を予備に取っておいて新規製作品を組み込む事に成った。
 今までは巻き直すにしても現状を分解して部品取りして居たので、こういう感じの判断は出来なかった。少しずつだけど前進しているのは良い事だ。

07112_20220712184801 インドに行った次男から写真が届いた。モディ首相が着ているようなヤツだ。
 早速他の兄弟から「髭が薄い」だの文句が出ていた。確かに私もそう思う。もっと髭が伸びて、体つきも太めになって、日焼けして色も黒くなる必要が有ると思う。
 たぶん、廻りから怪しくて変な夫婦というイメージで見られているはず(笑)。楽しそうで何よりだ。

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2022年7月10日 (日)

Primitive Tests

07101_20220710224201 昨日作ったテストピースを曲げてみた。厚みも不均一だし曲げたときの変位量も目分量。でもやらないよりもマシだと思うし、簡単に調べた位では知見が得られないから自分でやるしか無い。
 ポリパテは全く駄目。他の材料に比べて明らかに速くクラックが入った。これは安物のポリパテじゃ無くてカンペのプロ用のヤツだから、ポリエステル樹脂に何かを混ぜた物の限界と捉えて良いと思う。
 その他のエポキシ系はかなり強い。こちらはTN-41作業で使った残り物で、元々が航空機に使えるヤツだから比べる事自体がおかしいとも言える。
07102_20220710224201 板毎曲げて感触をつかんだ後は単体の材料毎に短冊状に切り出した。そしてそれを曲げたり折ったりして特性を感じてみた。
 当然の事ながらガラスクロスを入れた短冊はタフだ。今回はダイブブレーキ開口部の角部。工学的に見れば明らかに応力集中を起こして居る箇所を起点としたクラックなので、もし可能ならガラスクロスを併用するのはかなり有効と思われる。
 あとはコットンフロックスの量が少なめよりも多めの方が剛性が高くて耐力も高い。ただパテとしての使い勝手は悪い。
 TN-41の配合でエアロジルも混ぜると、パテとして非常に使いにくく成るので今回の様な薄くのばす用途には適して無い。
 さらに強度的にもコットンフロックスだけを混ぜたヤツの方が強い感じ。まあこの辺りはカンジニアリングなので安易に信用しちゃ駄目(笑)。
 こんな感じで1回目のプリミティブな試験は終わった。馬鹿らしいけどやらないよりはマシだし、これによって次回のもう少し定量的な試験の構成が具体的に見えてきた。
 もしかしたらクロスの素線を5mmくらいの長さに鋏で切って、それを混ぜた樹脂が強度と使い勝手の両面で良い結果が得られるかも知れない。そんな気がしてきた。
 でもトゲトゲが出て駄目かな。

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2022年7月 9日 (土)

Preparing for Strange Job

07091_20220709224201 なんか変な仕事が入ってくるかも知れない雰囲気に成ったので、そのための準備を始めた。
 準備と言っても私がやる事だからちゃんとした実験とか検証では無くて、かなり感覚的なヤツ。別の言い方をすれば適当でいい加減な「何か」。
07092_20220709224201  やるのはFRP表面のゲルコート層のクラック修理。この機体は過去に一度ウレタン系?の再塗装がされているらしい。
 だからといって上からウレタンの白を吹いただけでは、たぶん数ヶ月後、下手したら試験飛行で再びクラックが入る。
 じゃあクラック部をVカットでもしてポリパテで埋めたら良かろうと思うけど、ポリパテのヤング率とか強度とか脆性とか考えると、こちらも数年で割れてしまう可能性が高い。
 じゃあ構造部材と等しい物理的性質を持ったエポキシ系の「何か」で埋めたら良いんじゃね?と言う話に成るけど、そういう製品が売られている訳じゃ無い。昨年やったTN-41の作業ですら自分で調合してパテを作る事に成って居た。
 と言う状況なので仕方無い、色々と試すしか無かろうと言うのが今の状況。航空機とかヨットで見つかった幾つかの手法を手当たり次第に試してみて、まずは感覚的に行けそうかどうかを選び出したい。
 取りあえず今日は5種類。グラスマットのヤツは厚みが薄すぎた。と言うかそれ以外の厚みが厚すぎた感じ。次は全部をもう少し薄くしよう。

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2022年7月 8日 (金)

Changing Engine Oil

07081_20220709081401 今日も手抜きでYouTubeにアップした動画の紹介。
 撮影だけしたけど全然編集が出来て無くて、これじゃいかんと思って取りあえずアップしていく事にした。
 今回の内容は空冷ポルシェのエンジンオイルを交換するだけの、まあ全然面白くない動画。すんません。

 見積もり作ったり動画編集していたら驚きのニュースが入ってきた。私は安倍さんは嫌いだし政治手法も間違って居ると思うけど殺して良いとは思わない。しかし犯人は今の状況や安倍さんを変えるには殺すしか無いと考えてしまった。
 黒人の暴動やカースト下層民の暴力のように、社会のシステムや大きな力によって過度に抑圧された人々が、その状況から平和的な手段で抜け出したり状況を変える事が困難なのは事実。為政者はそういう風に社会を形成するから。
 流石に麻生さんも「自己責任だろ」とは言わないと思うけど、もし自己責任の部分が有るとすれば、民主主義と言いながら日本に多くの「無敵の人」を作り出してしまったここ数十年の政治の流れかもしれない。
 この国が少しでも良い方向に進みますように。

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2022年7月 7日 (木)

Smell of Summer

07071_20220707214201 いつもの様に床の上を漂っているちゃしろの毛を掃除機で吸い取っていたら、なんか変な匂いがする。
 犬を家に上げている家だから普段でも臭い。そして掃除をすると掃除機の排気がハッキリと臭い。なんか動物園の匂いというか獣臭い匂いがする。
07072_20220707214201 でも今日の匂いはそんな感じじゃ無くて、少しウンコ臭い感じというか、ウンコが一杯落ちている檻のの前の匂いがした。
 嫁さんに聞いても臭いというので掃除機の紙パックを交換してみた。でも相変わらず変な匂いがする。これは掃除機の内部に変な物が付いているか、付いていた変な物が夏の暑さで具合良く発酵?したか。
 良い機会なので軽く分解して洗った。モータ部まで分解する気力が無かったので、モータ部は入り口をウェットティッシュで拭いただけ。
 あとは紫外線の力を借りようと直射日光に当てて乾燥させたらお終い。その状態で試して見ると匂いは消えていた。良かった。
07073_20220707214201  ついでなのでヘッドのローラをメンテした。ここはAC100Vの掃除機も同じようにちゃしろの毛が詰まって回らなく成る。
 それで我が家には掃除機の所に専用のピンセットが準備してある。
 この部分を掃除すると急にローラが聞き始めてヘッドの直進性が向上する。いままでのて輝度な横滑り状態に慣れている腕にとって、急に改善して直進性は操作がしづらく感じてしまう。

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2022年7月 6日 (水)

Many mechanical works.

07061_20220707212501 割と定番化してきたポルシェ用のCDI。今回はポイントで使う3ピン式の修理作業。
 まずギョッとしたのは裏蓋がシリコーンで接着して有った事。そして3ピンの端子にケーブルが半田付けしてあった事。
07062_20220707212501  まずは半田付け部分を綺麗にしないと分解すら出来ない。耐熱性の高い樹脂ではあるけど、気をつけながら配線の残骸を取り除き、何とか分解したら端子の半田を吸い取って磨いて曲がりの修正。
07063_20220707212501  どうせ分解するのだけど、お客さんに状況の連絡をする必要も有るのでこの段階でトランスの状態を測定。
 取りあえず発振はして居たので最悪の状態では無いけど、このまま行くか交換するかギリギリ悩むくらいの数値だった。
07064_20220707212501  交換するかどうかは相談の上で決めるとして、どっちみちメインコンデンサを交換するにはトランスを外す必要が有る。
 色々なやり方が有ると思うけど、うちでは熱を加えてワニスを軟化させてから取り外して居る。
 この先も5mmの鉄のリベットを飛ばしたりと、このCDIを弄るには多くの機械的な作業が必要になって来る。作業手順を紹介するビデオを作ろうと思って撮影まではしているけど、編集が面倒でまだ完成してない。

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2022年7月 5日 (火)

Does Tatsuro Yamashita love Japanese K-car?

07051_20220706093601 新聞は左翼新聞の朝日しか取ってないけど、世の中の動きを知るためにネットニュースの見出しと、数日前からインスタもチェックするようにしている。
 気に成る見出しが有ったら中身を見て、さらに気に成ったら出典を見る。今回は山下達郎の愛車遍歴に関して。
07052_20220706093601 彼はもらい物のサニークーペに始まって、プレリュード、アウディと来てBMW320を25年ほど乗って最近降りたらしい。そして今は娘の軽自動車に乗っている。まあテンポラリとは思うけど。
 さらに年取ったらポルシェとか小さな車にデッカイエンジンとも言って居るので、あの年代の爺さんなら空冷ポルシェが頭に有るかもしれない。
07053_20220706093601 何となく似ている部分を感じて自分の車を思い起こしてみた。
 最初は中古のシャレード。5平米カーと呼ばれた初代で2スト並みにオイルを食う素晴らしい中古車だった。
 田舎だと公共の交通機関も無いので女の子とどこかに行くにしても車は全ての出発点だから、どんなにお金が無くてもボロでも買うしか無かった。シャレードの写真は探しても出てこない。どこかに有るかな?。

 次がCR-Xで1300にするか1600にするか悩んだけど結局1600のSiにした。このエンジンは良く出来たエンジンだったけど、1300の方がこの車の性格に合っていたかもしれないと今でも思う。
 この車には三男が1歳に成る前くらいまで乗った。三男は籠にいれて非常用後席のさらに後ろ、オモチャみたいなトランクスペースに置いて使って居た。今思うと目茶苦茶だ。

07054_20220706093601 流石に子供が大きく成ってきたのでランティスに買い換えた。小さな車体にV6の2000ccを積んだ車で、ある意味バブルのマツダ車と言えるかも知れない。
 この車は26年くらい乗った。うちの子供達はほぼこの車と共に育ってきた事に成る。

 そして私がポルシェの930を買った。これはオークションで誰も入札しなかった98万円のヤツで一部の外装がバラバラにされて居た。すこし不安も有ったけど、孫に「お爺ちゃんはポルシェ買った事が有るぞ」と言えるのはカッコイイ気がしたので買った。
 買うときまでSCと3.2の違いすら知らなかったけど、日頃の行いが良いから想像よりも状態は良くて、10万円くらいの部品代とかなりの手間で復活して車検を取って今に至る。

 田舎の実家に戻って来たので、嫁さんの足としてランティスの後継が必要。選定を全て彼女と息子達に任せていたらルーテシアが来た。
 海外でクリオと呼ばれているこの車はあのジェレミーが珍しく褒めている位で、わたしも悪く無いと思った。さらに彼女が選んだのはジェレミーも推奨するベースグレードで5MTだ。日本人のオバチャンとしてはかなり変態と思う。

 そして最後は田舎の必需品で軽トラ。爺さんの残していったサンバーがオイルまみれに成って来たりしたのと、スバルがトヨタとくっついてサンバーの開発を辞めた事からサンバーへの愛?が覚めた。
 そこで選んだのはエネルギの多様化をにらんで電動のミーブトラック。新車ではとても買えないけど中古が80万円台で出て居たので買った。
 ここでも日頃の行いが良く、結果的に劣化がほぼ無い東芝製電池モデルだったので、今でも電池容量はほぼ100%を維持して便利に使って居る。

 と、こんな感じで思いだして見たけど、何となく山下達郎に似ている部分も有ればそうで無い部分も有る。取りあえず言えることは良く聞く車好きの人ほど乗り換えて居ない事か。

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2022年7月 4日 (月)

buying a correct one

07041_20220704210801  こないだ買い間違えていたビットを買い直しに行って来た。本当は先週行こうとしていたけど、来客が有ったり色々で行けなかった買い物。
 レジに持って行ったら「間違った方は無いんですか?」と言われてびっくり。このブログを見られていると解っても、案件じゃ無いから(笑)今後も好きなことを書かせて貰おうと思う。
07042_20220704210801  これは先日のガソリンホース交換作業時に欲しかった工具。一回り小さいバイクの6mmあたりに適したヤツは持って居たけど、大きめのヤツが欲しかったので一緒に買った。
 出来ればもう一回り大きい方が良かったけど、そうなるとこの構造では力が入らんかもしれん。まあ気に入らなければ先端を削ったり曲げたりして改造しよう。
07043_20220704210801  今日買ったのは上の短い方。1/4の六角から同じく1/4の四角に変換するアダプタというか延長棒。下の長いのは自作品。
 世の中に一気に増えてきたインパクトドライバの先端に装備して1/4sqのソケット類を使える様にする工具。

07044_20220704210801  うちには電動だと1/2sqインパクトと良く有る六角穴のインパクトがある。3/8sq位が良さそうな作業があるけど、3/8のインパクトを買い足すよりも上記の延長棒を数本用意した方が良さそうな気がしたから買ってみた。
 そういえばこの延長棒をネットで探したときに気に成る事が有った。どこかの工具屋さん?のYouTubeで1/4sqの事を「しぶいち」と言って居た事。私は「しぶ」と聞こえた瞬間に脳みそが「4分」と認識してしまい、水道屋さんみたいな感じで1インチ=8分で話して居ると考えてしまう。でも彼が手に持っているのは明らかに1/4sqのラチェットで1/2sqじゃ無かった。
 まあこれは業種や地域によってはそういう言い回しが有るのかも知れない、私が工具の世界で今まで聞いた事が無かっただけで。でももう一つ言って居た「ザグリ」は明らかに間違って居る。彼は「面取り」の事を「ザグリ」と言い続けていた訳で、これは近似の作業で「ザグリ」と言う言葉が有る訳で、それを工具屋とか詳しそうな話しぶりの人が間違っちゃいけないと思う。
 まあ言葉は時代や環境によって変化するモンだから、違う意味が生まれても悪い事じゃ無い。ただ過渡期では混乱が発生してしまう。。。

07045_20220704210801  これは今日の夕方に収穫してきたピーマンと人参。
 ピーマンはエイミーのお母さんから貰った苗。人参は去年植えていた黒田なんとか言う固定種の種から生えた我が家の2代目。
 こうやって命が繋がっていくのは面白い。そしてその先端に自分たちが存在して居ると思うと、宝くじどころじゃ無い確率を生き残ってきた勇者な訳だ。この世に存在して居る全ての命が。

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2022年7月 3日 (日)

Fuel gauge repair

07031_20220704084701 良くわからんけど930かその辺りの燃料計。燃料計が動いて居ないのに気づかず、ガス欠に成ってエンストしてしまった悲しい車両。
 現時点ではメータが悪いのか、センサが悪いのか、途中の配線が悪いのか解らん。

07032_20220704084701  一番簡単なセンサの抵抗値から測定してみる。特に問題無い感じ。でも中のフロートの動きが悪い気がするので分解して見る。



07033_20220704084701  舌付き座金が使って有るけど、舌を穴に入れずに組んでナットの縁だけ起して有るから無意味な作業。
 近所で新幹線のカバーが落下したとき、JRが出した説明図を思い出す。舌付き座金の意味が全く理解できてない。悲しいね。
07034_20220704084701  メータ側も分解して見て行くけど、確かにエンプティーまで行かない。そして嫌なのがその位置が状態に依って変わる事が有る。
 なんか接触不良か、内部のコイルの断線か、絶縁不良でコイルが短く成る様なショートか。。。
07035_20220704084701  少し意地に成ってやって居たらようやく見つけた。ムーブメント内部で巻線のエンドをケース(=アース)に落とす場所が有るけど、そこが接触不良に成って居た。
 交差コイル型の原理とか、今までの作業メモとか引っ張り出して相当悩んだ。こんな時に古い自動車整備の本とかが役に立つ。最近は機構があまりに先進化、複雑化してしまったからか基本的な原理の説明が無い。ああ、でもBOSCHの何とかハンドブックみたいなヤツだと基礎から書いて有るから国民性かな?。
07036 で、原因は解ったけどムーブメントをバラバラにしないと修理出来ない訳で、それは流石に無理。そこで外部に配線を追加してアースの経路を補修した。
 これでピッタリとフル<->エンプティー間を行き来する様になった。もうガス欠の心配は無い。いや、エンプティーランプの接点は生きていたなあ。こっちは車両側の配線が死んで居るのか?。それともドライバが無視したのか。
 まあ出来て良かった。そしてそれ以上に交差コイル式の故障箇所と現れ方が体感できて良かった。さらにインチキ修理方法も確立出来て良かった。

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2022年7月 2日 (土)

Evaluation of MINERVA tires.

07021_20220704082601 ミーブトラックのタイヤを交換してから数回使ったので最初の感想でも書いてみたいと思う。
 ミーブトラックは電池分だけ重いからと思うけど、オリジナルは8PRのタイヤ。これがキョロキョロ不安定で凄く乗りにくいので、来てから直ぐにタイヤを交換した。
 確かダンロップのエコタイヤ。これにしてから安定感が増して運転しやすくなったのと、緩い下りをニュートラルにしてグライダーみたいに走行する時の転がりが良くなった。
 で、そのタイヤが交換時期に来たので今回はオールシーズンタイヤにした訳だけど、エコタイヤからオールシーズンタイヤへの交換という面と、一応は有名メーカのダンロップから、激安の中国製ベルギーメーカタイヤへの交換という二つの変化が有る。

 さて、交換後の第一印象は劇的には変化が無い。タイヤを交換したら結構違いを感じるもんだけど、今回の交換は変化の少ない部類に成ると思う。
 凄く敏感な気持ちで運転すると、手放しに近いような直進時は直進製が少しだけ増した気がする。でも小さな修正を繰り返す様な道だとほんの少しだけスタッドレス的なグラグラ感を感じる気もする。
 乗り心地は少し良くなった。これは新品タイヤだから当たり前な気がする。ノイズは正直言って良くわからない。ハッキリと大きく成った感じは無い。静かに成った事も無い感じ。
 匂いは凄く臭い。ランティスにサジターだったか安物タイヤを付けたとき、数ヶ月は車に近づくだけでゴム臭が凄かったけど同じ匂いがする。
 グリップは少し良い感じがするけど、これはゴムが新しくて柔らかいせいだと思う。それに軽トラでグリップが云々言う様な走りはしないので関係無い。
 一番大きな違いは転がり性能が悪くなった。最初に書いたように緩い下りでは「D」レンジで弱い駆動と回生を行き来するよりも、多少の速度変化は許容しつつ「N」レンジに入れてグライダーの様に無動力で下る方が走行距離が伸びる。
 だから最近は常にそのような運転をして居るのだけど、その際の転がりの悪さや最高速度が低いのを感じる。交換前後で定量的に測定した訳じゃ無いから断定は出来んけど、感覚としてそんな感じがする。
 人間の感覚は変化に関しては割と敏感で、滑空比27と32を定規で引いた線を比べても殆ど同じに見えるけど、実際に操縦してみると違いは解る。
 そんな感じでたぶん転がり抵抗は増加していると思う。ただこの増加が電費の悪化として認識できる程度かどうかは又別の話。まあ今回は転がり抵抗よりも弱い積雪時の安全性を取った訳だから期待通り。
 これで雪道性能がクソだったら笑うしか無い。

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2022年7月 1日 (金)

Relatives Girls

07013_20220702111901 姪っ子に子供が生まれたので超高額のお祝いをして居たら内祝いが送られて来た。
 うちの息子達はどうなっとるんだ!と悲しい思いで包みを開けたら、デッカイ石鹸?と犬用のシャンプーが出て来た。
 今風の若者的な匂いがする。何となく都会の意識高い女性の雰囲気がして田舎の爺さんには似合わん気もする。でも興味は有るので風呂で使ってみた。
 最初に使ったのは犬の絵が描かれたボトル。オーガニックで人にも使える様に書いて有ったので試したけど、レモンみたいな匂いとなかなか落ちないヌルヌル感と戦う事に成った。
 石鹸の方はデカいので1/3に切って使った。こっちはそこまで匂いは強く無くて、日本の石鹸とは違う匂いが弱めに香る。
 どちらも自分では絶対に買わない感じの商品なので面白い。「老いては子に従え」と言われるけど、商品の選択もそれの拡張版みたいなモンだ。年寄りの感性だけで選ぶと全てが爺臭くなる。
 良い刺激をありがとう。

07012_20220702111901  こっちはインスタ。最近は店やイベントの紹介ページがインスタだけとかも増えて来た。でもわたしはスマホを持たないので仕方無いと思っていたけど、PCでも登録すれば閲覧出来る事を知った。
 早速登録して最初に見たのは森高のインスタ(笑)。そして次は次男の嫁さんのインスタ。
 私の背が低いのもあるけど、嫁さんは私よりもだいぶ背が高い。そして次男の嫁さんはさらに背が高い。大げさに言えば横に来られると見上げるほど。
 で、そういう彼女だから映える写真が撮れる訳だ。この写真はアングルもあるけど私から見ると何時もこんな感じに見える(笑)。
 彼女の遺伝子が私の遺伝子を改質してくれる事を期待したい。

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