I should have added a spring.
昨日発覚したエンジンルームの燃料漏れ。これが久住行きの途中で酷くなって触媒にでもかかったら発火したかもしれん。
行きなら私一人が呆然とすれば済むけど、帰りだと機体書類を積んでいたので面倒な事に成ったはず。そういえば機体書類の再発行とかやった事が無いな。 作業したい場所はエンジンの前方というか、左側後席の背中の後ろ辺り。インマニを外せば楽だけど外したくない。
ヒータブロアとダクトを外した。あとは3連のコネクタをブラケット毎ずらして作業開始。 腰を痛めながら何とか取り外した。こんな時の為に、ここの2枚目の真ん中のハンドルみたいなヤツが欲しい。 そして先端がラチェットじゃ無くてスパナに成って要るヤツ。振り角が取れない配管のナットを緩めたり締めたりするのに使えそう。
カシメの金具をグラインダで削って分解した。この金具は殆どカシメられて無い。もしかして差し込むだけのヤツか?。
こうやって見ると危機一髪。劣化は曲げの内側なのが面白い。でも成形品だろうから外側に引っ張りがかかって居る訳じゃ無いか。
よく似たサイズを探したら、高圧側にも使えるホースの切れっ端が出て来た。サイズもほぼ一緒なのでこれを使って補修する。
こちらは本来はカシメて有る方。時間があればカシメで製作したかった。
これが全景。こうやって見ると気がつくけど曲げた部分が潰れて背圧が立つかも。。。
あらかじめ太めのスプリングを外に被せて置けば良かった。そうすればつぶれが最低限に規制されるのでリターンに必要な位の面積は確保出来たはず。
うーん、しっかり作業は出来て居るからホースの寿命まで漏れることは無いと思うけど、リターンに背圧が立って噴射圧が高めに成り、結果的に噴射量が増えて不調とか有り得る。定期的に噴射圧をチェックしておこう。1年も経てばそれで形が決まってゴムも硬くなり始めると思うから、それまでは少し用心して過ごそう。 こちらはレギュレータの下の口。964はここもネジでの接合だけど930はこんな感じで差し込みとホースクランプ。
ここはタンクへの戻し配管なので、圧力は配管抵抗だけ。とは言ってもネジというか袋ナットによる接合の方がしっかり感が有る。 今までは鏡に写った画像だけど、これは直接の画像。まあこの車種を持って居て、この作業をする予定の人にしか役に立たない話と写真。
結局午後の15:00から17:00まで2時間もかかった。もうこれだけでヘロヘロになってしまった。
若い頃は朝から晩まで整備していて、車検シーズンだと24時後に帰宅とか普通だった。良くあんな生活が出来たと思う。今から筋トレしてもダブルタイヤを起こしたり絶対に出来んわ。
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