How many problems are there?
悩みながらやって居るオースチンセブンの怪しいDCダイナモ風オルタネータ。新しく手配した太さの線が来たのでまき直して見たけど・・・うーんと言う状態。
方向性が良いか悪いかは解らんけど、取りあえず巻き直し作業は上手くいって組み込んで再試験した。でも思ったような出力が出ない。
色々悩んだり測定したりしたけど、ふと思って波形を見てみたらびっくり。三拍子で電圧の低い山が出て居た。
中身は三相の交流発電機でダイオードが6個有る全波整流。だからいくつもの山が半分くらい重なった感じで延々と続いていないとおかしい。
そこでコイルかダイオードか接続がおかしいと思って分解して測定したけど、テスターレベルの測定ではおかしいところが見つからない。そこで組み直したけど同じ波形しか出ない。
次に負荷を掛けて測定しようと思い、電源装置を5Aの定電流モードにして測定して見た。でも最大でも10%くらいの差しか出ないわけでこれであの波形には成りそうに無い。。。
この手の事を何回か繰り返して、今は次の手を考え中。
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コメント
初めてコメントさせて頂きます。同じ波形
を見た事があります。その際は三相交流整流回路に誤実装でツェナーが混じってました。おそらく逆耐圧の低いものが混じってるか死にかけの素子がいるのでしょう。
投稿: kh | 2022年6月13日 (月) 12時19分
初めまして、興味深い話をありがとうございました。
私も1相分の巻線かダイオードに何か問題が有るんだろう・・・までは考えて調査中なんですが、まさか誤実装とかあるんですか!。そうなると巻線から配線を引き出して、外部のブリッジ回路に繋いで検証くらいしないと突き止める事が出来ませんね。
このオルタネータ、小型筐体に押し込んであるので分解が困難な場所が有ります。困ったなあ。。。
投稿: みつやす | 2022年6月13日 (月) 13時33分