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2022年6月

2022年6月30日 (木)

Electric tachometer for Porsche 356

06301_20220630205601 今日の作業は少し珍しい作業。ポルシェ356用電気式タコメータの修理。
 普通は機械式のタコメータだと思うけどこれは電気式。でも社外品じゃ無くて純正品なのが珍しい気がする。
06302_20220630205601  受け入れ検査でも針が振れなかったので分解した。以前にやったときに基板の厚みが薄くて部品の交換時に痛めやすかったりして苦労した。それで基板を作って居た。今回は悩まずに製作した基板に部品を実装していく。
06303_20220630205601  仮組で無事に動いた。一応ムーブメント単体で動く事は確認して居たけどホッとする。


06304  ゲインを調整してお終い・・・と行きたかったけど、1000rpm以下と以上でムーブメントの振れ方が相当違う。
 500rpm辺りを振らせると上が振り切れるし、上をピッタリに合わせると1000rpm以下がガクッと触れなくなる。
 メータの盤面をみても1000rpm以下は目盛りの間隔が違うし、過去のメモを見ても同じように下が動かないとメモしているのでそんな感じの特性なのは確かだ。
 回路を変えるのは大変なので、調整の範囲で何とか900rpmまではギリギリ動く様に調整した。上は年代を思えばかなり正確。
06305 取りあえずこれで納品してみよう。下も何とかしてくれと言われたら1000rpm以下をブーストする回路?を考えないといけない。

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2022年6月29日 (水)

May my bolts never loosen.

06291_20220629211301 ミーブトラックのタイヤを交換した。側面のヒビが酷くなって来たのと、一番摩耗の激しい所がスリップライン位まで来たので。

06292_20220629211301  前回のタイヤは距離を伸ばそうと所謂エコタイヤにしたけど、今度はオールシーズンタイヤにしてみた。
 この冬だけでも数回はスタッドレスなら良かったなあ・・・と言う状況が有ったので、次回は1年中スタッドレスにするかオールシーズンタイヤにしてみようと思って居た。
06293_20220629211301  探してみるとベルギーのミネルバというヤツが4本で送料込み16,040円だったのでそれにしてみた。
 安物タイヤにありがちな、ものすごいゴム臭いタイヤ。ビルトインガレージの人は買わない方が良い。まあそのくらいのお金持ちはこんなタイヤ買わんか(笑)。
06294  バルブの買い置きがあったのでバルブも交換しておいた。ゴム物は可能であれば新しいのに交換した方が良い。ガソリンが漏れるまで放置したヤツが言っても説得力が無い。
06295  バランサはあるけど、面倒なのとスピードが出ない車なのでバランスは取ってない。もし振動が出たらそのとき取ろうと思う。

06296  13インチで新品なので組みやすい。リム当たり面の内側に段ボールの支柱が入って居て、ビードの接触が良くなる工夫がしてあった。臭いけどミネルバは作業者には優しいタイヤ屋だ。
06297  中国製のマキタ色の電動インパクト。仮締めの時の締め加減調整が凄く具合が良い。


06298  最後は念のためにトルクレンチで締めておいた。どこかの新型車みたいに外れたら困るので。
 まあミーブトラックはボルトじゃ無くて従来からのナット方式なのでちょっと違う。
 でもトヨタの説明は何となく信じがたい。ホイールボルト方式はヨーロッパでは結構採用されて居るし、M14を140Nmで締めて緩むかあ?と言う気がする。白骨号もM14だけど130Nmだ。
 私の穿った予想は、電池系の改修をしたいのか、2月くらい前に本社内で車両火災があったけど、その関係で何か重大な改修が必要に成ったとか。。。
 まあ、あまりトヨタに好意的じゃ無い人間(笑)の想像だから信憑性は無いけど、使用者に「使用停止」を求めるリコールはかなりのモンだと思う。その割に国内メディアが気にして無いのも何か変な感じがしている。

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2022年6月28日 (火)

first harvest

06281_20220629075101 エイミーのお母さんから苗を貰ったトマト、最近は一気に葉がしげって来たと思っていたら赤いのが1個見つかった。
 サイズも小さいし表面はカメムシのせいなのかプツプツ感が有る。ただこのまま置いて居てもダメに成るので持ち帰って来た。
 サイズが小さいのは摘果をしてないからかもしれんし、適切な肥料とかの管理をしてないからかもしれん。あと表面が悪いのは雨除けをしてないのも有るかもしれん。
 雨除けに関しては露地で作って居る人も、かなりの割合が上だけに屋根を付けている。私も付けて見ようかな?と思ってナフコとかコメリとか見に行くけど、逆「U」型の鉄製支柱が1組で750円くらいする。
 これを1mおきに10本並べたら7,500円だ。ちょっときびしいなあ。竹とか笹で作るのも面倒そうだから、屋根を付けるとしたらこの金属支柱しか無い気がしている。
 この支柱は亜鉛メッキしてあるから数年は使えそう。でもうーん、今年は無しかな?。
 ちなみに見た目の悪い小さいトマトだけど、食べてみたら普通のトマトの味がした。

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2022年6月27日 (月)

World Clocks

06271_20220627203101 ナフコに行ったら掛け時計の在庫処分をして居たので2個買って来た。今使って居る時計の横に置こうと思って。
 設置状況はこんな感じでミニ・ディーリングルームの雰囲気?に成った。目的は株とか為替取引じゃ無くて親族の居る地域の時刻を知りたいから。
 向かって右はアトランタ時刻で嫁さんの妹が居る。こことは結構電話の遣り取りが有るけど、毎回、何時だから・・・と計算していた。
 向かって左は次男の居るデリー時刻。以前にも書いたように30分単位の時差があるのは珍しい。そしてこんな中途半端な時差だと時計でも並べないといつまで経っても感覚的に把握出来ないと思う。まあこっちは次男の性格的に、頻繁に電話がかかってくる様な事は無いと思う。

 買うときに少し悩んだ。電波時計にすれば時刻合わせをする必要は無い。でも時差を設定出来る電波時計とかナフコで2,000円くらいで売っている筈が無く、針を外して挿し直して改造したら出来るかな?と少しだけ考えたけど、作業が面倒で却下した。
 で、結局買ったのは880円くらいの只のクウォーツ。定期的に合わせる必要が有るけど、中央のヤツが電波時計なので気に成ったら分針だけをちょっとずらせば良いだけだ。
 こうやって並べると24時間時計の方が雰囲気が解りやすいと思うけど、それこそこんな田舎では売ってないから12時間表示で我慢しよう。

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2022年6月26日 (日)

Chinese businessman

06261_20220626231201 朝一にちゃしろの散歩に行って、慌てて朝飯を食って神社の草刈に行った。田舎の自治会は面倒なだけで良いことなんか一つも無いと思う。まあ仕方無いから行くけど。
 草刈が終わったら直ぐに車でトレーラの整備場所へ向かった。13:00からはフィリピン英会話だから予定がメチャタイトな訳だ。
06262_20220626231201  行ってみたけど森高も本田翼も居なくて、オッサンと学生が数名作業しているだけだった。
 落胆して帰ろうとしたらコンプレッサが動かないから見ろと言う。「見ました」と行って帰るほど偉い整備士じゃ無いので仕方無く見る。
06263  モータは全閉外扇なので建機のディーゼルエンジンよりもタフ。巻線の抵抗も正常で地落も無い。
 スイッチを測定すると「R」相なのか一番左が死んで居た。モータに直結したら起動した。

06264  起動したけど今度は止まらん。急に安全弁がプシューと吹いたので心臓が止まるかと思った。
 スイッチを持って帰れと言われたけど、面倒だったのでCRCかけたら治ると行って逃げた。

06265  そんな事をして居たら、変なオッサンが近寄って来た。流暢な日本語を喋るけど何となく変な感じがある。
 良い品物があるから買えという。令和最新版の本物らしい。日本語の説明もキチンと入って居る。素晴らしいじゃないか。
06266  こういうのは嫌いじゃ無いけど、買って帰ったら嫁さんに怒られるので買わずに帰った。

 帰ったらギリギリの時間だった。3分40秒もあるリバティ大学の卒業スピーチだった。2回読んだだけで授業が始まった。久しぶりに脇の下が冷や汗でびっしょりになった。
 ちなみにリバティ大学は婚前交渉禁止だ。スピーチでも、大学を卒業して就職し結婚して子供を持った家庭の2%が貧困になるけど、そうじゃ無い(=先に子供が出来た)家庭の実に76%が貧困になるという話だった。
 アメリカにこんな大学が有る事が面白かったし、好きなことを言うようなイメージが有ったアメリカ人の来賓が、その学校の校風に合わせたスピーチを準備する事も興味深かった。

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2022年6月25日 (土)

I don't ask about gender.

06251_20220626225301 昨日作業したガソリンのリターンホース。そこは上手くいったけど直ぐ横にある圧力が加わったホースは手つかず。材質も違うから何とも言えんけど、可能なら早めに交換しておきたい。
 検討するのに良い画像とか無いかな?と探して見たら、以前も見た事があるオバチャン?二人がやって居る旧車弄りのYouTubeに取り上げられて居る事を発見した。
 この写真で右下に見える「レ」型のホースが昨日のヤツ。これは取りあえずOKだけど「彼女」が手にしている横向きの300mmくらいのホースが未交換で気に成っているホース。
 試運転がてらポルシェ屋さんに行ったら社長はいなくて、お笑いの大悟に似たメカニックの人が居た。たぶん社長は筏にチヌ釣りにでも行っているんだと思う(笑)。
 色々聞いてみるとインマニまでは外さなくても、エアフロ廻りを外しただけで行けるんじゃ無いか?と言う話だった。でもインマニの下の「T型」のヤツも交換するなら、インマニを外すかエンジン毎下ろすしか無い。うーん、悩ましい。

 昼飯を食い終わってフィリピン英会話に向けて必死で予習していたら、長崎の不良地方公務員から電話が掛かって来た。今は母校でトレーラの整備中らしい。オマエが卒業したのはウン十年も前だろ!と思うけど、彼は真面目なので今でもこの手の作業の手伝いに行っているみたい。
 まあそれは良い、感心なことだ。でもなんで私も誘うのか?。しかも私の母校ですら無いぞ。さらに私の人生で一番忙しい予習の時間帯に電話をするとか困ったヤツだ。
 邪険に扱っておいたら夜に成ってもう一回電話が掛かって来た。今度は同期のオッサン連中と飲みながら上機嫌。明日来ないと耐空検査をしないとか脅す。職権乱用のパワハラなので航空局に通報しようと思ったけど、森高に似たOGと本田翼に似た現役学生も来ると言うので行く事にした。

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2022年6月24日 (金)

I should have added a spring.

06241_20220624205401 昨日発覚したエンジンルームの燃料漏れ。これが久住行きの途中で酷くなって触媒にでもかかったら発火したかもしれん。
 行きなら私一人が呆然とすれば済むけど、帰りだと機体書類を積んでいたので面倒な事に成ったはず。そういえば機体書類の再発行とかやった事が無いな。
06242_20220624205401 作業したい場所はエンジンの前方というか、左側後席の背中の後ろ辺り。インマニを外せば楽だけど外したくない。
 ヒータブロアとダクトを外した。あとは3連のコネクタをブラケット毎ずらして作業開始。
06243_20220624205401 腰を痛めながら何とか取り外した。こんな時の為に、ここの2枚目の真ん中のハンドルみたいなヤツが欲しい。 そして先端がラチェットじゃ無くてスパナに成って要るヤツ。振り角が取れない配管のナットを緩めたり締めたりするのに使えそう。
06244_20220624205401  カシメの金具をグラインダで削って分解した。この金具は殆どカシメられて無い。もしかして差し込むだけのヤツか?。


06245_20220624205401  こうやって見ると危機一髪。劣化は曲げの内側なのが面白い。でも成形品だろうから外側に引っ張りがかかって居る訳じゃ無いか。



06246_20220624205401  よく似たサイズを探したら、高圧側にも使えるホースの切れっ端が出て来た。サイズもほぼ一緒なのでこれを使って補修する。



06247_20220624205401  こちらは本来はカシメて有る方。時間があればカシメで製作したかった。





06248  これが全景。こうやって見ると気がつくけど曲げた部分が潰れて背圧が立つかも。。。
 あらかじめ太めのスプリングを外に被せて置けば良かった。そうすればつぶれが最低限に規制されるのでリターンに必要な位の面積は確保出来たはず。
 うーん、しっかり作業は出来て居るからホースの寿命まで漏れることは無いと思うけど、リターンに背圧が立って噴射圧が高めに成り、結果的に噴射量が増えて不調とか有り得る。定期的に噴射圧をチェックしておこう。1年も経てばそれで形が決まってゴムも硬くなり始めると思うから、それまでは少し用心して過ごそう。
06249  こちらはレギュレータの下の口。964はここもネジでの接合だけど930はこんな感じで差し込みとホースクランプ。
 ここはタンクへの戻し配管なので、圧力は配管抵抗だけ。とは言ってもネジというか袋ナットによる接合の方がしっかり感が有る。
062410  今までは鏡に写った画像だけど、これは直接の画像。まあこの車種を持って居て、この作業をする予定の人にしか役に立たない話と写真。
 結局午後の15:00から17:00まで2時間もかかった。もうこれだけでヘロヘロになってしまった。
 若い頃は朝から晩まで整備していて、車検シーズンだと24時後に帰宅とか普通だった。良くあんな生活が出来たと思う。今から筋トレしてもダブルタイヤを起こしたり絶対に出来んわ。

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2022年6月23日 (木)

Changing engine oil

06232_20220623205501 本当は久住行きの前に交換したかったけど、ズルズル今日になってしまった作業。さらに言えば約2年間交換して無いエンジンオイル。こういうヤツはたしか「procrastinator」と言うんだったと思う。
06233_20220623205501  オイルフィルタは何時ものコマツ用。フィルタ類はポルシェ用でもそんなに高くないけど、これならMonotaroで送料無料にするために追加で買えば良いので凄く楽。
06234_20220623205501  オイルは今回もシーホースのSP規格で0W-30にした。このくらいのオイルなら何でも良いのだけど、広島の廿日市に工場が有る事と缶のデザインが綺麗なので贔屓にして居る。
 年に1回だけ、まあ今回は2年に1回だけど(笑)オイルを買う前に少しだけ検索したりする。今回は低粘度オイルを頭ごなしに否定したり、0Wは壊れるとか、高性能車には硬いオイルと主張する人が激減した気がした。
 そしてトヨタがGRブランドで「元気の良いエンジン」向けに0W-20とか出して居る事も知った。このトヨタの0W-20が良い方に作用したのかもしれない。トヨタに賛同するのは初めてかも。

06231_20220623205501  これは今日のニュースを見ていて撮影してみたくなったUSBメモリ。私が尼崎市民なら価値が出たのに残念だ。
 この件はIT関連だけど今朝のニュースを嫁さんと見ていて不安になった。老朽化した原発だけじゃ無くて、老朽化した火力発電所も動かそうとして居るから。
 今の日本は一時期の「中国はこれだから・・・」と馬鹿にしていた様な事が立て続けに起こっている。その中でこの手の無理をヤレと言ってしまうと何か問題が起こってしまうんじゃ無いかと不安。
 そして5年後くらいには安全保障上の観点から日本全土を50Hzに統一し、東京電力に西の電力を融通しやすくするんじゃ無かろうか。家電の買い替え需要も喚起して経団連も嬉しい。
 こうやって不安な気持ちを書いて居ると、後で現実に成ったりする。ナイキのジャージじゃ無いけど日本の工場が中国の下請けをして居るニュースは既に流れたし、熊本には台湾企業のIC工場が出来る。もっと長いスパンで振り返れば、30年前に韓国と日本の本屋を比べて感じた「このままでは日本は負ける」のは完全に現実と成った。
 発電所の事故とか起こりませんように。

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2022年6月22日 (水)

Misfortunes never come alone.

06221_20220623185601 久住に行ったとき、なんかガソリン臭かった。筋湯まで助手席に乗っていた「2割の力で生きる男」に聞いてもそう言う。と言う事はどこかが漏れて居るんだろう。
 この車を買ったときからタイヤハウス内のガソリン蒸気配管が破れていて、適当にホームセンターの塩ビホースで修理していた。そして最近はボンネットを開けた時にガソリン臭さを感じる事が有った。
06222_20220623185601  たぶんそれが悪化したんだろうと思い、外して見ると一番タンク寄りの配管に微小なクラックが入って居て外の布がハッキリ臭かった。
 同じ物は持ってないし直ぐには来ないので、今回もその辺に転がって居た廃材の塩ビホースで補修しておくことにした。
 こんな場所に塩ビホースは最適な材質じゃ無いけど、ひび割れた「過去には最適だった材質」より安全側である事は明らか。そして今までの経験からも数年のレベルなら塩ビホースでも行ける。耐熱性が低いのでエンジンルームは駄目だけど。
06223_20220623185601  適当に修理してその辺を試乗してきた。試乗で空気が動いたのか匂いはきれいに無くなった。素晴らしい。
 でも、車の後ろの方に行ったら新しいガソリン臭を感じた。インジェクションでこんなに臭いのはおかしいと思う。そこでじっくり見ていったら燃圧レギュレータの辺りが湿っているのを発見。
 うちで作って居るDMEリレーだとキーオン後にしばらくは燃料ポンプが回るので、エンジンを始動しなくても燃圧を上げた試験が安全に行える。。。と少し宣伝(笑)。
06224_20220623185601  ライトと鏡を持ってきてじっくり見ていくと、レギュレータの下の方。たしか余剰のガソリンが出て行くポートの下辺りに亀裂を発見した。
 ここはスペースが厳しかったみたいで、ひらがなの「し」と言うよりもカタカナの「レ」に近い形状のホースが使われて居る。亀裂はそのホース。
 この辺りのパーツの値段を見て行くと、このホースが2万くらい。レギュレータとダンパを繋ぐ長いホースも2万以上。レギュレータに至っては7万以上する。
 37年前の車の部品が出るのは有り難いけど、私に取ってすこし高すぎる。まあこれはポルシェが悪いんじゃ無くて円安の影響が大きい。
 安倍さんの時代から与党と取巻きの有識者と支持者は円安が正しいと言ってきたけど、輸出産業に限っても原材料やエネルギの大半を輸入するしか無い日本に取って、そんなに手放しで喜ぶべき事なのか凄く疑問だった。
 国内でゼロから生産した生糸とか絹を輸出していた時代とは違う。自国の通貨が弱くなる事を喜ぶって、なんか感覚的に変な感じが付きまとっている。
 まあ、そんな事言っても仕方無いから(笑)、高いホースを買うしか無いんだろう。

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2022年6月21日 (火)

I must apologize.

06211_20220622212601 新しいDMEリレーは春頃から発送を始めた。そのときに受注残のメールフォルダ分は全て発送したけど、なんか残って居る様な気持ちが有った。そしたら昨日メールが来て未発送があった事が判明。
 この方とは何回かメールの遣り取りがあって、単純な注文じゃ無かったので「旧車電装品質問」のフォルダに入れてしまって居た訳。
 もう謝るしか無い。本当に申し訳ございません。このタイミングで基板が無くなって居たりしたら最悪だけど、まだ基板が残って居たので直ぐにくみ上げて発送できた。
 もう居ないとは思うけど、もしご注文戴いて居たのに未着の方が居られましたらご連絡ください。直ぐに対応いたします。本当に申し訳ございません。

06212_20220622212601  こちらは誤配線でFETとその下のパターンが燃えてしまったDMEリレー。同じタイミングで修理で入ってきたヤツ。
 これは古い純正リレーのピン部分を使ったバージョンで、このバージョンだと1枚目の最新型には交換出来ない。ピンの基板側配置が違うから。
 と言う事で、仕方無く純正ピンに対応した中では最大電流のタイプを組んで交換させて貰った。
06213_20220622212601  作業後はカッコイイDMEリレーテスタで試験。ポンプ側は60W電球を2個並列で120Wの負荷。
 電流的には10Aくらいで突入電流もそれなりに有る。930のポンプは正常なら運転中でも5Aくらいしか流れないので試験用負荷としては十分と思う。
 ただ、一時期問題となって悩んだけどメチャ過大電流のポンプが有ったりする。930では例が無いけど964と993で問題となった。
 いずれもオンにした瞬間にショートモードで死んでしまうので、100Aを超える突入電流が流れて居るとしか考えられない。良くわからんけど平ピンタイプにはそんなポンプが存在して居るのは事実なので、次に出す平ピンタイプはそれでも壊れない様なスペックにするべきかもしれない。
 それか、そんな壊れ方をしたら無償で返金して悩まない対応の方が良いかもしれない。ちょっと悩む。

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2022年6月20日 (月)

Useful Tools

06201_20220620212101 昨日のことだけど久住から帰って来てホッとした後で、Monotaroから来ていた箱を開けた。いつもの様に何を頼んだのか忘れて居たので開けて確認しようと思って。
 中身は予想に反して息子からの父の日プレゼントだった。写真の左から2個のマグネット式部品皿とMonotaroTシャツ。
 写真右の金色のヤツはストレートで貰ったヤツだけど、分解時のネジ置き等に便利に使って居る。小が有るから中と大が来た、父親の習性を良く理解した息子だ。ちなみに送ったのは三男で割とこういうことをする。長男は時々この手の事をする。私に一番似ている気がする次男はほぼ何も無い。
 それぞれに多様性が感じられて素晴らしい。激動の世の中でも誰かが生き残る可能性が高まった。

06202_20220620212101  こちらは昨日久住から持って帰ったラチェットハンドル。手前のは自前のストレート製で奥の2本が持ち帰って来たヤツ。
 1/4sqでスナップオンの良く見る形のヤツと、ブルーポイント製で初めて見る形。どちらも識別用の塗料が塗られて居たし、固着して手で回しても回らない状態だった。せっかくのスナップオンだから使える様に成らないかな?と思って持ち帰ってみた。
 引き出しにはこの手の工具がゴチャゴチャに置いてある。久住滑空場の前任者がこの手の趣味人だったので、たぶんヤフオクで買いあさったのか、朝日の航空部でサイテーションとか整備していたヤツのお下がりじゃ無かろうかと思う。全部に識別用の帯が塗装されているのでたぶん後者かな?。
 今は中古やジャンクのスナップオンが転がって居ても誰も気にも留めない。使って居るのを見た事が無いし、回らないと文句を言っているのを聞いた事も無い。盛り上がってワーワー言っているヤツなんか皆無だ。学生時代の私が見つけたりしたら大騒ぎして居たはず。
 取りあえず程度の悪い回らないヤツを2本持ち帰った。塗料を剥いで外側を磨き、各部の汚れを落として内部のバリというかヘタリをダイヤモンドヤスリで軽く修正。
06203_20220620212101 ようやくこんな感じでヤフオクに出せる位の見栄えに成ったし、程度の悪い工具程度には動く様に成った。
 仕事で行くポルシェ屋さんにスナップオンのバンが時々来ている。修理の可否とかキットの有無とか聞いて見ようと思う。
 ただ修理が出来ても次はどうするの?と言うのは残る。私自身はスナップオンの細くてヌラヌラしたハンドルが嫌い。そして基本的に私の所有物じゃ無いから、治せたら次の機会に返却してあげようと思っていた。でも、だれも気にも留めてないから次の整理で捨てられるかもしれん。そうなると何のためにやったのかちょっと悲しいのは事実。
 ただ性格的に動作しない機械や機器があるのは許せないし放っておけない。自分の気の済むように整備したという事で心が穏やかに成れば、それはそれで良いような気もしてきた。これは自分一人の宗教でもあるし、自己への精神科カウンセリングとも言える。

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2022年6月19日 (日)

Experience is in the details.

06191_20220619213701 新しくヒッチを付けた車が有ったので、マッチングを確認して見た。
 この車は電気配線がまだなので、公道は走れないからこんな機会にちょっと確認しておきたい。


06196  ディスカスの第一リブと主桁の接合部。これを見た瞬間に去年やったASK-21の作業を思い出した。
 ASK21の作業も同じ箇所のクラック対策だけど、第一リブの隅部分の形状が違う。ディスカスの方は溶接で言うスカラップ的に逃がしが入って居て、大きな隙間はマイクロバルーン?を混ぜた充填剤で埋めてある。対してASK21の方は角まできっちり第一リブが来ていて、その辺りにクラックが発生するから対策しろという内容。
 航空技術者でも無い私の想像だから本当の所は良くわからんけど、角部の変位やら応力を逃がすためにこんな形状になっているんじゃ無かろうか?と感じたわけ。もしそうならFRP機に対して歴史の有るシュンプヒルトの方が経験値が上という事に成る。

06192_20220619213701 こちらはクイズ。仲間はずれはどれでしょう。





06193_20220619213701  答えはこれでバトミントンのシャトルが入って居る・・・訳じゃ無くてバリオの魔法瓶。
 バリオは航空計器の一つで「昇降計」。すなわち機体が上昇して居るか下降しているかを数値化して示す計器。

06194_20220619213701  数学的な言い方をすれば標高の微分値を示す計器となる。文字通りに正確で高感度の圧力センサが得られれば、その出力値を微分してメータを振らせれば良い。最近の電気式バリオの原理はこれ。
 でも今回のバリオは機械式というか空圧式で、電気・電子とは無縁の構造で昇降率を表示する仕組み。
06195  大まかな原理としては、ペットボトルみたいな容器を用意して蓋をして蓋に小さな穴を空ける。そしてその容器を上昇させると、容器の中に残って居る「少し前の空気」の方が「今の上空の空気」よりも濃くて圧力が高いので、小さな穴を通って外に出る。
 この時に微小な差圧計を容器の中と外気の双方に対して設置しておくと、小さな穴から空気が出入りする度に微小差圧計は正や負の表示をする。
 上記の圧力変化は非常に微小なので、標高変化以外の温度変化による体積変化は極力避けたい。そこで上記の容器を魔法瓶にする事を昔の人が思いついた。で、このシャトル入れかシリコーンシーラントにしか見えない紙の筒が今風の魔法瓶という訳。
 実は、今回は新しいバリオに交換したのだけど、最後になってバリをが入って来た箱を片付けて居たら梱包用クッション材の一番下からこの魔法瓶が出て来てしまった。
 容積は合っているから普通に動くはず。新品を見なかった事にして捨てようかと思ったけど、私は「良心の全身に充満したる丈夫」だから、もう一回座席を取り外して魔法瓶も交換した。
 たまには真面目な態度の時もある。

 

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2022年6月18日 (土)

My radiator never fails.

06181_20220619205901 土日でディスカスの整備の仕事が入ったので朝一に久住滑空場へ。
 日田からファームロードへ入ってしばらく走ると見覚えのある車を発見した。運転者はボンネットを開けて呆然としている。
06182_20220619205901  リザーバタンクの蓋が内圧で吹き飛び、辺り一面がエチレングリコールの匂いで満たされている。
 手持ちの水では足りなくなって、自販機で「いろはす」を4本買って補充中。車もバイクも空冷が生き残ると言って居るけど、こういう状況になるまで誰も信じない。たぶん彼も自宅に帰ったら「空冷ポルシェ 最安」と検索し始めるはず。
06183_20220619205901  滑空場では何時もの整備作業。別のグループが機体やウインチを運んできたりして予想よりも賑やかな1日だった。




06184_20220619205901  夜は筋湯温泉の宿へ。初めて来たけど素晴らしい宿だった。ここは知り合いの実家で以前は民宿をして居たらしい。今は民宿を取り壊して別荘として使える民家に成って居る。



06185_20220619205901  このままパンフレットになりそうな佇まい。田舎に住んでいるから解るけど、常時済んでいない家をここまでメンテできているのは凄すぎる。



06186  以前はこの川の横に露天風呂が有ったとか。今は離れにコンクリ製の露天風呂が新設してある。




06187  部屋を案内する宿のご主人。住まいとは別にこんな別荘が有る。それをキチンと手入れするくらいの生真面目さと能力が有る。バツイチだけど性格は良い。お金も有る。無いのは髪の毛だけ。
 55歳前後のご婦人方いかがだろうか・・・と書きかけたけど、55歳って斉藤由貴だ。56歳に上げても中森明菜とかキョンキョンが出てくる。思い切って60歳まで上げても賀来千香子とか出て来た。今の時代は結構レベルが高いなあ、無理かもしれんぞ。

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2022年6月17日 (金)

It used to be less expensive.

 久しぶりに白骨号にガソリンを入れた。1/4くらい残って居るけど少し遠くに行く予定が出来たから。
 近所のJAのスタンドに行き1万円札を投入。レギュラー満タンを選択して入れ始める。タンク容量が大きいので結構時間が掛かる。
 満タンで時々ガソリンのしぶきが飛ぶ事が有るので警戒していたら、ヒューッと言う感じで勢いが無くなってコチンと止まった。タンク3/4満たすのに1万円じゃ足りなくなったのか。

 以前はスッカラカンになっても1万円有れば満タンに出来た。それが徐々に難しく成り、今日は1万円ではタンクの3/4すら満タンに出来なかった。
 結構びっくりした。最近はガソリンが値上がりして居るのを知っていたのでミーブトラックばかり使って居たから。しかもそのミーブトラックは昼間の太陽光で充電を始めたので、車のガソリンに対するコスト意識がぬるくなってしまって居た。
 さらに怖いのは政府が補助金をつぎ込んでこの状態という部分。もうしばらくしたら満タンで2万円の世界が来るかも知れない。その前にJAのガソリンスタンドが潰れて居るかも。。。

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2022年6月15日 (水)

Hot to build "an" WILLIAMS FW14.

06151_20220616084901  小さな面倒臭い事が片付いて来たり、オースチンセブンの発電機ができあがった事も有り、先日買った本を読み進めている。そう、来た日にちゃしろが破った本。
 共感出来るユーチューバーが面白いと言って居るだけ有って面白い。本が面白いと言うよりもこの人本人が面白い。
 同じような事は、最近ではホンダジェットとかテスラの話を読んだときにも感じた。そしてホリエモンの本を読んだときには感じなかった。たぶん能力は全く違うけど、私は人種的にそっち側の人なんだと思う。同じ理屈で考えれば、残念ながらホリエモンのロケットは上手く行かないのかも。
 さらに思うのは昨日も書いた「いたずら」の重要さ。彼らの人生は「いたずら」と共に有る。普段から外で遊ばない子供に、体育の時だけ真剣に全力で取り組めと言ったところで結果は出ない。今の日本の社会は同じような事を技術の世界でやって居るように見えて不安な訳だ。

06152_20220616084901  で、今日の話は技術じゃ無くて英語。こんな部分に気がついたと言うことは、受験生の時よりも英語を真面目に勉強しているという事かもしれない。
 ミスプリントかな?と思ったけどこの部分は英語版から変わって無いと思う。じゃあ原文も「an」だったんだろうか?。
 気に成って調べて見ると「williams」ではないけど「hospital」で似たような例が見つかった。英語でも「a hospital or an hospital?」なんていうサイトが出てくる。
 word begins with a vowel soundなんだから「ホスピタル」と言う人は「a」で「オスピタル」と言う人は「an」で行くのか?。同じ理屈で行けば「ウィリアムズ」なら「a」で「ウイリアムズ」なら「an」か?。
 これ以上突き詰めるほど英語に興味は無いけど、こういう部分に目が止まった事は自分的に評価すべきだと思った。

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2022年6月14日 (火)

Austin vs. Porsche

06141_20220614215201 オースチンセブンの発電機、原因が解れば作業は速い。巻線の被覆をワニスで修理して、放熱の為に穴を空け、接着してある様だけど念のために絶縁体で昨日切り取った円筒形部品の代用品を作って装着。

06142_20220614215201  あとはダイオードとか細かい所の作業を黙々とやったらお終い。





06143_20220614215201  専用の試験器とか無いので旋盤にくくりつけて実負荷試験。
 実際は走行風が当たるので、今回追加した穴が効果を発揮して長持ちして欲しいと祈る。


06144_20220614215201  最初は12.6V位だったバッテリ電圧が、15分くらいで14V強まで充電出来た。
 レギュレート電圧は検出部で14.5Vだけど、鰐口の細い線で繋いでいるからこの辺りがサチレート電圧かもしれん。

06145_20220614215201  バッテリは実験に使って居る20Ahのヤツなので、メチャ小さいわけじゃ無い。
 時々書いているけど「強い発電機+弱いバッテリ」だと直ぐに電圧が上昇し、「弱い発電機+強いバッテリ」だとなかなか電圧が上昇しない。
 発電系のごく初期の見極め時、電流計が無くても電圧計だけをバッテリ端子に繋いでじーっと眺めて居るだけでも何となくの感触は掴める。
 まあ掴むためにはそれまでの経験として、電源装置と各種のバッテリを組み合わせた「いたずら」を経験しておく必要が有る。
 6月20日からドローンの規制が始まるけど、こういう規制は前記の「いたずら」を禁止する様なモンで私は反対だ。こういうのを規制した環境で育った大人達に対して、「戦略的無人機なんちゃら」とか閣議決定して予算を付けてみても、MRJの二の舞に成るだけと思う。

06146  ポルシェ屋さんがこんな物を持ってきた。いつものシフトリンケージでここまで行くとギヤが入らない。
 当然の様に動かせないから急いでくれと。


06147  何時もなら握りこぶしくらいの自在継手部分だけなのに、この車は長いリンケージまで一体になっている。
 急ぎだし、作業性も悪いので工賃は百万円だ(笑)。


06148  作り置きが無かったので、POMの素材から削り出してブシュを作って修理した。
 ウレタン系?と思われるいずれ崩壊するブシュ。国産車にも窓枠のローラとか色々な所に使われて居るけど、時間がたつとこんな感じでボロボロに成ってしまう。
 成型性が良いとか適度な弾力性があったりして設計的に採用したくなるんだと思う。私も硬いと感触が悪いと言われ、想定寿命は10年くらいでOKと言われたらこれを採用すると思う。
 そして自分の車のブシュが崩壊した暁には、クソッタレと悪態をつきながらPOMかMCナイロンで削り出して代用品を作る訳だ。

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2022年6月13日 (月)

Here's the main culprit.

06131_20220614091201 誤実装の話を聞いたので、これは1個1個見て行くしかないと覚悟を決めた。
 まずは巻線とダイオードユニットを切り離し、巻線からダイレクトに外に配線を引き出した。


06132_20220614091201  三相の巻線の先には実験用に製作した三相の全波整流器ユニットを付ける。
 このユニットは特にバイクの短絡式レギュレータに問題が有るかもしれないユーザーの為に、「まずはこれを付けて15V以上でるかチェックしてください」と言う用途用に作った物。
06133_20220614091201 当然、自分でもこんな感じの試験に使ったりする。





06134_20220614091201  良いじゃないか!。やっぱりダイオードの一部が壊れて居たか間違っていたんだ。
 整備の神様、俺はやったよ!。



06135_20220614091201  と、喜んでいたのもつかの間、新しいダイオードユニットでも変な波形が出だした。そして今度は別の波形。以前は3個周期だったけど今回は6個周期。
 温度か時間に依存する別のトラブルも有ったのか、若しくは新たに壊れてしまったのか。。。
06136 古い車の修理はこういう所が面白いというか、面倒くさいというか、まあそんな感じ。だから作業する方も依頼する方も、何かをガーッとやったら直ぐに治ると思っていたら上手くいかない。ほぼ全てのトラブルで複数の要因が意地悪く絡み合って居るから。
06137  で、何回か分解と組立を加熱と冷却を繰り返して見て行くと、黒いテスト棒で示している箇所のエナメル皮膜が剥げて居る事を発見。そしてその相手側に焦げた跡を発見。
 こんなの慎重に見ていたら最初のチェックで解るでしょ?と言いたくなるけど、まあそういうのが解るのは日本で数名の超優秀な整備士だけだ。平凡な整備士はここまでやって初めて見つける(笑)。06138
 アルミのカバーを外して単体試験しても見つからない筈だ。しかも加熱して微妙に変形したら接触するとか意地が悪い。
 カバーを良く見ると長く出た部分は何の役にも立ってない事が解る。インローは根っこの4mmくらいだけで、今回接触した長い筒の部分は只の飾り。頭にくるから切ってしまうことにした。
06139  何で切ろうか悩んだけど、旋盤と突切りバイトできれいに分離できた。
 巻線の銅の部分は痛んでないので、あとはワニスを塗っては焼きを繰り返して被膜を再生しよう。
 そして最初に見つけた死んだダイオードを交換したらお終いか?。いや、界磁巻線の最適値をもう一回まき直して見つけた方が良いかも。
 いずれにしても商売の内容じゃ無いな(笑)。もう意地の世界だ。もう少しだけ高尚な言い方をすれば知的好奇心か。まあこんなに変な発電機なので次は無いと思うけど、もし次が有ったらギリギリ仕事に成る位の時間で作業できそう。
 オースチンセブンの電装品、お待ちしてます。

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2022年6月12日 (日)

I picked up a wallet.

06121_20220613073501 朝のちゃしろの散歩で財布を拾った。なんかデッカイ財布で重さもそれなりにある。中に50万くらい入っていてもおかしくない。
 空かもしれんし、変なモンが入って居ても嫌。直ぐに中身を確認したら普通に財布として使って有ってお札とカード類がたくさん入っていた。でも千円札が10枚くらい?しか見えなかったので50万の夢は消え去った。
06122_20220613081601 次男の嫁さんがインド人なので、襖に縁起の良さそうなインドの神様の絵を貼っている。高額では無かったけど効果が出始めたんだろう(笑)。

 で、家に帰ってもう少しじっくり中を見てみると、福教大前からの通学定期が見つかった。そして沢山有るカードもクレジットカードはゼロで全部がポイントカードとかその手の類い。そして今風の若者的な強烈な匂いもする。これは学生さんが持ち主っぽい。
 早めに交番に届けてやろうと思い、朝食の後で持って行く事にした。定期に名前が書いて有ったので、念のために下の家に行って近所では馴染みの無い名字について知っているか聞いて見た。田舎に良く居るオバチャンで部落の人の親戚の名前とかまで知っている。でも知らないと言う事だったので交番に届けに行った。
 おまわりさんと全てを一緒に確認したけど7,000円くらいしか入って無かった。お礼は不要にしたけどニュースを思い出して警察にネコババされたり別の容疑者にされたりしても嫌なので、報告だけは必要にしておいた。
 で、昼前くらいになって下の家のオバチャンから電話が掛かって来た。家に遊びに来ていた孫の友達が財布をなくしたと。そしてその名前は定期に書いて有った名前だと。ハハハ。
 どうも夜中にコンビニまで歩いて行き、その過程で財布を落としてしまったらしい。そして昼前に帰ろうとするまで気がつかなかったと。まあスマホが無くなったら10秒で気がつくと思うけど、今の時代は定期を使うまで財布には気がつかんかもしれん。
 こういうドラマみたいな事が起こるんだから、遅刻しそうで走っていた男の子が、曲がり角で橋本環奈みたいな女の子にぶつかる可能性もゼロじゃ無いと言う訳だ。

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2022年6月11日 (土)

How many problems are there?

06111_20220613073501 悩みながらやって居るオースチンセブンの怪しいDCダイナモ風オルタネータ。新しく手配した太さの線が来たのでまき直して見たけど・・・うーんと言う状態。
 方向性が良いか悪いかは解らんけど、取りあえず巻き直し作業は上手くいって組み込んで再試験した。でも思ったような出力が出ない。
06112_20220613073501  色々悩んだり測定したりしたけど、ふと思って波形を見てみたらびっくり。三拍子で電圧の低い山が出て居た。
 中身は三相の交流発電機でダイオードが6個有る全波整流。だからいくつもの山が半分くらい重なった感じで延々と続いていないとおかしい。
 そこでコイルかダイオードか接続がおかしいと思って分解して測定したけど、テスターレベルの測定ではおかしいところが見つからない。そこで組み直したけど同じ波形しか出ない。
 次に負荷を掛けて測定しようと思い、電源装置を5Aの定電流モードにして測定して見た。でも最大でも10%くらいの差しか出ないわけでこれであの波形には成りそうに無い。。。
 この手の事を何回か繰り返して、今は次の手を考え中。

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2022年6月10日 (金)

Capable employees quit faster.

06101_20220611143301 フィリピン英会話でお気に入りの先生が7月で辞めるらしい。お気に入りの先生が辞めてしまうのはこれで3人目だ。
 3人とも20代で、そこそこ可愛く、雰囲気が良くて、授業が退屈じゃ無くて、教師としての指導も悪く無い人。
 普通に考えたらこんな人は他の会社でも欲しくなる人材だと思うし、実際にそうなっている。
 で、今日は残り物・・・と言う訳じゃ無くて35歳くらいの美形の先生。辞めた3人の先生よりもハッキリと美人。そしていかにも英語の先生らしく指導は結構厳しい。年齢的にこの先生は辞めない様な気がする、と言うか辞めないで欲しい。
06102_20220611143301  で、今日は取っかかりに野菜の苗を植えた話をした。何の苗と聞くのでサツマイモと言ったら、サツマイモは苗じゃ無くて○○でしょ、と言われた。
 ○○は聞き取れなかったけど、たぶん茎みたいな事だと適当に想像して、よく知ってますねと言ったら家の裏に沢山植えているからと。
 美人で服装も都会的な感じなのに、家の裏にサツマイを沢山植えているとか、そのギャップ感がフィリピンだ。
06103_20220611143301 本当なら保管していた芋から出た芽を使いたかったけど、冬の間に寒い屋外に置いて居たからか死んでしまった感じがする。そこで仕方なしにコメリで売っていた苗を買った。
 スイカの方もエイミーの家から藁を貰ってきて下に引いた。こちらも今の時期にこのサイズではいかんのだけど、何かが原因で苗の生育不良が起こったので生き残りに賭けるしか無い。


 06104_20220611143301写真では解りにくいけどもう花が咲き始めている。これもタイミングがずれてしまった事の弊害だと思う。
 愛知の取水堰破損では真っ先に農業用を止めて工業用を確保したけど、農業用を止めるという事は場合によっては1年間の操業を止めるに等しい行為を意味する。国防が何ちゃら言う人たちが、食糧自給を蔑ろにするのは本末転倒だろう。たぶん本気で国防とか考えて無い。
 今回の問題は、そこまで考えて無いと言うよりも政治の支持母体の変化が原因の様な気がする。私の住む地域でも小さい頃は自民党と農協が常識だったけど、今はJA以外から農機具を買う人が殆どだしJA以外に出荷する人も多い。集会でも百姓系の爺さんからは自民党に対する不満が噴出し、公務員系の人やトヨタ系の下請けで働いて居る人は好意的。そういうことだ。
06105_20220611143301 赤唐辛子の双葉と最初に出た本葉を少し囓ってみたけど、生の葉っぱ特有の苦みがあるだけで辛みは無かった。
 もう少し育ってからもう一度囓ってみよう。

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2022年6月 9日 (木)

Are F1 hybrids really safe?

06091_20220609212401  真ん中が割れて花が咲いたキャベツ。いつまで経っても種が良さそうな雰囲気に成らないので鞘を開けて見た。すると中は空っぽ。
 干からびた感じのヤツはいくつ開けても全部空っぽ。そこで少し若い感じのを開けて見たけど、そっちも全部空っぽ。
06092_20220609212401  これって受粉が上手くいってないとかじゃ無くて、元々がこういう種類のF1種なんだろう。確証は無いけど花が咲いて蜂とかチョウチョが沢山来ていたので、少しくらいは受粉していた筈と思う。


06093_20220609212401  F1種に関して、私みたいなインチキ農家が育てても立派なキャベツが出来るのは素晴らしい。でも何となく感じる「ヤナ感じ」とか「不安感」みたいなモンは確かに有る。
 人間で例えれば、成績優秀でスタイルの良い美男美女がズラーッと並んで生活して居るけど、彼らに子供は出来ない。もし出来てもトンデモナイのが生まれる。
 LGBTを認めましょう、ゲイだってイイじゃ無いか。と言うのなら、こんなに画一的で生殖までコントロールされた野菜を食っても良いのかな?と少々不安な気持ちは常に感じる。
 でも在来種を素人百姓がキチンと育てるのは難しいのも事実。。。まあボチボチ行こう。

06094_20220609212401  昨日のS50Cの厚板は6面フライスなので最低限の面は出て居る。平面度で0.05くらいは有るんじゃ無かろうか。このくらい有れば適当なケガキの定盤にも流用できる。
 そういえば小さなジャンク定盤が有ったのでそれを摺り合わせしてみた。
06095_20220609212401  この定盤は目で見て解るくらい中央が凹にへこんでいた、だからジャンク。それを摺り合わせて見ようと言う話。
 光明丹の横に変なオッサンがくれた青いペーストが有ったので今回はそれを使ってみた。普通に使える感じがしたけど、手に付いたら光明丹よりも落ちにくくて汚い。
 今日は凹面が治った位で止めたけど、このくらいまでならディスクグラインダで行ける。あと1回か2回くらいまではディスクグラインダでやって、そこで止めるかマジのキサゲに移行するか。
 でもキサゲはキツイし素材用の6面フライス相手にそこまでやっても意味が無さそうな気がするので、あと2回だけディスクグラインダで凸面を取ったらお終いにしたい。

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2022年6月 8日 (水)

multi-purpose thick plate

06081_20220608224701 赤唐辛子の苗を単独のポットに植え替えた。今年のスイカとマクワウリは絶不調だった話は書いたけど、胡麻と唐辛子はびっしりと発芽して凄すぎる。
 ただ時期が廻りの家よりも遅かった。これは種を取っていたのだけど種まきを忘れて居たから。
06082_20220608224701 既に他所の畑では花が咲くかも?程度まで育っている。我が家の苗は明らかに遅いんだけど、最近はあまり気に成らなくなった。
 子供に似ているかもしれない。最初は余所と比べて色々気に成るけど、2人目3人目になるとどうでも良くなる(笑)。

06083_20220608224701  こちらはMonotaroから来た鉄の厚板。工学部的には鉄じゃ無くて鋼と書くべきか?。
 定盤は有るけど叩いたりは出来ない。左に有る廃材に穴を空けたヤツは便利だけど質量が小さいので打撃の効きが弱い。もう少し大きいのが欲しかった。
 その手の用途には「ハチノス」と呼ばれる種類の金床が有るけど意外と高い。鉄の値段が上がっている事も有ってヤフオクの中古も結構な値段がする。さらに送料も高い。そんな中でMonotaroのノーブランド品なら「高くない」事が判明した。
 S50Cの250x250x60の厚板で6面フライス加工品。これが1割引の日に送料込みで9,810円だったので直ぐに注文した。後はこれを使いながら、必要に応じて左と同様の穴を空けていけば使い勝手が良くなる。
 もうちょっと大きなヤツの方が理屈的に打撃の効きが良いけれど、そうなると手で持って簡単に移動したりセットしたりが億劫になってしまう。まあ良い感じの妥協点が買えたんじゃ無かろうか。

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2022年6月 7日 (火)

One Flew Over the Cuckoo's Nest

 今日のフィリピン英会話のアーティクルで「be going cuckoo」と言うのが出て来た。直訳すると「カッコーに成る」だけどシチュエーション的には女の子が「バカに成っちゃう」と言う場面。
 カッコーが何故バカの象徴なの調べようとしたけど、その前に「Cuckoo's Nest」と言う言葉が見つかった。そしてその瞬間にあの映画の題名の意味が氷解した。
 「Cuckoo's Nest」はスラングで「キチガイ病院」みたいな感じらしいので、脱走した彼を飛び去った鳥に例えたのか、ジャックニコルソンが一陣の風を起こした様なのか・・・私的には後者の感じがするけど、英語力の無い日本人の私は、直訳の「カッコーの巣・・・」ではそこまで解らずに今日まで来た。

06071_20220607204801 こないだの作業で1/4sqの六角ビットが欲しい場面が有った。今日は天気も良くなったしミーブの電池を減らしたい目的も有ったので千早のストレートまで行って来た。
 3/8sqのホルダだけと、1/4sqのホルダとビットを買って来た。
06072_20220607204801  家に帰って整理していると、新しく買ったビットのうち1個は六角じゃ無かった事が判明。
 オイオイ、同じ並びから疑わずに取って行ったけど、1個は下の段のトルクスが混じっていたみたいだ。ちゃんと整理して置いてくれよ・・・、まあこれがあっても悪くはないし、袋も破ってしまったから何時か追加で買いに行くけど。
06073_20220607204801  電池を減らしかった目的は充電試験。今日は朝一に直方の歯医者に行って帰って来て、その分は昼間の太陽で充電済み。そして昼過ぎの千早往復分を今から充電する魂胆。
 徐々に電流を上げていき、230Vの14A出力くらいが最大の感じ。15Aまで行かなかったのはどこかに制限があったのか、自作の充電コントローラが悪いのか解らん。
06074_20220607204801 夕方になると直ぐに日が陰って発電しなく成るけど、リーフバッテリ2並列の威力を期待してそのまま充電を続けた。
 最終的に直方往復と千早往復分で9kWhちょっとをミーブに送出出来た事に成る。ミーブのフル容量は10kWhくらいしか無いので、効率を入れて8割くらいは太陽光由来の電気に入れ替わった計算。
 私がオーディオオタクなら、太陽光由来の電気は如何に走りが違うかを蕩々と書き連ねて行きたい所だけど、そこまでの敏感な感性は持ち合わせて居ないので違いは解らん。
 それでも非常時に於いて、歯医者に行って追加で博多往復くらいは出来る事が証明された。天気の良いとき限定だけど。

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2022年6月 6日 (月)

Carrot Collapse

06061_20220606214001 久しぶりに土が濡れる程度の雨が降った。今日は畑の水やりは要らないな、と思って行ってみたら、なんと人参が倒壊していた。
 まあ普通では有り得ん事だけど、種取り用に残して居た人参がお化けみたいに育ってしまい、高さが1.5mくらいに成って居た。
 花が結構きれいで近所のオバチャン達から珍しいねえと言ってもらって居たのだけど、雨で柔らかくなった土が1.5mの上半身を支え切れなく成ったみたいだ。
06062_20220606214001  せっかくここまで来たのにこれで枯れてしまったら今までの時間が無駄になる。意味が無いかも知れんけど根っこに土を被せてみた。これで種まで行けるかな?。



06063_20220606214001  こちらは想像以上の発芽率に驚いている胡麻。自家採種の種だからそんなに発芽しないだろう・・・と思って適当にビヤーッと蒔いていたらこのザマ。
 丁寧に間引いて行く必要が有る。去年作って解ったけど、胡麻は意外とくっついて居ても行ける。
06064_20220606214001  こちらは調子の悪いスイカ。今年はスイカもマクワウリも絶不調。発芽率も悪いし大半と言って良い数が双葉の段階で枯れてしまった。
 何が原因か解らない。そしてその後の生育も凄く悪くて、もうだめかも?と思いながら畑に移植したのがようやくここまで来た。
 予定なら今の時期は3m^2くらいの広さまで葉が茂って居て欲しかったから凄く遅い。これから先が順調に育つかどうか解らんけど、育った時の事を思って、エイミーの家から稲わらを貰って来て引いて置こう。

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2022年6月 5日 (日)

side milling cutter

06051_20220606211901 昼飯の後で自治会の人が来てゴチャゴチャやって居たら車が上がって来た。
 変な夫婦?が降りて来て、女の方は勝手にちゃしろの所に行ってワチャワチャしている。男の方は重たい箱をドンと置いた。
 箱の中には金属加工に使う様な刃物が色々入って居た。これはメタルソーとかすり割りフライスとか言うヤツだろう。これ用のアーバは持たないので作らないと行けない。でもそれさえ準備したら使いではありそう。
06052_20220606211901  箱の底には重たいヤツが残って居た。最近では見ない「側フライス」みたいだ。コイツは主に横型のフライスで使う刃物なので、取りあえずは使えそうな機械が無い。
 これもぴったり合うアーバを作れば縦型のフライスとか旋盤に付けて何かをゴリゴリするのに使えるかも知れん。
 それにしてもうちの機械には少しデカいかな。まずはメタルソー用のアーバでも作って置こう。

 ちなみに私は「がわふらいす」だと思って居たけど、「そくふらいす」だと書いてあるページも有った。「ほそめ」と「さいめ」とか「まる」と「ふぁい」と「ぱい」みたいにどれかが方言的な誤用なのかもしれない。でも誤用であってもその現場で通じる言葉を使う事が、現地S/Vとかの仕事では大事だったりする。

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2022年6月 4日 (土)

I think the direction of the fans is wrong.

06041_20220605081101 中国製インバータの確認をしてみた。外から電源を入れたら取りあえず動いたので受領確認の処理をして、あとは分解して中を確認。
 全体のブロックは把握出来たけど、電気屋さんや無いので詳細はわからん。その中で気がついたのは冷却ファンの向き。最初は1枚目の写真の様に筐体内部の空気を外に(下に)吹き出すように設置されて居た。
06042_20220605081101  でも内部の透明ダクトとか筐体上側面の穴を見て行くと、オリジナルの設計は下から空気が入って上に抜ける流れじゃ無いの?と言う気がしてきた。
 ネットで調べるとラベルが外の画像とラベルが見えない画像の両方がある。そしてラベルの向きと流れ方向が一定とも限らん。結局良くわからん。それなら自分が設計するならそうすると思う方向に変更しようと思って逆にした。そしてオマケで隙間にテープを貼った。
06043_20220605081101  入力部のイメージが解ったので田淵を下ろした跡に設置してPV入力も入れてみたのがこの写真。
 あまりにもサイズが違いすぎる。まあ国産品はパワー素子も私が買うと1個が万が付くくらいのデッカイ素子が使って有るけど、中国製は1個が300円くらいの素子がズラッと並列に並んで居る。
 テスラの電池とリーフの電池の違いとも言えるし、昔言われて居た中国の人海戦術にも通じる物が有るかも知れない。
 でも工学に於いてこういうのに意味を感じたり美学を感じても仕方が無い。良い結果が得られる方が正しい世界が工学だと私は思う。
06044_20220605081101  バッテリが空の警告がピコピコ出るけど、PV入力だけで動く事は確認出来た。
 あとはEVの充電というか安全の為に、出力の接地というか対地電圧を、適当に危なくない程度に纏めないといけない。
 まあ、最初から壊れていたりはしなかった。最低限の運はある。

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2022年6月 3日 (金)

Will Chinese Inverters Beat Japanese Ones?

06031_20220603204201  ちょっと前に書いていた中国製のインバータがもう到着した。送料が只のヤツは2-3週間掛かるけど、5,000円くらい払ったら凄く早い。
 買うときに気にしたのは太陽光パネル入力が500Vくらい行けることと、太陽光パネルだけでバッテリや商用電力無しでも動作する事。コイツはハッキリと「太陽光だけで動作する」と書いてあった。まあ安心はしてなかったけど(笑)。
06032_20220603204201  田淵のパワコンに比べたら劇的に軽い。まああちらは10kW出力と2倍くらいの違いがあるけど、それでも少し軽すぎる気がする。でもこちらがきちんと動けば田淵が重すぎると言う事に成る。
 想定しているDC380V入力で試して見たらあっさり動いた。バッテリが無い警告がチラチラ鬱陶しいけど、取りあえず動作はする。
 あとはMPPTの動作を探っていき、コイツの入力にどんな付加回路を付けたら良いか考えないと行けない。純粋に太陽光パネルを入力するなら何も要らないけど、うちのシステムは太陽光パネルにリーフバッテリを既に組み合わせて有り、夜も安定したDC400Vシステムにしてある。だからこの出力を太陽光パネルを想定した入力に単純に繋ぐと問題が起こる可能性が高い。
 何となく感覚的にバッテリ充電に対してはMPPT動作をするけど、ダイレクトインバータ動作に対しては何もしていない気がする。あくまでも「感じ」なので慎重に探っていく必要が有る。とは言っても国産品の1/4くらいの価格なので気が楽だ。

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2022年6月 2日 (木)

Could it be the effects of ultraviolet rays?

06021_20220603203401 嫁さんが仏壇の唐辛子を見て声を上げた。メチャ綺麗だと。
 理由というか経緯は忘れたけど、うちの畑で出来た唐辛子を仏壇に供えていた。そしてそれが忘れ去られて半年以上が経過し、気がついたら綺麗な赤を保っていたという話。
 なぜ驚いたかというと、私が干していた唐辛子は大半が薄いオレンジ色に変色してしまったから。味も何となく辛みが消えて苦みが増した感じ。
 綺麗な赤のままですっきりした辛みの唐辛子を得るのは難しいのかな?と思って居た。近所の人に聞いたら収穫したら直ぐに冷凍するのが楽で良いという事。うーん。
 理由がわからん。仏壇は薄暗いから紫外線の影響だろうか?。直射日光が当たらない事による低温が良かったのだろうか?。茎が付いたままが良かったんだろうか?。それとも何も理由は無くて単純に運だけの話だったのか?。
 良くわからんけど今年の収穫物は、半分くらいは冷凍して残りの半分は冷暗所で茎付きで保管してみよう。いや、茎の影響を知るためにさらに半分は茎なしで保管だ。

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2022年6月 1日 (水)

Time Difference

 次男がインドに行った。運行状況をトラッキングしていたら無事にデリーに着陸したみたいなので、取りあえず最低限の運はあるみたいだ。
 観光じゃ無くて仕事というか新しい生活の為。インド人の彼女と結婚してインドにある日系の会社で働く。面白そうな人生で羨ましい。
 これからどうなるか解らんけど、実力と運があれば何となく沈んで行く感じのする日本に居るよりも、インドの方がチャンスと楽しさがあるような気がする。
 彼は語学オタクで数カ国語がしゃべれるけど、その辺りも移住への閾値を低くする効果が有ったと思う。私ももう少し英語を真面目に勉強して、「日本ヤーメタ」と思ったらフィリピンでもインドでも行けるように準備しておこう。

 で、今日初めて知ったのだけど世界の時差は1時間単位じゃ無かった。私はインドの着陸時刻を確認するときまで、世界に1時間単位では無い時差があるとは知らなかった。
 ちなみに日本とインドの時差は3時間30分。30分以下の15分とか10分の時差が有るかどうかは知らんけど、インドなんて広いんだから適当に3時間か4時間に丸めたら良かったのに・・・とは思った。

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