Multi-core CPU is awesome.
作業用PCのCPUを交換した。今は中古で買ったHPのZ440と言うWSを使って居るのだけど、3D-CADには十分な性能が有った。ただ動画の書き出しに凄く時間が掛かるので、それが短縮出来たら良いなと思って。
今はE5-1630 v3と言うのが付いて居る。最近は自作などせずに中古のWSを買うだけなので感覚がわからん。そこでZ440のリフレッシュ品を売っている会社の資料を見て、交換してあるCPUをリストアップした。
そしてヤフオクでその型番を順に入れて行き、一番安いのを買ったという話。
買ったのはE5-2667 v3と言う型番で6,000円だった。これ以外は全部10,000円を超えていたので少し高すぎる気がして止め。
消費電力はほぼ一緒だったのでCPUクーラはそのまま。放熱コンパウンドも秋月で買った安物を塗っておいた。
交換前と交換後で書き出しを比べてびっくり。交換前に6分48秒かかって居た書き出しが3分44秒で終わってしまったから。
計算すると56%の時間で終了している。単体のクロック数が少し低く成って居るけど、コア数が2倍に成って居るのがここまで効くとは思って無かった。
こんなに効果的なら20,000円くらい出して12コアとか買っておけば良かった・・・と思って見たけど、そのときも同様にコア数の割合だけ速くなるとは限らん。
100%で動作中の温度は見忘れたけど、ネットブラウズとか適当な事をして居る時の温度は46°C前後だった。交換前は45°Cくらいの記憶があるので、まあ同等という事に成る。
CPU温度が同等で最大出力が2倍くらいになったのだから素晴らしい。まあ世の中はRyzenとかCore i9とか言って居るので10年くらい遅れているのは確かだ。
CPU温度とか見るのは交換直後だけだろう。あとは書き出しの時に少し速さを実感したり、編集の時にカクカク感が減ったりするのかな?。取りあえず6,000円が無駄に成らずに良かった。
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コメント
マルチコアを効率よく使えるよう考慮してプログラミングされたアプリケーションだからでしょう。シングルコアの時代の古いアプリではマルチコアにしても結果ほとんど変わらなかったり。
今はCPUやGPUの余った能力を使ってビットコインの発掘計算をさせるです。
電気代差し引くとほとんど儲からないんだけど
投稿: た | 2022年5月14日 (土) 15時38分
ほぼコア数の割合で効果が出たのは、そのような理由が有ったんでしょうね。試しに2DのCADを使って見たら1コアしか使ってませんでした。
まあそれでも今のCPUにとって2Dの図面とか軽々動くので大したモンです。
投稿: みつやす | 2022年5月14日 (土) 16時33分