The new transformer is not bad.
964か993か忘れたけど、この時代の欧州車に良く有るオドメータギヤの崩壊。
小ギヤと保持器を兼ねた大ギヤが2個必要なタイプだった。在庫を漁ると大ギヤしか見つからなかったので、急遽探して小ギヤだけを売っている人を見つけて注文した。
小ギヤが来るまで置いておこうと思い、分解したメータとか在庫の箱とか片付けようとした。そしたら箱の底の方から小ギヤも出て来て直ぐに作業が出来てしまったと言うお話。
きちんと片付けて置かないと無いのと一緒だねえ。
せっかく分解したので速度計部分も見て行くと、1個の電解コンデンサの容量が47uF定格に対して9uFしか残って無かった。
他はそこそこ残って居たけどついでなので3個とも交換して置いた。
BOSCHのリビルト品をみて気がついた。今まで私はメインコンデンサの再固定にプラス頭のサラビスを使って居たけど、ダイナモ用にドイツっぽいマイナス頭のビスを持って居た事を。
今日からここの固定はマイナス頭に変更しよう。小箱でしか売ってなかったので2000個か3000個有る。ひ孫の代まで作業しても残るな(笑)。
3ピンのCDIがくみ終わったので試験。
2000rpnでピーク電圧が416V。これはメインコンデンサが新品で実測1.53uFくらい有る事を考慮するとかなり良い出来。
6000rpmでもピーク電圧が328V出て居る。同じ供給量に対して充放電回数が3倍になるんだからピーク電圧が落ちるのは当然で、調子の良い車のCDIでも300Vを切っていた例は多々有る。だから328Vは非常に良いデータ。
トランスを安定して作れる様になったから、今後はお金の有る人に対しては交換を勧めた方が良いかもしれない。
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