High voltage is justice.
昨日のスバル360のタコメータ。信号発生器で目盛りを合わせたので、今日は最終確認として実際の点火コイルの信号で確認しておく。
使うのは自作の火花試験機で、丁度今はトヨタの閉磁路タイプのコイルが付いて居る。この時代のタコメータはメチャシンプルな回路なので、コイルの特性が極端に変わって居たら誤動作する事が有る。これはカローラか何かのヤツだったと思うしデータ的にもぬるいので問題無いと思う。念のためにドエルタイムを変化させて確認だけはしておく。
一応三針式だけど、こんな用途には意味が無いな。
3000rpmをターゲットに調整と依頼を受けたので、その辺りの誤差が最小になる様に調整した。
確か前回はムーブメント単体の誤差が多めだったけど、今回は全域で良い状態だった。これが調整出来たら良いなと思うけど、今と同等のシンプルな回路では難しいと思う。
こちらはレーザー加工機の高圧電流グラフ。
前回の測定では備え付けた電流計が20mAまでしか無かったので上が測定出来なかった。と言う事で別の電流計を仮に付けて再試験。
今回使ったのはデジタル式のハンディーマルチメータ。測定器が違うからデータの一貫性が無くなってしまったけど仕方無い。特にどんな波形のデータなのか解らないだけに、どちらが正しいのか、どちらも間違って居るのか、その辺りが不明。
ただ思うのは今回のデジタルマルチメータには「true RMS」と書いてある。普通に考えればこちらの方が正しそうだけど、もしかしたら真の実効値は電圧レンジだけかもしれないし、クレストファクタだったか極端に制限があるのかも知れない。
まあ、高負荷域でも電流が頭打ちには成らなくなったのは確かだ。排気量はでかいほど偉い。電圧は高いほど良い。ハハハ。
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