Durability of urethane parts
たぶん形から964か933のオルタネータ。軸が振れてファンがハウジングに当たるらしい。なんかヤナ症状(笑)。
さらにファン側は特殊ベアリングのタイプだった。でも時々入ってくるから在庫している。素晴らしい。 振れの原因はベアリングじゃ無くて、テール側に入って居たウレタン製と思われるスペーサの崩壊だった。
この手の構造は電動ドリルとかでも良くある。たぶん外輪の回転止めと組立性と振動吸収を兼ねた素晴らしい構造なのだと思う。耐久性の範囲内なら。
何回か書いたことがあるけど、あまり乗らない車だとベアリングの耐久性よりも先にこのウレタン部品が先に寿命が来る。交換しても同じ事が起こるのでうちに入って来たのはPOMの削り出し品に交換している。 今回はレギュレータユニットが外されて入って来たので、レギュレータの取付部と内部から出て居る接触部を磨いた事と、スリップリングの段付きを切削した事と、ダイオードユニットのチェックをしたくらい。
これで完成。ああ、あとフロントのベアリング押さえを止めて居るビスが潰れて居たので交換した。
このビスは特殊頭の皿ネジだけど、相手の皿もみ形状は標準なのでJISの皿頭でもピッタリはまる。
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