The influence of voltage
数日前からちょくちょくやって見るけどトラブルが再現出来ない993?のエアコンユニット。
ずいぶん進化したけど、まだカッコイイとは言えないエミュレータで色々やって居る。 問題はオイルクーラのファンモータらしいけど、こちらの試験では低速も高速も正しく動作する。叩いてもドライヤで暖めても変化は無い。
うーん、困った。 こちらは順調に想像通りの結果が出たヤツでレーザー加工機。
2週間くらい前に書いたけど、出力設定で60%以上くらいになると放電電流が増えない事が解って来た。これの原因を想像してみると電源電圧じゃ無いのか?と感じたので昇圧トランスを買って入れて見たわけ。 これは日本の業者が100V化した機械なので、内部に200Vへの昇圧トランスが追加してあって100Vコンセントで動く。
それは良いのだけど中国のサイトで同等品のスペックを見ていくと220V入力とか230V入力という文字がある。電流値は制御してあるとしても、放電電圧の不足で高負荷側では頭打ちになっているんじゃ無いか?と言う想像。
そこで今回は100V→220Vの昇圧トランスを買ってみた。1kVAが送料込みで3,000円なのでこんなモンだろうと思って買ったけど、その後で1,000円くらいのを見つけてちょっと悔しい。
でも良い事もあって、これは1kVAも有るから無負荷なら236V位出て居る。アメリカでは確か240Vだからこの方が助かるはず。
と言う事で試験して見ると、80%でも順調に電流が増えて来て90%だと20mAの電流計を振り切ってしまった。グラフの点線は希望を含んだ想像値。 詳細は後でやる事にして実際に試験切断。
5.5mmのラワンベニヤを1パスで切ってみた。10mm/sでは抜けないけど、5mm/sなら80%以上は抜けた。これで少なくとも70%より上でもパワーが増えている事は確認出来た。 こちらは裏から見た状態。7.5mm/sくらいで試験したら、抜けるかどうかの閾値が90%位に来てパワーの具合が体感できる様な気がする。明日以降の時間が取れるときに試してみよう。
詳細の理屈は良くわからんけど、適当に想像した原因が当たっている感じがして気分が良い。後はトランスの1次側には常時電流が流れている回路に成って居るので、それの改造とトランスの固定をしたら完成かな?。
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