Polishing Jig
パキスタンの修理工に笑われている気がしたので、朝一にミラーの研磨ジグを作って見た。
色々考えてみたけどPOMの廃材が落ちていたのでそれを削って金ノコですり割りを入れただけのヤツ。
構造的には悪くなかったけど材質の選定が悪かった。夢中になって磨いているとPOMが溶け出してしまったから。あとでアルミか鉄で作り直しておこう。
昨日は第3ミラーを磨いたけど今日は第2ミラーを磨いた。その結果が2番目の写真。
一番上は光軸だけ合わせた状態で、この状態では2.5mmの化粧ベニヤを1発で抜くことが出来なかった。
2番目はミラーをガラスクリーナとアセトンで拭いた状態。この後で第3ミラーを研磨したけど、こう言う感じのきっちりした比較画像は撮ってない。体感的には少し良くなった感じ。
3番目は第2ミラーを磨いた状態。それまでは自然と抜けるには50%の出力が必要だったけど40%で抜けている。音も少し違って聞こえたのでミラーを磨く効果はあると思われる。たとえインチキっぽいやり方で有っても。
これは裏から見た状態。一番上の段(この写真では一番下の段)も指で押せば抜けそうなのが数枚有る感じ。
今までも感じていたしこの試験でも感じたのは60%か70%を超えると切れ味に差がみられない事。
それを定量的に確認しようと思って電流計を付けてみた。20mAが有ったので付けてみたけど、まあ電流範囲は丁度良いくらいと思う。ただ「T」の逆みたいなマークが有るので、水平に設置すると精度が出んのだと思う(笑)。
別に纏めてみたいけど、取りあえずの感想は70%を超えると電流値は全く変わらないと言うことが解った。どこかに原因があるのか、こんなモンなのか、少し調べて見る必要が有る。
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