Thermal Insulation Work
普通に使える様に成って来た業務用のコーヒーマシン。先日来た不良地方公務員にサービスしたら呆れられたけど、そんなに変なモンでは無いと思う。
ただ気になるのは電気代。現時点での使用電気料を測定して見ると、06:30に起動して21:00に停止する使用状態で1700Wh程度だった。この間に8杯程度飲んでいる。
この数値を他の機器と比べてみると、電気ポットが986Wh、井戸ポンプが1527Wh、浄化槽ブロアが1544Whだったりするので死ぬほど多い訳じゃ無い。ただデロンギは235Whだったのでコーヒーの為の電気代が劇的に増えているのは確か。
今回はこの電気代を少しでも少なくする為に、内部の電気ポットというか温水槽を保温する事にした。
こんなモンは保温してあるのが普通と思って居たけど、次から次にコーヒーを淹れる店舗だと次から次に湧かすエネルギが支配的になって保温は意味が無いのかも知れない。
でも我が家の使用環境は少し違うので、それに合わせた改善を試みるのは正しい対処法だと思う。
と言う事で保温材を巻いてみた。保温材もアルミテープもMonotaroのオリジナルブランド。凄く安いけどチクチクせずに悪くない。保温性能は知らん。
本来なら配線も配管も全部外して綺麗に巻き付けて、さらに放熱器としか思えない本体側板に密着して固定してある部分にも断熱材を入れたい所。
でもそこまでの作業は面倒だったのと、どの程度の効果があるか体感的に確認したい気持ちが有って適当に巻き付けてみた。
上記では06:30から21:00までで1700Whと書いたけど、今日は昼飯前に施工してその前後は同じように使って1167Whだった。半日だけでも効果が感じられた。ちょっと嬉しいかも。
この感じで行けば保温状態で1日使えば900Wh位まで消費電力量を低減出来るかもしれない。これは電気ポットを24時間点けっぱなしにしているのと同等。それなら許容範囲だ。
しかもこのマシンは97℃のお湯も出るので、今使って居るポットを止める事も出来る。もしそういう運用を始めたらポットの代わりにこれが来ただけになる。
うん、悪く無い感じに収まりつつある。コーヒーの神様ありがとう。
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