Just try it and see.
ドリル研削盤が割と普通に使える様に成って来たので、欲が出て来て超硬のエンドミルも研いでみたくなった。
研ぐ前の状態を知るために試験切削したらこんな感じでかなり酷い。 刃先を見たら確かに酷くて盛大に欠けている。やっぱり剛性の低い小型機には超硬は向いてないのかも知れない。
側刃は酷いけど底刃はそこまででも無い気がする。
ここで考えた。一気に正規の方法で研ぐのは難しいので、単純に欠けた場所を削り取ってしまったらどうだろう?と。 ダイヤモンド砥石で先端を2.0mmほど削り落としてみた。こうやって見ると少しだけ削り足りないのが解る。2.5mmか3.0mmくらい落とすべきだったみたい。
底刃は研いでないから当然ながらこんな感じの見た目になる。
でも、側刃しか使わないのなら問題は無い気がしたので試してみた。
確かに改善した。このくらいの手間でこのくらいの結果が得られるなら、捨てる前に試して見る意味はある。 調子に乗って底刃も研いでみた。全部手動で。しかも老眼で(笑)。
今度は一番上の面を削って見たけど、割と良い感じに削れて居る。
重なった部分に光沢があって、指で触ると少し段差がある。出っ張っている感じ。これは底刃の研削が上手に出来ず凸形状になっているからじゃ無かろうか?。
要はボールエンドミルみたいに中心が出っ張っていると。すると切削面は両端が盛り上がった形に成るわけで、そこが次の切削の際にこすれたりしてるんじゃ無かろうか。
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コメント
よっしゃー!
投稿: MASA | 2022年2月23日 (水) 15時37分
エンドミルは2倍ね(笑)。
投稿: みつやす | 2022年2月23日 (水) 20時56分