Water Scale or Alien
ナフコは朝8時から開いて居る。この時間帯は仕事のハイエースとか1.5トンのダブルキャブみたいな車が多い。必要な継ぎ手類を買って帰り、直ぐに減圧弁入り側からの配管に変更した。
でも症状は改善しない。正確に言えば少しだけ改善したけど解決にはほど遠い。要は的外れな対策をしたという事。
裏蓋を外して動作の具合を見た。そういえば水の系統を全然把握して無かった。すると右上にあるタンクのレベルが下がってそのままに成って要る事に気がついた。
水道の水は電磁弁でオンオフ制御されてこのタンクに溜まる。そのレベルはフロートスイッチ?でオンオフ制御される感じか?。試しにドライバの柄で叩いて見たら電磁弁からの供給が始まったりするからコイツが犯人説が濃厚。
外して中を見たらギャッと成った。まあ食品機械とかではありがちなヤツで、こういうのを見ている社員は自社の製品なんか食えないとか言う。でも他社だって同じようなモン(笑)。
気持ちの悪い堆積物を洗い流した。歯ブラシで掃除もしたので結構気分の良い綺麗さが蘇った。いつかは掃除をしようと思って居たので良い機会だったかもしれない。
この機械の設計には色々と同意できる所が多いのだけど、このレベルセンサの使い方には少し異議がある。
このフロートスイッチはレベル低下で「開」でレベル上昇で「閉」と成る。この使い方だとコネクタの接触不良とか断線とか有ると何時までも水が流れ続ける事に成る。
今回は幸いにもフロートの下に異物が溜まり、フロートが上限に張り付いた状態になっていた。だから液面が下限に近い状態に成ったけどオーバーフローする事には成らなくて良かった。
長くなったけど、ようやく食後のコーヒーが普通に飲めるようになったというお話。
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