Drill Grinder
昨日改造したコレットを研削盤に装着した。この機械はドリル用では無いし、エンドミルまで研削できるようなレベルの研削盤でも無い。でも各軸が動くから理屈上はドリルも研削できる。
ドリルチャックに比べたらコンパクトになったので、支持部から砥石までの距離が縮まったメリットもある。
問題はドリル用では無いので、180度ひっくり返す時に切れ刃を砥石から逃がす機構が無い。これをどうやって代用するのか、はたまた新たな機構を追加するのか、その辺りが今後の改善点と成りそう。
これは確か8.0mm。円錐研削では無くて2段に研削している。
左右で2番面というのか、切れ刃に一番近い面の幅が違って居る。イメージ的に三番面の研削がアンバランスだったような感じを受ける。
こっちは7.0mm。こちらは二番の面がテーパーになって居る。これで良いのか、これが平行になる様にすべきなのか良くわからない。
こちらは最初の刃先を水平にセットする部分がずれて居たのかも知れない。
まあ色々問題は出て来そうだけど、私がフリーハンドで研いだキリよりは切れるのは間違い無さそう。
これで定量的なデータを採取して、切削時のイメージを把握したら次はNC研削盤を作ってみたい。今まではドリドリ君の作業で新しい事が全く出来て居なかったけど、ようやく自分のやりたいと思う事に手が出始めた。
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コメント
ニャハハハ 研ぎにに行こ!
投稿: MASA | 2022年1月27日 (木) 14時46分
1本1,000円!。
以前の木製ベースのヤツに比べたらかなり良い。細かい改良が済めば普通に使えると思う。砥石もダイヤモンドだから超硬ドリルも研げる。円錐研削は出来んけどね。
投稿: みつやす | 2022年1月27日 (木) 16時24分