Quite an effect.
今日も天気は良くなかったけど、時折日が射すタイミングが有ったから昨日までよりも良い。
日が射しているタイミングで太陽熱温水器を見に行ったら面白い陰が出来て居た。キャンプ用マットが太陽光の全量を反射できて居ないとは思うけど、感覚的に最大でこのくらいの改善が期待できるという訳だ。 ふーんと思いながら温度計を見たらちょっとびっくり。なぜなら朝一の温度差は1.1℃くらいだったから。それが今は2.9℃の差に広がっている。今までは朝一の温度差がそのまま変わらずに両方のタンクが同じように変化して居た。それが銀マットを引いただけで2.9℃も差が出来た!。
俄然気になり出して頻繁にチェックする。次は温度差が3.9℃まで広がった。凄いぞ。
最終的に午後3時くらいがこの画像で温度差は4.1℃に成って温度上昇が止まった。凄すぎる。これなら銀マットの代金を回収できるかも知れない。ちょっと計算して見よう。
1個のタンク容量が120Lくらい有るので2個で240L。質量で行くと240kg。これの温度差3度が有するエネルギは240x4180x3=3.01MJ。これを好きになれないWhに変換すると836Whとなる。
ここで電気代を25円/kWhで計算すると20.9円となる。これが365日だと7,629円と銀マット代金の1,380円x2=2,760円を大幅に上回る。
まあお湯を沸かすのは安い深夜電力なので11円で計算してみると、1年で獲得できる差額は3,357円とこれでも1年で償却できる計算になる。凄いな。
今日のデータから想像というか外挿してみると、もう少し日射があれば温度差はさらに拡大すると思われる。もし2倍の6度とか成ってしまうと、昼間の電気代基準だと1年で1.5万円だし深夜電力でも6,000円以上だ。
いやあ、やって見ないとわからないモンだ。銀マットは2枚分買っているけど、もう少し状態を見守りたいので片側だけで運用して見よう。もしかしたら妙な温度差が出来て真空管が割れたりするかもしれん。
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