Preparing the piping
変なおっさん達が置いていったベスパ。邪魔になるので適当に修理しないと行けない。
見た事無いキャブだし場所が悪いし、ネジが作業しづらいし、文句ばかり言いながら分解していく。 ジェットは3種類。スロージェットとスタータ用が詰まっていた。本体側の通路はミクニとかに比べたらシンプルで詰まりも無かった。
無事にエンジン始動。寒いしめんどくさいから(笑)実走行は無し。始動と空ぶかしの感触から悪くないとは思う。
それに変なオッサン達だからこれ以降は自分でやると思う。 配管材料は注文したので、ルートを決めたりして作業の準備を始めた。
結構な距離に見えるけど配管長で19m程度。架橋ポリエチレン管の30m巻きがあったので高温側はそれにしてみた。初めて使う。
低温側はコストの関係から普通の塩ビ管。継ぎ手まで入れたら相当値段が違う。でもプロなら施工時間を勘案して架橋ポリエチレン管を選ぶ意味は大きいと思う。 電気温水器回りを見ていて気がついた不具合と疑問点。
冷水の入り口なのに銅配管が使って有る。これって高温側用の部材じゃ無かろうか?。まあこのおかげで今回は交換せずに済むんだけど。
もう一つはタンクが固定されて居ない事。施工説明書にはM12のアンカで固定しろと指示してあるのに、うーん。
ちなみにいい加減な施工会社じゃ無くて、九電に電話したら関連会社のユノカを勧められ、それを設置するには半ば指定みたいな感じで来る同じ名前の業者。トヨタ直営のレクサス店が手抜き車検したようなモン。 技術ってこういう小さな要素技術とか基本作業の積み重ねの上に成り立っているし、その先に次の技術が有ると思う。その足下が崩壊しつつ有るのを痛感する。
銅管の半田付け部に緑青が出ていたので、水とワイヤブラシで清掃してローバルを塗って置いた。銅と亜鉛なら銅の方がイオン化傾向低いと思ったけど、部屋に戻って理科年表を確認まではしてない。
逆ならヤバいな。
| 固定リンク
コメント