DSK is made in Japan.
イマイチ良くわからんので悩みながらやって居たDSKのレギュレータ。名前のイメージ的にドイツ製みたいだけど、実はBMWを完全コピーした国産車。
古いバイク雑誌には良くネジ1本までBMWと同じと書かれて居たけど、オリジナルと思われるこのレギュレータに使われて居るネジは旧JIS規格。DINは古くてもピッチが同じだったと思うけど、もしかしたら旧DINも旧JISと同じようにピッチが違うんだろうか?。
このレギュレータは面白い。本体はベーク板でフレームから電気的に浮いて居る。そしてリレーフレームには「D+」のプラスの電気が来る構造。
どうしてこんな面倒な事をしたのか解らないけれど、フィールドコイルのプラス側制御とマイナス側制御を同じリレーAssyで処理したいとか、プラスアースの車から流用設計したとか色々と想像。
このレギュレータには中程度発電時の抵抗が無い。そしてソレノイドから意味不明な2本の線が出ている。現物を測定したり所有者に質問したり検索したり、色々やって居たら何となく解って来た。良かった。
こちらは今日の銀マットデータ。朝一じゃ無いから真面目なデータには成らないけれど、朝食後のそんなにガンガンは晴れて無い時の温度差が2.3℃
今日も曇り基調で時々晴れ。日没後の15:00頃のデータで温度差が3.8℃。これより昇温能力の差は1.5℃と昨日よりもずいぶん少ない。
これの理由は測定誤差も有ると思うけど、思いつくのは支配的な昇温時間帯が何時なのかと言う話。
現物を見たら直ぐに解るけど、斜めから太陽光が射しているときは銀マットの意味が無い。全ての光りが真空管だけに当たるから。
でも正午前後に成ると真空管と真空管の隙間から太陽光が逃げて下の地面やコンクリを暖め始める。これを回収するのが銀マットの役目。だから銀マットが活躍する時間帯に支配的な温度上昇が有れば効果が高く出る事に成る。
定量的には解らんけど、雰囲気的には合っていると思う。その辺りはしばらく使えば体感的に解ってくるはず。
| 固定リンク
コメント