Burned out generator
今日の夕方入って来たポルシェ356のDCダイナモ。チャージランプが点くらしい。
まずは入荷時の簡易テストとして外観を見ていくとコンミュテータが黒く焼けて居る。試しにモータリングで回して見るけど回らない。うーん。
詳細を見ていくとアーマチュアの抵抗を両ブラシ経由で測定すると数オームレベルでフラフラしている。これは明らかにコンミュテータ部の抵抗が大きくなりすぎ。コンミュテータの再切削で治れば良いけどなあ。
次にフィールドコイルの抵抗を測定して見ると、こちらは安定しているけど通常の半分くらいの値しか無い。可能性としては巻線のどこかが短絡してしまって居るか、2個のコイルを接続している部分の被覆が破れて、タイボルトに接触してコイル1個分が無い事になって居るか。
明日にでも分解して詳細を見ていく事に成るけど、コンミュテータの色から各部に過負荷がかかっている気がして、何となくヤナ感じがしないでも無い。
| 固定リンク
コメント