Repair completed
福岡市内の渋滞を嫌って早朝に出発してQ大へ向かった。怪しい半地下空間にASK21は居た。
規定の保温時間が終了したので電球を消灯し、見張りの学生さんは寝ている。ご苦労様。
溝を埋めた部分をヤスリと紙やすりで成型する。ここでは完璧には出来ないけど、積み込み作業をする学生さんが怪我をしない程度には成型して置いた。
積層した方はピールプライをバリバリ剥がし、マスキングテープを剥がし、マスキングテープとの段差を紙やすりで軽く整えた。
結構良い感じだ。これならシュライハーの技術者も文句は言わないと思う。
やっぱり空を飛ぶ物は気を遣う。めったに事故は起こらないけど起こったら死が近い世界だから。
そんな事を思いながら家に帰り、今度は残りの旧車関係の仕事をしていた。夕方になって嫁さんが「グライダーが落ちた」と言う。もう飛べんと思うけど(笑)彼女もライセンサーなのでこういうニュースには敏感だ。
死なんでも良い落ち方に見える。ディスカスbTの翼が前進翼に変形したかと思ったけど、機体番号がJA11AMだとすると最初からこんな形のアーカスMと言う自力発航出来る機体みたいだ。
ニュースによると墜落の5秒くらい前にエンジンがスッと止まっている。エンジンはSOLO2625-02iというRZのお化けというかジェットスキーのエンジン見たいなヤツ。「i」モデルはインジェクションだから故障する箇所は多いだろうなあ・・・。
エンジン故障なのか、中途半端に収納されている様にも見えるから操縦者が意図して止めたのか、どっちにしても死なん様に着陸出来たら良かったのに、とは思う。
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