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一輪車を買い換えた。古いのは婆さんが使って居たヤツでサビサビの酷い状態だったから。そして新しいのはアルミフレーム、ポリエチレン?の荷台、 そしてノーパンクタイヤと一気に近代化。
この手の一輪車が有るのは知っていたけど、パイプサイズが同じでアルミにしたら強度も剛性も1/3に成るんじゃ無いか?、とか大昔に使ったノーパンクタイヤの感触が悪かったので買うことは無かった。
でも、エイミーの家の掛け稲の手伝いに行ったときに鉄とアルミを交互に使う機会があり、これは悪く無いと感じたのでアルミ製を買うことにしたわけ。 とにかく軽い。荷を乗せたらそちらの方が支配的になるけど、一輪車の走行距離の半分は空荷で動いて要る。そのときの軽さが際立っている。具体的には片手を離して鼻の横を掻くことが出来るくらい。
荷を乗せたときの剛性感は若干劣る気がする。アルミのヤング率は鉄の約1/3しか無いので、流石に同じ肉厚という事は無いと思うけど撓りは多めになってしまうのだろう。
強度に関しては薪運びしかしていないので解らないけど、アルミの強度もヤング率も同じように鉄の1/3くらいと言う事から考えると、剛性感が落ちていると言うことは強度も少し落ちている可能性が高い。コンクリとか石とか日常的に運ぶなら問題になるかも。まあ、そんな人はホームセンターの5,980円みたいなヤツは買わんと思うけど。 ノーパンクタイヤも大昔に比べると進化していた。触った感じでは固い感じがするのに、荷を乗せて押してみると空気圧が若干低いような感触がある。でも何も言われなかったら私は気がつかない。
写真に撮ったら解りにくかったけど、車軸のブラケットが斜めに付いて居る。無理に曲げると溶接部にクラックが入りそうだから、これは無視して使うしか無かろう。この値段でアルミの溶接構造物を良く作るわ・・・と思う。
ちなみに私はこの道具の事は「一輪車」と思って居たし近所でそれ以外の呼び方を聞いたことが無かった。でも大人になってから「ねこ」とか「猫車」と言う言い方が有る事を知った。
農業とか土木関係の道具は地方によって呼び方が違う事が多い気がする。鉄筋を細い針金で括る道具は「くるくるぱー」。流石にこれが標準的な名称とは思って居なかった(笑)。
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