Adjust the bearings.
数日前に書いた964のエアコンユニットの後ろのファン。英語では「Climate Control Unit」と言うみたいで「air conditioner」とかで検索するよりも「CCU」で検索した方が沢山の話が読める。
で、それを色々見ていくと軸受が調節式で有る事に気がついた。モータが時計みたいと書いたけど、軸受も時計とか計器みたいに比較的尖った軸端を調節式の軸受で受ける構造。
そして良く見るとこの調整は軸受のしっくり具合だけじゃ無くて、駆動コイルとのクリアランス調整も兼ねている事が解った。
なるほどメカ的には把握できた。電気的には生きていたのと樹脂充填なので中身を見てないので把握出来て無い。
軸受にオイルを含浸して隙間を調節したら低電圧でも良く回るようになった。4Vでも起動するし回転を続ける。写真は丁度0A表示になって居るけど、これこそ正に比較的低周波数の間欠駆動で有る事を物語って居る。
このようなモータなので消費電流は低いけど、LEDをピカピカ光らせている訳じゃ無いので数十分経っても止まらなかったらバッテリ上がりの原因には成ると思う。
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