Miyawaka Triennale 2
間が開いたけど宮若トリエンナーレの第二弾で旧西中の展示。
建築家が頑張った感じのあった建物だけど、トライアルカラー?に塗られてイメージが変わった。私はイマイチ好きじゃ無い。
でも塗装だけで再利用する姿勢は良い、と言うか民間では当たり前。でも宮若市は旧校舎を壊して新校舎を複数建てたり、学童保育まで新築している。人口減っているのにバカだよ。はっきり言って良い、この件に関してはバカだ。
親か爺さんが借金して新築した家に嫁に行こうと思うか?、普通は行かんだろう。普通は借金とか無くて手堅く暮らしていて、少しだけ面白みや将来性が感じられる方を選ぶはず。 相変わらず外に看板も何も無いから、入って良いかどうか解らない入り口では市を代表する花である彼岸花が歓迎してくれる。
人がぶら下がっているという光景はイマイチ落ち着かない。本能的に首つりを連想するからだろうか。
それにしてもこの空間との調和は凄いな。この作品のために用意された感すら有る。息子達が通っているときに、この空間には何回か来た事があるけど、こんな風に成るとは思っても見なかった。このまま常設展示にしても良いんじゃ無いか?。 なんか芸術的なヤツ。
genius or vandal みたいなタッチ。
ちょっと怖い。
ちなみにこのゾーンに入るのも怖い。なぜなら両側に見えている部屋は普通に仕事をしている訳。
中から「高速回線があるなら・・・」とか声が漏れ聞こえてきて、常にここまで入って来て良いんだろうか?と自問自答しながらの鑑賞に成ってしまう。 この方向から見たらオフィス感が少し伝わるかも知れない。両側の部屋では普通に仕事をしている訳。会社の中の通路を勝手に歩いている感じが常につきまとって落ち着かない。
ここにも旧西中時代の備品が展示して有る。ちょっと読んでみたかったけど、展示物を勝手に触ってはいかんだろうな、と思って止めた。
こちらでも来客用?と思われる方の駐車場には私一人しか来て居なかった。中でも外部の人間には一人も会わなかった。
駐車場の廻りの建物だけど、最初は倉庫か何かだと思っていた。でも帰りによく見たらアパートにも見える。市営住宅か何かだろうか?
良くわからんけど、トヨタと一緒に沈んで行かない事だけを祈っている。旧宮田町は石炭・貝島炭鉱と一緒に沈んで行った歴史がある訳で、それを石油・トヨタに読み替えたら何となく嫌な予感がしてくる訳だ。
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