Roof Repair
台風も来ているし、ここ数日の中では涼しい?感じがする。と言う事で屋根の修理をする事にした。
1枚ずつ釘で打ち付けて有るのでこれだけ剥がすだけでも一苦労。どうやってやるのか非常に悩む。 穴はこんな感じで、他と接触していたり水が落ちたりする場所に穴が開いて居る。
2回ほどシリコーンシーラントで修理したけど直ぐに横に穴が開くから意味が無い。 向かって左側をずらーっと剥いでみた。右側に縦に置いているのはナフコで買ってきたトタン屋根用?の山形部材。
本来ならSUSにしたかったけど、価格と入手性の両面から却下。見た感じでこの部品のサイズ感が似ていたので買ってみた。 対象部分の銅板を切り取って剥がした。これだけの面積で7個の穴が開いて居た。
買ってきた山形部材は現行の銅板サイズにぴったり合う。何か規格でも有るのだろうか?。
パズルみたいに成りながら、ほぼ元通りの位置に瓦を戻して一休み。
行けるかな?と思っていたけど、オリジナルの様にこの状態で釘を打つことは難しい。さてどうするか。
暑くて死にそうだし、台風も来ている。仕方無いので位置決めの為にガムテープを貼ってみた。でも台風の風には無力だろうなあ。
さて、苦労してでも釘を打つべきか。ガムテープで位置決めした状態でシリコーンシーラントを打って固定するべきか。。。取りあえずこの状態で午後の激しい雨には耐えた。でも今晩の台風ではダメかもしれん。
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コメント
これまで見事なリペアを繰り返してこられたみつやすさんでも、悩むことがあるのが興味深かったので書き込みます。かくいう最近の私もDIYで、屋根瓦修理と雨漏り対策中なので。私は屋根瓦が基本重ね置くだけで成り立っていることに驚いた初心者レベルです。
これまでの台風対策は、瓦の上に重しの石を載せてました。ちょうどよい大きさの石が庭の端に積んであります。その石ごと飛ばされたらさらに危ないし、石をいちいち上げるのが大変で、最近は敬遠してて。
沖縄古民家の瓦屋根構造を見ると、瓦の周りをぐるりとモルタルで固定しています。きれいに施工された姿は見事ですが、かなり面倒。
そこで私の台風対策は、シリコンシーラントです。風が瓦と瓦の隙間に入り込まないようにすれば揚力を絶って飛ばないのでは、という考えです。雨漏り対策にもなるのですが難点はたくさん使うことですね。
投稿: へろし | 2021年8月 9日 (月) 08時46分
やっぱり現時点で無難な簡単な方法はシリコーンシーラントでしょうか。薪ストーブの煙突廻りに使ったのを確認してみると、10年くらいは余裕でシールしています。
この部分は一般用では無くて「瓦止め用」と書かれた少し高いヤツを使いました。一般用がどのくらい耐久性が有るかは解りません。
値段でいくと漆喰も悪くないなと思いますが、色のコントラストがキツイので綺麗に施工できないと酷いことになりそうです。
投稿: みつやす | 2021年8月 9日 (月) 10時38分
お疲れ様です。
銅板は瓦の雨が落ちる部分が一番腐食が進行します。
水の量も多いですから、当然かと思いますが...。
打てるとこだけ釘を打って、打てない最後はコーキングで固定で問題無いと思います。
瓦止め用も値段が高いだけでさほど変わりません、耐性を重視するなら変性コーキングですかね。
投稿: dai | 2021年8月 9日 (月) 19時13分
本格的なアドバイス、ありがとうございます。
確かに穴が開いて居るのは水が落ちる場所と、上に瓦が乗って接触している場所です。
瓦止め用がさほど差が無いなら、結構な量を使うので普通のヤツを使う様にします。
投稿: みつやす | 2021年8月 9日 (月) 22時55分
なるほど勉強になります。昔の屋根材は銅の薄板が多いですね。雨樋の固定金具とか。塗装技術が進んでなかったからかな。
私の場合、瓦ドメはコースレッド派です。引っ張り抜けに強いのと、細いので基材への影響が小さいからです。抜ける時は基材を破壊して抜けますがね。
打ち込む際、下穴にシリコンシーラントをちょい盛りすると、シリコンを巻き込んでねじ込んで行ってくれるので止水効果ありますよ。
投稿: へろし | 2021年8月10日 (火) 11時42分