Input circuit of O2 sensor
先日にチラッと書いていたDMEの改造作業。初期型のEU仕様を最終型のUS仕様にする。
ROM廻りの作業は終わったのでその他の部分に取りかかった。このDMEは残念ながらO2センサの入力回路は無いタイプだった。と言う事は89年のUS仕様と同様の回路をでっち上げる必要が有る。
左下の赤丸の部分がO2センサの入力回路。アナログ信号だけどADコンバータには入って無くて、2個のコンパレータを使って2個の閾値と比較し、2bitのデータを2組CPUに入力する仕組みになって居る。
だからこの部分は完全なアナログ回路な訳で、2組の調整可能な抵抗が有る。マックエイト辺りで売っていそうな物干し竿みたいな感じの支柱に1/4Wの抵抗をはめ込み、数値が決まったら半田付けして一体化する構造。
中央部の小さな赤丸はO2センサでは無くて通信ポートの駆動用。これは無視していても車は動くけど、なんか拘った人が通信を試みた時に「ヘボイ改造しやがって・・・」と成ったら悔しいので、ここも89US仕様にしておこう。
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