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2021年8月

2021年8月31日 (火)

Completion of mechanical part

08311_20210901081401 ようやく部品が来たと書いていた無接点式のエアフロメータ、機械部分の組み立てが完了した。
 見ての通りに単純な機構だけど、オリジナルのスペース内に納める事が出来て、さらに消費電流とか出力とか電気的な特性に互換性を持たせるのは意外と難しい。
 技術的に難しい事をしているわけじゃ無くて、電気も含めたパッケージングが難しいと言ったら良いのかもしれない。旧MINIの設計に対して感じる物と言ったら通じるか?。
 あとは電気的な変換回路を追加して検証試験したらおしまい。沢山出る物なら磁気センサを在庫しておけば良いけど、ポンポン出る物じゃないから今後も1月くらい待ってくださいで行くしか無いかな。

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2021年8月30日 (月)

Rear brake O/H

08301_20210830212701 昨日に引き続いてアルファの整備も少しずつ。今日はリヤのキャリパを整備して取り付けた。
 これはサイドブレーキと兼用に成って居るタイプなので、ピストンの中にネジ式の調整機構が入っている。
 ランティスはこの部分の作りがイマイチで、効きは悪いし何時も調整したりO/Hしたりしていた記憶がある。それに比べるとアルファのサイドブレーキが効かないと感じた事は無いし、放置状態だったのに調整ネジは両方とも動いたのは立派。
08302_20210830212701  こちらは右前。ピストンの錆びも無いしパッドは十分に残っていた。ディスクは新品に交換した。唯一気がかりなのはブレーキホース。
 よく見ると曲げのキツイ所の表面にクラックが入り始めている。経験上直ぐにブレーキフルードがピューッと出たりはしないと思うけど、適当な機会に交換しておきたい所。
 本当は今日の時点で注文しようと思ったんだけど、悪く無いフロントは見つかったけどリヤを見つける事が出来なかった。ボチボチ見つけて行こうと思う。

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2021年8月29日 (日)

Separators

08296_20210829191601 昨日とは別の不良地方公務員から訳の解らん荷物が届いた。コンクリの型枠に使う小物のようだ。
 私はこの部品の事を「セパ」と思って居たけど、「セパ」はこの部品の間に入るネジを切った丸棒の事を言うらしい。そしてこの部品は「ピーコン」。一つ賢くなった。
08297  太陽熱温水器の基礎の事を書いていたので、これを使って真面目に基礎を作れという意味らしい。彼は私よりも16倍くらい生真面目なので私のいい加減な作業が我慢できないのだろう(笑)。
 どうもM8が入らないと思っていたらW5/16だった。建築関係はウィットが多いなあ。しゃれとんしゃあ。
08291_20210829185701  アルファの車検整備も少しずつ。
 キャリバをインチキO/Hした。





08292_20210829185701  今日は前側だけ。ピストンが全然錆びてない。イタ車も意外と品質良いじゃないか。




08293_20210829185701  整備のためにエンジンかけたら燃料ホースからガソリンがピューッと出た。長男夫婦がドライブ中じゃなくて良かったよ。



08294_20210829185701  取りあえず塩ビの耐圧ホースに交換して整備中の移動が出来る様にしていた。長期間だと怖いけど、短期間なら劣化した耐圧ホースよりは良い仕事をしてくれる。
 ただ耐熱性は無いからボンネット閉めて連続走行したら漏れるはず(笑)。

08295_20210829191601  圧力は忘れたけど、ちゃんとしたインジェクション対応のホースを買った。純正品は片側がカシメだけど反対側はクランプなので、苦労してカシメる必要は無くて両側ホースクランプで良かろうと判断。

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2021年8月28日 (土)

Fig Jam

08281_20210829185701 数日前に不良地方公務員がイチジクを持ってきてくれた。痛み始めた加工用だけど、十分食えるしこの程度の方が美味しかったりする。
 2-3日食べた後でジャム作りを開始した。なんかミンチみたいだ。

08282_20210829185701  適当に煮詰めて、適当に砂糖を入れたらできあがり。
 グミのジャム作りをYouTubeにアップしていて、それを見たフィリピン英会話の先生から「アンタは砂糖を量らんのか?」と言われた。

08283_20210829185701  日本人はフィリピン人よりもいい加減だと言ったら受けた。





08284_20210829185701  27レビンのワイパーリンク。モータだけO/Hしたのだけど、リンクブッシュも何とかしてくれと言われて急遽製作。
 基本的に国産車の人は「新品Assyで4,000円もせんのに・・・」みたいな感じが多いのでご辞退申し上げる事が多いのだけど、これはポルシェ関係の人からなので珍しくやって居る。
08285_20210829185701  写真で構造は解ると思う。綺麗に作ったつもりだったけど、挿入するときに少しだけキツくて傷だらけになってしまった。
 こういう無理してパチンとはめるヤツの寸法は難しいな。

08286_20210829185701  送り主不明のTシャツが届いた。中を見るとちゃしろに似た犬のイラストが印刷してあり、これは息子の中でもこの手の事が好きな三男がネットで見つけて送ってきたのかな?と思って問い合わせ。
 そしたら意外にも長男の嫁さんが先日の写真を元にイラスト化して作ってくれた事が判明した。ちゃしろに似ているはずだ。
 素晴らしいよ、息子と結婚してくれただけで嬉しいのに、犬好きとか犬に良くしてくれる人は無条件で信じて受け入れてしまう(笑)。
 ありがとう、早速着ようとしたら「着る前に洗え」と書いてあったのでお預け。

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2021年8月27日 (金)

Making a non-contact airflow sensor for the Porsche 930

08271_20210827224201 自分の白骨号もエアフローセンサが調子悪く、色々弄ってみたけど抵抗体がすり減って居ることが解って来て、それならとホールセンサ式を試行錯誤し、最終的に完成品の角度センサと電子回路の構成に落ち着いた。
 今回は仕事でそれの発展型を2台製作する事になった。手始めに摺動子と抵抗体などの中身を取り出す。
08272_20210827224201  中身はこんな感じ。ちょっとぶれたけどレーザートリミングした高そうな抵抗体が解ると思う。
 もっと拡大して見たら摺動子の通る道が削れて両側にカスが出ているのが解る。


08273_20210827224201  新たに組み入れる主要部品類。センサは注文製作なのかえらく時間がかかる。プーリも改造なので特殊な形状にならざるを得ず、長い素材から削り出す事になってしまう。
 まあ、一度作れば後は安定して何も考えずに使えるのが一番のメリット。私は4年くらい異常なく使って居たけれど、なんとなく飽きたので(笑)今はベーンを使わない下水管式を治験中

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2021年8月26日 (木)

It reacted to a magnet.

08261_20210827151101 太陽熱温水器のフレーム材質が気に成るけど、大学とか国の機関じゃ無いから分析装置とか無い。仕方無いので磁石で調べてみた。
 平らで滑らかな部分は磁石に反応しない。でも切断面とか曲げ部などの加工硬化していると思われる部分は弱く反応した。
 磁石に反応することから金属製とみられ、仮にこのまま使用しても安全性や有効性への影響はないと思われる(笑)。
 加工硬化部だけが弱く反応する事から、カンジニアリングではSUS304のまともな板かな?と言う感じ。板厚が少し薄いと思うけど、そんなに悪いもんじゃ無いと思う。
 最近は日本製でもインチキみたいな製品があるので、華奢ではあるがきちんとした材質を使って居る中国製品を少し見直した。真面目にやり出した大国に、インチキの小国が勝てる訳が無いな。。。。

08262_20210827151101  夜のちゃしろ。荷物が来たので開封して置いていたら、目ざとく見つけてバリバリやり出した。
 彼は梱包のプチプチとか段ボールが大好きだ。大好きと言っても食べる訳じゃ無くて「破壊行為」が大好き。
 そして破壊した小さな破片をガムのように数十秒間噛んで捨てる。そして次の破壊活動に取りかかる。
 ご苦労様。

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2021年8月25日 (水)

Adding braces

08251_20210826170301 太陽熱温水器のフレームの剛性。やっぱり真空管の取付面の平面剛性が気になったのでブレースを追加する事にした。
 オリジナルの部材はSUS304辺りのプレス成形品で、ボルト類も全てSUSと思われる材質が使われて居る。普通に考えたらSUS304のFBを買ってきて穴を空けて・・・となるはず。
 でもSUS304のFBとか近所に売ってないから諦めた。真面目な技術者からクレームが来るのを覚悟で(笑)、ナフコからアルミのFBを買ってきて装着。
 6000番台のアルミかな?と思うけど良くわからん。表面はアルマイト処理してあるみたいなので、電触防止に少しだけ効果があるかな?とか適当な期待感。
 多分アルミの方が卑な金属と思うので、何年先か何十年先か知らんけど溶けるのは追加したブレースの方。そんときは新たにSUS304のFBでも探したら良かろう。
 などといつもの様にいい加減なカンジニアリングで仕事が進む。

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2021年8月24日 (火)

Differences in values

08241_20210825135301 盆前に次男と彼女が来て居たとき、出かけるのにルーテシアを運転しろと言われた。慣れてないので嫌だったけど命令なので(笑)従った。
 そしたらワイパーが信じられないくらい拭き取れない訳で、フランス車はダメだな・・・と思って居たけど、今日見てみたら違う理由だった。
08242_20210825135301  ここまで破れたらトヨタでも拭き取りが悪いと思う。それにしてもここまで放置できる神経が理解できない。
 彼女と結婚して良かったと思う唯一?の事は「こんなにも価値観の違う人間が居るんだ」と実感出来た事だろう。

08243_20210825135301  今回のワイパーゴム以外にも、乗ったら8割の確率でウォッシャー液が空になって居る。次男がインド人を連れて来たのも、こんな感じで多様な価値観の元で育ったせいかもしれない。

 幅が5mmで650mmと350mmという事だけ調べてグッデイに行ってみたらこれが有った。と言うかこれしか無かった。 
08244_20210825135301  まあ近い感じ。入れて見たら少しキツイけど使えない事は無い。純正を買うには北九州のディーラーまで行く必要が有る。もしかしたら片側5,000円とか言われるかも知れん事を思えば十分に許容範囲。

08245_20210825135301  溝に差し込んで両端をこんな金具で固定してあるだけ。爪を押したら直ぐに外れる。
 全長に渡って溝で均一に保持するこのやり方は、数点で保持する従来の方式よりも理屈上は優れている気がする。
08246_20210825135301  完成。どんなにびびったりムラが有ったりしても、交換前に比べたら改善していると胸を張って言える。

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2021年8月23日 (月)

Solar water heater frame

08231_20210823201001 朝一に太陽熱温水器を引取に行ってきた。数週間前に我が家のリーフバッテリを見に来た人の所まで。
 リーフバッテリをわざわざ見に来るくらいなので変な人(笑)。中国から太陽熱温水器をコンテナで輸入したりしている人だった。それを見に行って使えそうな感触を得たので買ったという訳。
 在庫は小さめのヤツだったので2台買った。大体の設置場所は決めたけど詳細は決めてない。詳細を決めて基礎を打つにはベースの寸法が必要。でも図面も何も無いのでまずは架台を組み立ててみるしか無い。
 これだけの部材が箱に入っているだけ。説明書も何も無い。アリエクスプレスとかで買った中国製に良くあるパターンだ、こういうのに文句を言いたくなる人は今の中国から直接輸入して買うことは止めた方が良い。精神が不幸になるだけだから。
 ジグソーパズルみたいに解る所から並べて行って、2回ほど部材の裏表をやり直したりしながら何とか組み立てた。真空管を並べる面のブレースが足りない様な気がするので、気が向いたら追加するかも知れない。
 もしかしたら平面剛性の向上と反射と保温を兼ねて、でっかいアルミ板とか、白に塗装したベニヤとか貼ったら良いかな?とか考え中。
08232_20210823201001 タンクはこんな感じ。真空管に水が入らない間接式なので、水漏れの心配が少しだけ減るかもしれない。
 まあ製品としてちゃんとして無ければ、基本構成がどうで有っても問題は起こるモンだけど。

 いまから空いた時間に基礎工事から始める訳で、稼働は秋とか冬になるかも知れない。まあそれなりの工事だから長期戦で行くしか無い。
 もし順調に稼働し始めたら、今や買電のほぼ全てを占めている電気温水器の電気代が激減する・・・予定。そして2年くらいで元を取る・・・予定。
 ハハハ。




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2021年8月22日 (日)

O2 sensor is effective

08221_20210822204001  2台入って来ているDMEの1台が終わった。改造をしていない方。点検とリフレッシュ作業だけなので早かったと言う事に成る。
 見る人が見れば解るけどインジェクタの電圧波形、点火コイルの電圧波形、インジェクタの電流波形。
 点火コイルの電流波形が無いのは、このくらいの性能がある電流プローブが1個しか無いから。あと10台くらい作業したらテクトロのヤツが買えると思うので、皆様よろしくお願いいたします(笑)。
08224_20210822204001 この画像で左下の一角がO2センサの入力信号を処理するアナログ回路。微調整する抵抗が2組あることから解るように、回路と動作を理解しない限り前に進まない。



08222_20210822204001  かなりバージョンアップしたエンジンエミュレータのO2センサエミュレート部分。例によって汚いけどかなりの高機能版となって居る。
 O2センサの出力を「濃い」から「薄い」へ無段階に擬似出力出来るだけじゃ無くて、センサの「解放」と「短絡」もエミュレート出来る様にしている。
 こんな物は要らない気がするけど、これを装備したおかげで最終型のプログラムが把握できた。何処に書いたか見つける事が出来なかったけど、以前のブログに書いたように最終型のプログラムだと「O2センサ有」だと普通にO2センサ有りの制御をして、「O2センサ無しで解放」だとROMデータの中央値を維持して、「O2センサ無しで短絡」だと20秒間だけ最濃状態を維持した後に中央値に戻る様になって居る。
 と言う事で、最終型の回路にして最終型のプログラムを入れて置けば、O2センサが生きていれば理論混合比に制御されて燃費が良くなるし、解放しても短絡しても中央値に制御すると言う素晴らしい制御が得られる。
 それ以外の回路とかプログラムだとこうはいかない。特に初期のEU仕様だと入力回路自体が無いのでどんなROMやプログラムを入れても何も出来ない。
 それとは逆にO2センサを毛嫌い?して外したり短絡してしまう人が居るけど、約4300pm以上はO2センサは無視しているから関係無いし、それ以下の時は最適の混合比に調整してくれる訳だから、燃費も良いしプラグも綺麗。レースでも同じパワーなら燃費の良い方が勝つわけで、私はO2センサを外す理由が皆目見当が付かない。
08223_20210822204001  これはもう1台のDMEで、初期のEU仕様を最終型US仕様に改造している過程。
 調整用の抵抗を保持する物干し台みたいな部品だけど、マックエイトのヤツだとドイツ製よりも少しだけ背が低い。
 まあ人種的にも日本人はドイツ人より背が低いからこんなもんか・・・と思いながら作業中。

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2021年8月21日 (土)

Calculator got pregnant.

08211_20210821204401  電卓が起動しなくなった。まだ新しいのに悲しいな・・・と思いながらも、念のために電池を確認する事にした。
 これは太陽電池付なので電池交換は基本的に不要のはず。多分壊れて居るんだろうと悪い結末を妄想しながら電池を取り出すと膨れていた。
08212_20210821204401  これは二次電池じゃ無くて普通のLR44。ほぼフローティング状態だし電流自体が微少だから成り立って居るんだと思う。でも私の電卓はどこかのバランスが壊れた。もしくは設計が不味かった。
 想像だけど机の上の日当たりの良い場所に置いていたのが原因かも知れない。設計者は暗い教室でも使える様に考えて居ると思うので、今の私の環境は過充電側である事は確か。
 とは言ってもあまり良くない状態である事も確か。液漏れが無くて本体の損傷が無かったのが不幸中の幸いだ。新しい電池を入れたら普通に起動したので良かった。

08213_20210821204401  1/6Wの抵抗で手持ちが無く、検索したけど今はリード線付を売っている店が激減している。たまたまチップ抵抗はあったので少しだけ悪戯してみた。



08214_20210821204401  半田付けしたチップ部分をエポキシ接着剤に浸した後に硬化させる。





08215  作業用のジグとして使っていた円筒形の抵抗を切り取ると、あら不思議見慣れたリード線付の部品が現れた。あの形には必然性が有る事が解る。
 リード線を横向きに出すのも作って見たいけど、半田と薄いエポキシの強度を考えると実用的じゃ無いかも知れない。

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2021年8月20日 (金)

Input circuit of O2 sensor

08201_20210820211201  先日にチラッと書いていたDMEの改造作業。初期型のEU仕様を最終型のUS仕様にする。
 ROM廻りの作業は終わったのでその他の部分に取りかかった。このDMEは残念ながらO2センサの入力回路は無いタイプだった。と言う事は89年のUS仕様と同様の回路をでっち上げる必要が有る。
 左下の赤丸の部分がO2センサの入力回路。アナログ信号だけどADコンバータには入って無くて、2個のコンパレータを使って2個の閾値と比較し、2bitのデータを2組CPUに入力する仕組みになって居る。
 だからこの部分は完全なアナログ回路な訳で、2組の調整可能な抵抗が有る。マックエイト辺りで売っていそうな物干し竿みたいな感じの支柱に1/4Wの抵抗をはめ込み、数値が決まったら半田付けして一体化する構造。
 中央部の小さな赤丸はO2センサでは無くて通信ポートの駆動用。これは無視していても車は動くけど、なんか拘った人が通信を試みた時に「ヘボイ改造しやがって・・・」と成ったら悔しいので、ここも89US仕様にしておこう。

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2021年8月19日 (木)

New brake discs

08191_20210819203701 アルファのブレーキディスクを買った。純正同等のさらに互換品だから1枚が数千円のヤツ。
 白骨号の時にも思ったけど、国産車の部品と大して違わないし、入手性は返って良いときすらある。20年以上乗るなら外車を買えと言われる所以かもしれん。
08192_20210819203701  買ったときに既に摩耗限度を超えていたディスク厚。長男の嫁が乗る事を思えばいい加減な状態では行かん。私のDNAを受け取って育ててくれる大事な人だ。



08193_20210819203701  フロントはベンチレーティッド。英語を勉強しだしてからこの手の言葉が気になりだした。edか。。。




08194_20210819203701  リヤは小さめのソリッド。






08195_20210819203801  新品部品は良いねえ。ところでこの銀色、なにかさび止め的な塗装か処理がしてあるんだろうか。

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2021年8月18日 (水)

DME DME DME

08181_20210818210501  エンジン始動せずでDMEとDMEリレーの点検とリフレッシュ依頼。微妙な話では無いのでまずは大まかな動作検証から。
 エンジンエミュレータを作って居て良かった。こんな依頼をバラックで1個1個検証して居たら仕事にならない。

08182_20210818210501  うーん、点火も燃料噴射もまともに動いて居る。微妙な所までは見ていないけど、始動しないようなレベルで無い事は確か。
 これからは詳細を見ていきながらリフレッシュ作業を進めていく事になる。


08183  同時依頼のDMEリレー。こちらも試験機にかけたら正常と出た。
 試験機がみすぼらしいから、これの見た目を改善したら10倍くらい工賃が取れるようになるかな?と妄想中(笑)。


08184  ちょっと気になったのは右側のコイル。写真では解りにくいけど肉眼だと明らかに色が違う。もう少しはっきりと表現すれば焼けている。
 焼損して切れたのも数個は見ているので、新品に交換してこれは予備にした方が良いかも知れない。
08185  これは別の依頼品でリフレッシュとROMの変更。ROMの変更と言っても初期型のヨーロッパ仕様から最終型のUS仕様への変更だからプログラムも変更となり、そのためにはハード的な改造も少々必要となる。あとはO2センサ無しから有りへの変更だから関係部の検証と必要に応じてハード的な改造も。
 具体的には大した内容では無くて、ROMソケットを24Pから28Pへ交換して、28PのROM用の配線をして、CPUの起動時に内部ROMでは無くて外部ROMにアクセスする様に改造する事になる。
 詳細の動作検証とか、リフレッシュ作業の方がかなり面倒な作業になるので、O2センサ入力部のハード的な改造が無ければ追加作業としては5,000円くらいのアップにしか成らない程度の作業。
08186  オマケで今晩のちゃしろ。
 「お父さん、悪いのはフレッシュエアフラップの駆動ICですよ」

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2021年8月17日 (火)

Thin Token

08171_20210817210201 Pay Pay 銀行からDMが来た。ジャパンネットバンクが変わった事までは知っていたけど、どうせ「格安の保険をご提供・・・」的な奴だろうと放って置いた。
 捨てる前に開けてみてびっくり、中から何かのカードが出て来て、よく見たら手続きするときのトークンだったから。
 試しに右下のボタンを押して見たら、今までに無いくらいのコントラストで数字が出て来た。私が見た事のあるどの液晶よりも印刷に近い。もしかしたら液晶とは違うのかもしれん。
 電池はどうなっているのか?と調べてみると「トークンは一般的に不燃ごみ(事業者の場合は産業廃棄物)として廃棄可能なリチウム電池を使用しています。」と有った。
 こんな薄いリチウム電池が有るのか、廃棄可能なのは量が微小だからかな?。取りあえず凄い。
08172_20210817210201  新しいのへ切り替えが済んだので、古いトークンを分解してみた。
 こちらは古い私が考えた通りの内部構造で安心して見て居られる。



08173_20210817210201  裏の接点は封入前に1個1個書き込みをするのだろうか?。シリアル番号と紐づけするには必要な行為かもしれない。

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2021年8月16日 (月)

A hole in the car's muffler

08161_20210817083101 雨の合間を縫ってアルファの車検整備を始めた。白骨号と車検時期が重なって居たので1年ずらそうと一旦車検を切ったのだけど、その後で色々な事が起こって放置状態になって居たヤツ。
 先日帰って来ていた長男夫婦が乗りたそうにしていたので、そろそろ車検でも取ろうと思い始めた訳。
 長男だけならどうでも良いけど、可愛い長男の嫁の事を思うといくらかかっても乗れるようにしなければ成らない(笑)。
08162_20210817083201  前回の車検でもインチキ修理をしたマフラーだけど何かおかしいので外して見た。
 うん。確かにおかしい。上面に穴が開いて居るよ。


08163_20210817083101  さてどうするか、新品買うには高すぎるから今回もインチキ修理するしか無いかな。




08164_20210817083101  後部のマフラーも外して見た。






08165_20210817083101  前回修理した部分は生きている。こっちには新たな穴は見つからなかったけど、車検場で穴が発生するとかあり得るので点検ハンマでコンコン叩いておこう。

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2021年8月15日 (日)

I'm safe.

08151_20210815193801 空梅雨だと思っていたら嫌らしい雨が続く。ニュースでも連日の様に被害を報道しているし、我が町でも避難所が開設されたりした。
 うちから一番近い川の水の量を見る限り、今まで経験した台風の方が凄かった。それで今回は大した事が無くて良かった・・・と思って居たらそうでも無かった。家から直線距離で150mくらい、3軒先の家の横の法面が崩壊していたから。
 崩壊と言ってもよく見たら上の方に亀裂が入っていて、下の方は1mくらい圧縮されて潰れた様になって居るだけ。でも規模が小さいだけで立派な土砂崩れ?だろうと思う。
 ずれた土砂の量は10トンダンプで5台から10台分くらいだろうか。そんなに規模は大きくないし何も損害が無かったのは幸いだった。法面の角度が5度くらい緩くなり、庭が数平米くらい減った位か。

 驚いたのはハザードマップの正確さ。最近の災害は、ほぼ全てと言って良いほどハザードマップの危険地域で発生して居る。そして今回の件でも気持ち悪いくらいハザードマップの赤いマークの端っこで発生した。
 ここで「我が家はハザードマップの危険地域では無いから大丈夫」と考えてしまうのは賢いやり方では無い。感覚的に我が家の裏山は今回崩れた法面の次か次くらいの危険度が有りそうな気がする。
 どうしようも無いけど、山から離れた部屋で寝るとかヤバそうな気がしたら早めに避難するくらいかな。

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2021年8月14日 (土)

Overdischarge

08141_20210815191701 リーフバッテリを過放電させてしまった。過放電が起こったのは息子達が帰った次の日で、水道のポンプが起動した瞬間にインバータが落ちた。
 インバータの最低入力電圧か、入力部に入れた保護抵抗の電圧降下と入力段の最大電流の絡みとか、実際の限界点は何処で発生したか解らんけど、リーフのバッテリ的には過放電領域まで行ったのは確か。
 なぜそこまで行ったかと言うと、今はコントローラの素子を溶接機から外したIGBTに交換する試験中で、過充電側しか実装して居なかった訳。そして息子達が来て気分が高揚して居たので電圧のチェックがおろそかになり、未曾有の悪天候で昼間の充電が追いつかず・・・と事故が起こる時の典型例みたいに想定外が重なった。
08142_20210815191701  直ぐに切り離して点検を行い、取りあえず激しい損傷は無さそうだったので太陽電池で充電だけしてみた。
 幸いにも?悪天候で微弱電流でしか充電できず、内部の大きな損傷も無かったみたいで順調に電圧が上昇してきた。
 375Vくらいまで来たので半分だけ負荷をかけて使い始めたのが今日の話。
 うーん、このバッテリはまだ償却出来て無いから、この段階で死んで貰うと困る。まあ半分以上は実験とか趣味の領域なのでマイナスに成っても悪くは無いのだけど、プラマイゼロとかプラスまで持ってこれればさらに楽しい訳だ。

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2021年8月13日 (金)

OBON

08131_20210813185101 お盆の準備をした。今年は初盆も何も無いのでシンプルで良い。家によっては普段でもこれ以上に賑やかな仏壇が有るんじゃ無かろうか。
 お供えにマクワウリが色合い的に良いなと思ったけど、流石に時期が遅くて全てが崩壊して腐ってしまって居た。変わりに小さなスイカの残骸を見つけて来たので今年はそれがメイン。
 少し寂しいのでナスとピーマンとブルーベリーの枝を折って追加してみた。多分あの世で「こげなモンはお供えせんと」と怒っていると思う。

 そういえば婆さんが死ぬ間際に長男と次男の彼女を病院まで見せに行った。長男はそのまま入籍したけど次男は別れて先日連れて来たのは別人。
 まあどっちとも色の黒い外人だから年寄り的には見分けが付かんと思うけど(笑)、もしかしたら「おかしいなあ・・・」と思いながら見ているかもしれない。
 まあ、あの世でも変化が有った方が退屈しなくて良かろうと思う。

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2021年8月12日 (木)

Repairing a desk

08121_20210813183801 机の修理を始めた。手始めに崩壊した引き出しの引き手廻りを木工用接着剤で貼り付ける。そして表面がカサカサになってしまった木質部にニスでも塗ってやろうか・・・と言う感じ。
 この机は嫁さんのお父さんが会社で使っていたヤツで、退職した時に貰って帰って家の書斎用にしていたらしい。お父さんは一般的に言う偉い人だったので、机もでっかくて重い。
 亡くなった時にやると言われて貰ってみた物の、普通の家に入れるにはあまりにデカ過ぎるのと、我が家は散らかり過ぎて居た事から放置状態だった。それを今回息子が帰って来たのを良い機会と、片付けと机の移動をやった訳。

 私はこれを作業用に使う予定だけど、天版がガラスなので交換が必要になるかも知れない。室内なのでガンガン叩くような作業はしないけど、ガラスは少し違うような気がしている。
 まあ手入れが終わってしばらく使って見てから決めよう。もしかしたらガラスのままで非常に使い勝手が良いかもしれないし、ビニールシート系を貼ることになるかもしれない。もしかしたらベニヤに張り替えになるかもしれない。

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2021年8月11日 (水)

Regulator for DC Dynamo No.2

08111_20210812165201  メグロのレギュレータが続く。こちらは良くあるこの時代のケースに入れるやり方。
 中に基板を入れたり、小型のレギュレータを押し込む様なやり方もあるけど、私は放熱性とか耐振動性の面から直接素子を取り付けて、上から樹脂で封止してしまうやり方が良いと思う。
08112_20210812165201  難点は蓋を開けた時の見た目がイマイチな所。枠でも作ってたっぷりと樹脂を流し込めば良いけど、材料や工数が無駄になるのは美しくない様な気がしている。
 当然の事ながら違う価値観もある訳で、そういう依頼があればそんな風に施工しますんで言ってください。
 蓋を閉めたら外からは見えんけどね。

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2021年8月10日 (火)

Regulator for DC Dynamo No.1

08101_20210812165201 メグロの何とか言う車種だったと思うけど型番は忘れた用。
 寸法の規制が有っていつもの様にでっかいサイコロ型のケースに組み込むやり方は出来ない。
 過去に作っていたアルミケースが残って居たので、それを利用して寸法内に収まる形にしてみた。
 本来なら鉄板で作って黒に塗ればそれっぽいと思うけど、そこまでやると時間とコストがかかりすぎてしまう。今回の依頼はそこまでは求められて居らず、サイドカバー内に収まって6V系のDCダイナモ用の半導体式レギュレータとして働けば良い。
 色だけでも黒に塗った方が良いかな?と考え中。

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2021年8月 9日 (月)

Last Supper

08091_20210810163801 コロナに打ち勝った証として息子が彼女を連れて来たので、なお一層の感染予防処置を講ずる為に、全力でBBQの準備を行う所であるが、そのためには安心安全な運用が不可欠であり、さらなる努力を重ねる所存である。
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 ウェーバーが活躍する。燃費も良いしオーブン的に使うと厚い鶏肉も上手に焼けるのは素晴らしい。


08096 最後は畑で取れた最後のスイカを切った。生物の多様性に驚愕しながらスイカを食べた。これが最後のBBQに成ったとしても私は幸せだ。
 神様ありがとう。

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2021年8月 8日 (日)

Roof Repair

08081_20210808191101 台風も来ているし、ここ数日の中では涼しい?感じがする。と言う事で屋根の修理をする事にした。
 1枚ずつ釘で打ち付けて有るのでこれだけ剥がすだけでも一苦労。どうやってやるのか非常に悩む。

08082_20210808191101  穴はこんな感じで、他と接触していたり水が落ちたりする場所に穴が開いて居る。
 2回ほどシリコーンシーラントで修理したけど直ぐに横に穴が開くから意味が無い。

08083_20210808191101  向かって左側をずらーっと剥いでみた。右側に縦に置いているのはナフコで買ってきたトタン屋根用?の山形部材。
 本来ならSUSにしたかったけど、価格と入手性の両面から却下。見た感じでこの部品のサイズ感が似ていたので買ってみた。
08084  対象部分の銅板を切り取って剥がした。これだけの面積で7個の穴が開いて居た。




08085  買ってきた山形部材は現行の銅板サイズにぴったり合う。何か規格でも有るのだろうか?。




08086  パズルみたいに成りながら、ほぼ元通りの位置に瓦を戻して一休み。
 行けるかな?と思っていたけど、オリジナルの様にこの状態で釘を打つことは難しい。さてどうするか。
 暑くて死にそうだし、台風も来ている。仕方無いので位置決めの為にガムテープを貼ってみた。でも台風の風には無力だろうなあ。
 さて、苦労してでも釘を打つべきか。ガムテープで位置決めした状態でシリコーンシーラントを打って固定するべきか。。。取りあえずこの状態で午後の激しい雨には耐えた。でも今晩の台風ではダメかもしれん。

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2021年8月 7日 (土)

Diversity

08071_20210807232201 今日の夜、我が家にちょっと雰囲気の違う女の子が来た。
 よく考えてみると、変なオッサンもそうだけど我が家にはちょっと雰囲気の違う女の子しか来ていない(笑)。まあ私は全然気にしないと言うか、ちょっと違うのは大好きなので問題は無いと言うよりもワクワクする。
 一番心配していたのはちゃしろの事。気に入らない人にはガウガウになってしまうから。でも彼女に対しては最初からtameで、しばらくしたら自分から横に行ったりしたのには驚いた。
 それにしても脚が長い、腰の位置が高い、膝から下が長い、オリンピックの画面から出てきた様だ。多様性は素晴らしい、今度こそ上手くいきますように(笑)。

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2021年8月 6日 (金)

A single wall

08061_20210807080201 去年の夏からやっていた台所の天井工事と壁の補修。ようやく1面だけ完成して電気の配線などもまとめた。
 はあ、長かった。でも他の事で考えると1年以上かかって居たり放置しているのが沢山ある事に気づく。1年で終わるという事は意外と早いのかもしれない。
 あとは3面残っている訳で、これが終わるのにはあと1年くらいかかるのかな(笑)。以外と早いかも知れないけど、薪ストーブの廻りとかは冬になると作業が出来ないのであと1年もあり得ない話じゃ無い。

 家の関連では屋根の補修が残っている。屋根の谷間の谷底に当たる部分には銅板が敷いてあるのだけど、それに所々穴が開いてしまって雨漏りする。
 同時期にやったはずのトタン屋根は穴までは開いてない。谷間で水流や異物の攻撃が酷いとは思うけど、鉄板に塗装の方が長持ちするかも?と考え中。

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2021年8月 5日 (木)

Study of Solar Water Heaters

08051_20210806073101  こないだ家に変なオッサン(笑)がソーラーパネルとリーフバッテリを見にいきなり来た。まあうちに来るのは全て変なオッサンだけど。
 話して見ると彼の家は太陽光と太陽熱の二刀流で行っているらしい。ちょっと興味が湧いたのであさイチに見に行って来た。

08052_20210806073101  真空管タイプの温水器が2機並列に設置して有る。こんなことをするのは田舎でユンボとか有って・・・と勝手に想像していたけど普通の住宅地なので驚く。
 この温水器は真空管の中に水が通らないタイプ。だから耐圧性を上げやすくて水道に直結できるのが良い。
08053_20210806073101  輸送中に破損した真空管の中身を貰って来た。





08054_20210806073101  上のアルミ板が集熱して右側の細い銅パイプに熱が伝わり、左の太い所を経由して水タンクの水を加熱する仕組み。
 太い部分が汚れて居る様に見えるのは熱伝導コンパウンドだろうと思う。もしかしたら耐圧性の高いタイプは効率が少し落ちるのかな?とか考えて見たり。でも水漏れの可能性が低いのはかなりのメリット。
08055_20210806073101 組み合わせたらこんな感じ。最悪は真空管が割れても水は漏れないし集熱も出来るという事か。効率はがた落ちだと思うけど。
 だいぶイメージが湧いてきた。現物を見るとカタログとかでは解らないディテールが解るのが良い。

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2021年8月 4日 (水)

Blooming of Carrot

08041_20210805081401 種採り用に人参を5本ほど残している。雑草にまみれながらも、枯れたりせずに普通に緑の葉っぱを維持しているのが他の野菜と少し違う感じ。
 本やらネットの情報に依れば、人参の種を採るには2シーズン必要とある。このまま冬を越して次の春から夏を待つ必要が有るみたい。

08042_20210805081401  でも、1本だけ早熟なヤツがいて花が咲いてしまった。サイズも他より2-3割はデカいので明らかに何かが違う。
 上の段のモゾモゾしているのが花が咲いた後のつぼみ?と思われる状態で、このまま待っていたら種が採れるのかな?と言う状態。
 下の方には白い花も見える、人参の花は意外と可憐で綺麗だ。これを放置していると上の状態になる訳。この一つの株に同様の花が10個くらい付いている。これで良いのか適当に摘花すべきなのか、その辺りの詳細は今から調べてみたい。
 もしこれから種が採れたら、来年の春に蒔いたら普通の人参が出来るんだろうか?、それとも変な感じになるのか、はたまた発芽して採取までに2年かかったり。

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2021年8月 3日 (火)

It's not metal.

08031_20210804163001 LEDユニットを取り出した残りを捨てていた。きちんと金属部分は別に分別してプラスチック部分だけにして。
 そしたら「金属」「粗大で出して下さい」との注意書き付で未回収になってしまった。
 素晴らしい金属光沢だけど樹脂なんだよねえ。市役所に怒鳴り込む様なクレーム気質じゃ無いから悩むなあ。
 そういえば数年前に亡くなって、亡くなる前にメチャ苦労させられた叔父さんがこの手の権化の様な人だったのを思い出す。

08032_20210804163001  こちらはふと気がついたマスクメロンの種。乾燥したかな?と思って触って居たら変な事に気がついた。芽が出ているよ!。
 湿ったままで置きすぎたんだろうか。種の廻りに発芽抑制物質があるとか読んだことがあるけど、それを落としたのに湿った時間が長すぎたかな?。
 それとも、少し腐り始める位まで置いていたので、実の中で既に発芽モードが始まって居たかも。
 こりゃあ、別の意味で来春の発芽に暗雲が垂れ込め始めた。

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2021年8月 2日 (月)

Summer Air Flow Meter Festival

08021_20210804101701  ポルシェ930と964に使って有るベーン式のエアフローメータ。これは空気の流入量をバネで保持されたベーンで検出し、その角度を摺動式の抵抗体で電気信号に変換している。
 この方式だと気温で空気密度が変わってしまうけど、それに関しては流路内にサーミスタが設置して有ってDME内のCPUが補正している。
 実用上で問題になるのは抵抗体の摩耗で、すり減って溝が出来てしまうと抵抗が変わってしまうし酷くなるとガリガリのノイズ的は波形になってしまう。こうなると乗っていてもはっきりと不調が解る。
 私の白骨号も購入直後は酷く不調だったけど、摺動位置をずらすなどのインチキ修理で乗り切っていた。そして4年くらい前からはホール素子を使った無接点式に改造して調子よく使って居る。
 今はさらにベーン式すら止めた実験をしているけど、こっちはまだ自分の研究段階なので売り物にはもう少し。
 そこで今回は磁気センサを使った無接点化の依頼が2台。
08022_20210804101701  無接点化の前に現状の確認をしてみたけど、いずれも綺麗な特性で問題は無かった。でも抵抗体に溝は出来て居たので解る程度の不調が出るのは時間の問題だと思う。
 この無接点化で磁気センサは購入品。でもあまり一般的な仕様では無いので納期がかかる。さらに数点の専用機械部品を製作する必要が有る。だからちょっとだけ時間がかかります。

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2021年8月 1日 (日)

Collecting seeds

08011_20210802161801 もらい物のマスクメロンを切ってみた。付属の紙には8月1日頃から食べ頃と書いてあったけど、あと2-3日待った方が良かったかも?程度だけどほぼ正解という感じ。
 私は種の廻りが好きで種も一緒に食べてしまうのだけど、来年の事を思って1切れだけは種を採りだしておいた。
08012_20210802161801  中央が今回のメロン。奥がマクワウリ、左がトマト、右がスイカ。自分が育てた2年目のマスクメロンも種を採るつもりだけど、未成熟の種しか採れないからダメだろうなあ。
 去年のサンマルツァーノがまさにそんな感じで、良いのを食べてしまったので種を採ったのは未成熟のパッとしないヤツ。そしたら案の定今年は1個も発芽しなかった。
 でもやって見よう。

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