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2021年7月

2021年7月31日 (土)

DME Testing Machine

07311_20210731213501  久しぶりにポルシェ930のDME作業。珍しく未開封と思われるDMEユニットで、とりあえずチェック。




07312_20210731213501  この型番だと初期のヨーロッパ仕様と思われるけど、内部のROMとか実際の挙動を見ないとなんとも言えない。
 これは未開封に見えるから無いとは思うけど、過去にはカバーだけ違うのとか有った。

07313_20210731213501  点火と噴射波形の全体をチェックする。全体として変な所は無い。





07314_20210731213501  インジェクタの電圧波形と電流波形。割と良い感じで、波形からは何の修理も作業も必要無いと思われる。




07315_20210731213501  点火コイルの1次側電圧と電流波形。一目見て解るのはピーク電圧が低い事。今はテスト用コイルを付けているので、2次側で早期に放電したという事は無い。と言う事は、DME内の保護回路が早めに動作している可能性が有る。
 この程度なら要求電圧が低いエンジンなら気がつかずに乗っているかも知れない。解るのは高負荷時に要求電圧が高くなり、その要求電圧よりも保護回路の方が先に動作したら失火する。
 そんな事が実際に起こっていたかどうかは知らないけど、これは何らかのハード的な作業が必要になると思われる。
 さて、次は開封して中の確認。

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2021年7月30日 (金)

Shift Rod Coupling

07301_20210731212001 930に特有なのか915ミッションに特有なのか知らないけど、ミッションとシフトリンケージを接続するカップリング。
 ブッシングとしてウレタン系?の樹脂が使われて居るけれど、ボロボロに崩壊してシフトストロークが過大になり、最終的にはシフトできなく成る。
07302_20210731212001  分解したらこんな感じで部品点数は少ない。ブッシングは粉々に成って跡形も無い。





07303_20210731212001  POMから削り出しで2個のブッシングを作る。今回は黒の樹脂が有ったから黒いけど、白の樹脂しか無ければ白になる。まあ見えんから良いでしょ。。。と私は思うけど、気になる人は「黒で」と指定して下さい。


07304_20210731212001  組立後。ここはクリクリ動く場所じゃ無くて、大きな取付誤差を吸収する程度の場所だから通常のシフト動作ではほぼ動かない。
 だから最初はちょっと渋い位のハメアイの方が長持ちして良い。そして何回も書くけどここにはウレタン系のブッシングは避けた方が良いと思う。
 ランティスの窓ガラス廻りにもウレタン系のブッシングが多用して有ったけど、ことごとく崩壊してガタガタになった。初期状態では適度なしっくり感とか弾性を有して優秀な材質なんだろうと思うけど、少し長めに車を使う人に取っては耐久性に問題がある。
 だからこの部分に関してはPOMとかMCナイロンなどの削り出し品を強くお勧めしたいと思う。まあ2回目の修理が無くなって商売的にはどうよ?とは思うけどね(笑)。

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2021年7月29日 (木)

Level 3

07291_20210729201301  フィリピン英会話を初めてほぼ6ヶ月経過した。良い機会なので英語力診断とやらを受けてみた。
 良くある公的?なヤツじゃ無くて、私が受講している会社の中だけの指針。初心者の1から最上級の7までの7段階でレベル3と出た。
 最近はレッスンでも緊張しなくなったけど、今日の試験は少しだけ緊張した。でも話し始めたら良い感じで進んだので安心した。
 まあ想定通りの所で安心した。この会社では1-2が初級者で3-4が中級者、5-7が上級者となって居る。3は中級者の入り口という位置づけか。
 マラソンで言うなら5時間を切った位かな。もう少し頑張って4時間を切るくらいまで来ないとマラソン走ってますとは言いにくい。
 地道にやるしか無いけど、そろそろ工夫とかしていかないと進みが悪くなる気がする。
07292_20210729201301  去年は出来が悪かったし鳥が食べてしまった。でも今年のブルーベリーは出来が良かったのでジャムにした。
 今年は粒を残す感じにしてみた。味もあるけど噛んだ感触が面白いかな?と思って。

07293_20210729201301  瓶詰めして鍋に残ったのをヨーグルトにかけて食べてみた。
 うん、悪く無い。味もテキシチャーも予定通り。さっそく嫁さんがお友達との夕食に4-5個持って行った。

 

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2021年7月28日 (水)

CORSE BASE

07281_20210729095901 私の栽培は失敗したけど、今年も親のメロンが来た。親子を並べるとこんな感じ。
 子が親を超えられなかった話は良くある訳で(笑)、まあ仕方無いとも言えるしF1種の呪いとも考えられる。
 今年は両方の種を採ってみよう。小さい方は成熟できてないから発芽しない可能性が高いけど。

07282_20210729095901  で、書く気は無かったけどメロンが来たので紹介しておこうと思う。越前会長の関係が日田にライダーズカフェをオープンした。
 写真は先日の久住の帰りに寄ってみた時の物だけど、そのときはまだオープン前。
 場所は日田のサッポロビール前のバイパスを少しだけ大分寄りに行った交差点。松原ダムに行く道の分岐点なので良く通る場所だと思う。
 以前は「トイレ休憩お断り」の店があって、今は7-11になって居る場所の道を挟んで日田市街地側。黄緑の橋からファームロードへ抜けると通らない場所だけど、帰り道に黄緑の橋を通らない方へ降りれば前に出る。07283_20210729095901
 オープン前だからか看板も何も無くて解りにくい。駐車場は見ての通りバイク用しか無い。聞けば女性ライダー限定とか馬鹿な事を言っていたけど、少なくとも4輪は入ることすら出来ない。
 鬱陶しいオヤジ連中には来て欲しくないらしいけど、撮影した日も向いの7-11にたむろしていたのは鬱陶しいオヤジ連中しか居なかった。私もその分類だけどね(笑)。
 と言う事で、久住・阿蘇方面に行く女性ライダーは是非寄ってみてください。今時バイクに乗っているのは50-60代の爺さんしか居ないと思うし、堀ひろ子が生きていてもおばあさんだ。

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2021年7月27日 (火)

Techni 280°

07273_20210728163501 草刈りのナイロンコードが無くなったので買った。ナイロンコードは小石が飛んできて痛いので塀際とか限られた条件でしか使わん。だから一生モンだと思っていたけど以外と速く無くなってしまった。
 別の銘柄で面白そうなのが数点有ったけど、これに行き着くまでに何回も失敗して居るので試すのが怖かった。
 怖かったと言うよりも、これなら91mの間一回も溶着せずに最後まで使い切れた実績がある。他のヤツは条件によっては溶着をしてしまい、スプレーグリースを使ったりシリコーンスプレーをシューシュー吹いたりと苦労した。

07271_20210728163501 こちらは「スモールライト 法規」だったか、法的な基準はどうなっているか検索した時の検索結果。
 グーグル検索で1位と3位の結果がこれなのだけど、見ていくとため息しか出ない。こういうはっきりと解る間違いは良いけど・・・良くは無いけど(笑)、自分の知識が不確かな分野だと大変な間違いを犯してしまう。
07272_20210728163501  どっかのライターか1ページ何円のアルバイトが書いているのだろうと思うけど、少しでも科学的リテラシーがあれば起こりえない間違いだと思う。
 そういう部分が情けないと感じると同時に、こういうページが上位に来てしまう今のネット情報ってどうよ?。と言う気持ち。
 書き手の人物像が解る情報以外は、価値がないと言うよりもマイナスの価値であると考えた方が良いのかもしれない。どうなっているんだろうこの国は。。。



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2021年7月26日 (月)

Frightening photo

07261_20210726205001  夏なのでぞっとする写真でも。

 こないだ納品したセルモータ。コンミュテータ研磨して、ブラシ交換して、試運転して、納品しようとしたらひび割れを発見。
 このまま納品していたら途中で止まっていたかも知れん。
07262_20210726205001  大きく開先を取って構造用接着剤で接着し、その上にアルミ板を貼り付けて、さらにその上に接着剤を盛って修理した。



07263_20210726205001  白骨号のヘッドライトをLED化したけど、その過程でどうも変な事に気がついた。
 ポルシェの場合は茶色がGND。そして黄色がローで青がハイ。


07264_20210726205001  これでどんな症状が起こるか、整備初心者の例題に使ったら良いかもしれん。「左右対称なので正常です」と言う素敵な答えが返ってきたらちょっと笑う。
 でも8年間これに気がつかずに使って居た自分に対しても笑ってしまう。変な改造がしてあるから、これを機会に一新しておきたいところ。
07265_20210726205001  これは割と深刻な事故につながるかも知れないヤツ。 
 良くあるDCダイナモ用のレギュレータで、左から「D+」「F」「B+」と端子が並んで居る。


07266_20210726205001  どうも機械式のフレームとカバーだけを使って、中身は他社の半導体式レギュレータを押し込んであるみたい。




07267  それは悪く無いと思うけど、最後の写真は恐ろしい。「D+」端子がフレームに溶接してある。
 「D+」端子は発電機の出力端子、要はエンジン回転中はバッテリ電圧と等しい電圧がここに来ているわけ。
 最近の自動車は車体とか機器の金属フレームはGND、すなわちバッテリの0Vがつながって居る。その上にゴムのグロメット経由で+12Vが来て居たと言うぞっとする話。
 普通のメカニックならレギュレータのフレームも0Vと思って作業してしまうから、今まで良くトラブルが起こらなかったなあ・・・と整備の神様に感謝しながら改善作業に着手。

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2021年7月25日 (日)

Parking light

07251_20210725202901 早めにヘッドライトを点灯させればスモールライトが無くても実害は無いけど、違法状態なのは良いことでは無いので改善。
 久住に現行?のボクスターが来ていたのでお手本として写真を撮ってきた。基本思想はポルシェもスズキも変わらん。小さめのプロジェクターユニットを誤魔化す為に銀色の反射鏡の様な物を隙間に詰めて居るだけ。
 肝心のスモールライトに関しては930とほぼ同じでびっくりした。ヘッドライト球の下に小さな電球が飛び出して居るだけのシンプルな構造。
07252_20210725202901  これなら私にも出来ると思い、スズキのイカリング用LEDを基板毎切り出して工作した。




07253_20210725202901  スズキの基板はもっと大きいけど、金属面に接着する事で放熱される事を期待したのと、スズキは135mA流して居るけど私は50mAしか流さないので発熱も少なかろうとのカンジニアリング。


07254_20210725202901  明るい時間帯だとこんな感じ。930乗りなら「フィラメント球をオートバックスで買ったLED球に交換したな」と思う感じ。




07255_20210725202901  薄暗くなったらこんな感じ。たぶん車検にも通りそう。問題があるとすれば周囲の銀色の部材を反射鏡と見てくれるかどうか。



07256_20210725202901  全景。
 まあこんなモンでしょ。似合うかどうかと問われたらタングステン球の方がそれっぽいと思うけど、とりあえずは合法状態で使うのが第一。
 上にタミヤのクリヤーオレンジとか塗ったらそれっぽく成るかな?。

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2021年7月24日 (土)

Airworthiness certificate

07241_20210725080501 今日は4月の終わりから5月の最初にかけて整備したグライダーの耐空検査。天気が悪くて飛ばせるかどうか解らんけど、担当整備士に成ってしまったので嫌々(笑)久住へ。

07242_20210725080501  今日はASK-13も耐空検査を受けるので、そちらも準備している。



07243_20210725080501  雲底が低い。そして横風成分が強い。少し背風なのはピスト交換すれば良いけど・・・という感じで午前が過ぎる。


07244_20210725080501  午後になって少し天候が改善したので機体を運搬。学生時代みたいに必死で押さなくて良いのは素晴らしい。下が痛む事とのトレードオフだけど、こんな頻度なら車が合理的だと思う。

07245_20210725080501  ディスカスもやってきた。




07246_20210725080501  先にASK-13のテストフライト。無事に終わって格納庫前に着陸した。








07247_20210725080501  次にディスカス。こちらは離陸時に車輪カバーに枯れ草が引っかかったので修理する事になるのかな?と少し憂鬱になったけど、特に破損は無かったので良かった。
 地上からでも県央FSと交信できるのは驚いた。ここは少し標高が高いのもあるのだろうか。グライダーに積んでいるのは出力も弱いおもちゃみたいなヤツだと思っていたけどちゃんと仕事していた。

 あとは面倒な書類の仕事をしておしまい。合宿は撤収に成ってしまったけど、日頃の行いが良いので無事にフライト出来て耐空検査も合格できた。空の神様ありがとう。
 帰り道で白骨号のLEDライトも検証できた。これに関してはまた後日。

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2021年7月23日 (金)

Watermelon

07231_20210723230601 今年のスイカは調子が良い。この写真は中玉くらいだけど、はっきりと大玉と言って良いくらいのサイズもあるし、なにより味が良い。
 これは去年のスイカから種を採って育てたヤツだけど、全ての面で去年よりも良い状態を維持している。その地に合うというか、別の言い方をすれば適応できるヤツだけが生き残った結果かもしれない。
 嬉しくなったので大きくて甘いヤツの種を採った。気象条件とか色々有るけど、来年はさらに安定して育ってくれる事を祈って。

 もう一つの要因は雑草かもしれない。去年は草刈りをした翌日にカラスにやられてしまい、慌ててネットを上にかぶせた。
 ことしは開き直って雑草をそのままで放置している。そのせいでスイカを見つける事が困難だけど、同様にカラスも見つける事が出来ずにまだ1個も被害に遭って居ない。ネットをかぶせて居ないのに。
 それともう一つ、近所の人が言うには今年の天候に対して雑草がカバーしたと言うか緩衝材になって居るんじゃ無いかと。直射日光を適度に遮り、地面からの蒸発を適度にコントロールするとか。
 その辺は良くわからないけれど、マクワウリとスイカに関しては売っている苗を植えている近所の人よりも出来が良い。なにか理由があると思うけど良くわからん。

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2021年7月22日 (木)

Symmetry

07221_20210722211601 反射鏡の状態が酷かった右側だけハスラーのLEDユニットに入れ替えて見たけど、色合いもライト内の光り方も違いすぎる
 と言う事で、左側にもLEDユニットを入れる事にした。同一製品では無いけど試しに買ってみたクロスビーのLEDユニットが入りそうなので左はそれを。
 ハスラーのユニットはICHIKOH製。クロスビーのユニットはKOITO製。それぞれ違うけど同じスズキと言う事で車体に対するコネクタ取り合いは一緒。
07222_20210722211601  大きな違いはICHIKOHはDC-DCコンバータが別おきの小箱に成って居るけど、KOITOはLEDの放熱器に組み込んで有る。
 だからKOITOの方がシンプルにまとまるけど、単体質量が重かったりサイズがでかいというデメリットもある。これらは流用の場合は意外と効いてくる点なので無視できない。
 でも今日の試行錯誤ではKOITO製も930のライトユニット内に収まる事が確認できた。
07223_20210722211601 夕方のまだ明るい時間帯に大まかに光軸調整。色合いは一緒になったけどパターンは少しだけ違う。
 とは行ってもプロジェクタタイプなので、ギザギザレンズを通しても比較的綺麗なカットラインが出ているのは素晴らしい。

07224_20210722211601  画像の明るさを落として見たらこんな感じ。右のICHIKOH製の方が歩道よりが明るそうな感じだけど、こればっかりは実際に走ってみないと解らない。



07225_20210722211601  今度はハイビーム。白骨号の年式的に車検はハイビームなのでこっちの方が重要。
 見た感じでは今までのどの反射鏡と電球の組み合わせよりも最高輝度点が見つかりやすい感じを受ける。これも実際に測定して見ないと解らんけど。

07226_20210722211601  こちらも画像の明るさを落としたらこんな感じ。少し左に寄りすぎて居るかも知れない。
 とりあえず使えそうな所までまとまった。あとは質量が2倍近く成った訳で、その加重に支持点のゴムが耐えられるかどうか。
 そうそう、もう一つ忘れていた。スモールが無かった。でっかいリング状の照明はデザインもサイズも合わないので捨てた。ユニット下に純正のLED基板でも適当に貼り付けておこうか。

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2021年7月21日 (水)

Goot is good.

07211_20210721210801  車検の時に屋外で半田付けをしたけど、半田の乗りが悪くて使いにくかった。普段はステーション型を使って居るので汎用のヤツはメンテが出来て無かったみたい。
 で、近所のホームセンターを回ったけど鏝先だけは売ってなかった。仕方無いので通販で買った。これは80Wか100Wのヤツ。もう一個60Wのヤツも買った。
 何十年も前の消耗部品を売っているのは素晴らしい。と言うかこの型の半田鏝自体をまだ売っているみたいだ。成熟製品というか変えようが無いんだろう。
07212_20210721210801  一番見栄えの良いマスクメロン。よく似たのを切ってみたけどキュウリの匂いと味しかしなかった。
 ほんの少しだけメロンの匂いがしたけど、味としては一切メロンを感じる事が出来なかった。
 とりあえずこれからも種を採ってみようか。でも最後まで行かずに枯れた親だから意味が無いかな。
07213_20210721210801  東京のオバチャンから荷物が来た。五輪ボランティアが暇になったから買い物にでも行ったんだろう。
 ちゃしろ用に木の棒が入って居た。こんなモンで遊ぶわけ無いやろ・・・と思って与えたら噛み始めた。
 なんか匂いか味が染み込ませて有るんだろうか?。それとも本能的にこんな形の物には反応するのか。

 とりあえず平和な日々が続いている。神様ありがとう。

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2021年7月20日 (火)

Higher quality than Lexus

07201_20210720204701 車関連のニュースを見ていると、レクサス店で不正車検の話が出ていた。愛知の不正の時は「ディーラーはトヨタじゃ無い」的な擁護が居たけど、今回はトヨタ直営店の話。まあそうじゃなくてもレクサス店というのはちと厳しい。
 トヨタの作ったリストを見て気になったのは、前半の事例が良くある不正と違っていた部分。ペーパー車検では無くて能力不足の数値を偽装して居たから。
 まあ隠蔽と偽装は日本の国技(笑)に成ってしまったから仕方無いにしても、レクサスでこんな性能不足が起こるの?と言う部分が凄い疑問な訳。
 私の白骨号は36年目にして初めて光量不足で落ちたけど、レクサスに36年物は無いと思う。レクサスのライトはそんなに早く劣化するモンだろうか。
 サイドスリップはタイヤの摩耗でオーバーするかもしれん。測定はしたけど調整をしてないのは、時間がかかると整備士が上から怒られるからだろうと想像する。
 パーキングブレーキに関しても解せない。ディスクと兼用のランティスですら通って居たのに、それよりも新しいレクサスで何故制動力が不足するんだろう?。妙な電子制御が入って居るせいだろうか。
 白骨号に関しては、いずれの項目も数日前のお上の検査で全てクリヤした。能力不足は有ったけどアルミテープを貼って対処した。そういう意味では高輪のレクサスよりもちゃんとしているな。

07202_20210720204701 これは今回LEDユニットを取る為に分解したハスラーのヘッドライトユニット。
 最近のヘッドライトユニットはものすごい部品数で驚く。片側10万円とか言われているけどさもありなん。
 シンプルな物が好きな私的には、ちょっと力を入れる方向が違うんじゃ無いの?と言う気はするけど、今回の主題では無いのでその話は別で。
 スズキの販売店なら「光量不足で両側交換しました、20万円です」と言いにくいかもしれないけれど、お金持ちな東京のレクサス店でも言えないんだろうか?。それとも時間が無いか、パック料金を超えるから上から怒られるとか。。。
 世間一般的にはトヨタとかレクサスの責任という方向に行くと思うけど、私はこんな短期間に車検基準すら満たせなくなるレクサス車の耐久性ってどうよ?と感じてしまう。

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2021年7月19日 (月)

Telework Days

 親愛なる日本国政府によると、今日から49日間はテレワークで仕事をしなければ成らないらしい。と言う事でコンミュテータを削ったりする事は出来ず、「Fと書いた端子をアースに落としてみたらどうですか?」とPCからアドバイスしか出来なくなった(笑)。
 「7割をテレワークで」とか「暑いからエアコンを点けて」と言う言葉を聞く度に虚しくなる。世の中はそんな仕事ばかりじゃ無いんだよ。言っている人たちは知らないだろうけど。

07191_20210719204001 MACTOOLのスクレイパを貰った。替刃式なのに替刃が無い。そういえばポルシェ屋さんにMACのバンが来ていたので聞いてみよう・・・そう思って居たけど翌日にナフコでぴったりの替刃を見つけてしまった。
 この手の替刃には規格があるんだろうか?、それともどこかの会社の製品が標準と成ってしまい、他社もそれに習ったとか。
 理由と状況は良くわからんけど、10枚セットが200円弱で買える事が解ったのでガンガン使えそう。とりあえず古い車検シールを剥ぐのに使える。
07192_20210719204001  昨日写真を取り損ねた点灯具合。色合いだけじゃ無くてライトの光り方がここまで違うとは思わなかった。
 このままでは間抜けで寂しいので、リング状の凹凸を付けてみたり、リング状のスモールライトを付けたりするんだろう。
 なんとなく大型2灯のデザインの必然性が理解できた。でもそこまでやるのは面倒だから、しばらくはこのままで行こう。

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2021年7月18日 (日)

Test Fitting

07181_20210718204201 KOITOとICHIKOHのユニットは入手した。後はN-BOXのスタンレー製を入手して確認したいところ。
 とりあえず形にしてみようとICHIKOH製のユニットをライトに入れてみたい。


07182_20210718204201  なんとなく入りそうな雰囲気なので、アルミ板で中間プレートを作った。固定と調整機構は純正のままなので、このままそっくりと純正の反射鏡に戻す事が出来る。



07183_20210718204201  ユニットを装着したところ。
 後ろから。





07184_20210718204201  前から。






07185  レンズを付けたらこんな感じ。






07186  ロービームの試験。見上げる形になったのでカット面が「ヘ」の字に成って居るけど、カットラインは悪く無い。このあたりは流石にプロジェクタ方式だけの事は有る。



07187  ハイビーム。中央がはっきりと明るくて光軸が出しやすい感じ。





07188_20210718204201  装着時にユニットの黒が目立ったので銀色を塗ってみた。





07189  こんな感じで目立たなく成った気がする。






071810  知らない人なら気がつかないかな?。930乗りで「HIDにしようかな?、LEDにしようかな?」とか考えて居るヤツだけが気がつく程度。
 今日の仮工作でとりあえず行けることは確認できた。後は各社のユニットを比較検討して、ベストと思われるヤツを1個買い足して両側に移植しよう。

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2021年7月17日 (土)

The Age of LED

07171_20210717212501 以前から白骨号のヘッドライトを何とかしたいと思って居た。そして思って居るだけで2年が過ぎ、4年が過ぎ、6年が過ぎ、8年が過ぎて光量不足で落ちた。
 今回の 件で店を回って実感した。すでに「H4で明るいの・・・」の時代では無い事を。でもHIDは車両用には少々複雑過ぎると感じていた。そこで浮上したのがLEDだ。
 今ある反射鏡は再メッキでもして保管して置き、実用品としては反射鏡ごとLEDヘッドライトAssyに交換してしまおうと。
 930用のLEDライトAssyも売っているけど10万円以上する。ちょっと高いのとポン付けは技術的に面白くない。そこで国産軽自動車の純正LEDを流用してみることにした。軽を選んだのは前後長が極限まで短く成って居るだろう事とジャンク品の入手性の良さ。
 早速スズキ製の2種類を買ってみた。いずれも中身は綺麗そうだけど事故でステー類が折れてしまったヤツ。この手のは2,000円くらいで買える。机の上に置いたら意外とでかくてびっくり。
07172_20210717212501  中を開けてさらにびっくり。以前に私がやった食品用のシリカゲルが詰めて有ったから。
 と言う事は、私でもKOITOとかICHIKOの技術者が務まるのかもしれない(笑)。

07173_20210717212501  多量の残骸を出して2個のユニットを取り出した。





07174_20210717212501  レンズはもしかしたら同じ会社の製品かもしれない。
 ほぼ同じサイズだけど黒い方が少しだけ小さい。世代が新しいのかも。



07175_20210717212501  この反射鏡を見て過去の事を思い出した。以前にブルベ用ヘッドライトを考えていた時に、こんな理屈を考えてこんなライトを試作した事が有った。今、目の前に有る2個のライトの反射鏡は雪平リフレクタその物だ。
 今のLEDの発光面とか構造を見ると、誰が設計してもこんな形状に落ち着くんだろう。そんな面からもKOITOやICHIKOの技術者に親近感を感じてみたり。

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2021年7月16日 (金)

Commutator

07161_20210717092001 スターターモータの作業は珍しい。うちに来るという事は何か変なヤツなのか、街の電装屋さんが減って来たのか。
 支配的な原因はブラシの摩耗みたいだけど、動作不良が起こり始めると面圧がギリギリの状態で100Aとか200Aレベルを流そうとするからコンミュテータも相当痛んでしまう。
 どうかな?と思って削ってみたら片側1mmくらい追い込んだら生き返った。軸端から見たら厚みも十分あるので使えそう。
 行けるかな?とか、そんな事ばかり思って居たので作業前と作業中のの写真を撮り忘れた。これは切削してマイカ深さを調整して、表面を800番くらいで軽く磨いた後の写真。
 ブロアモータとかオルタネータ系なら、多少の形状修正を前提にすれば今は大体のブラシを在庫している。でもスターターモータのリード線が太いヤツは持たないのでそれっぽいのを手配してみた。
 さて、復活するかな?。

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2021年7月15日 (木)

13000cd

 なんとなく予想していた事態が起こった。右の光量が足りない。2灯式は15000cd必要だけど13000cdしか出てないらしい。
 うーん困ったなと言う気持ちと同時に、これでヘッドライトテスタの校正が出来ると考えてしまった。
07151_20210715201801 とりあえず車検を通さないと行けない。100Wくらいのハイワッテージバルブ入れたら行けるかも?と思い、オートバックスとナフコとグッデイを回ったけど無かった。
 有るのは馬鹿高いLEDバルブと、売れ残りの青白いハロゲンバルブ。ハイワッテージは一つも無かったので、仕方無く60Wだけど「明るさ30パーセントup」と書いてあったフィリップスの通常品を買った。
 さて、どうしよう。この手の商品が本当に30%も明るくなるはずは無い。そこで反射鏡のテープを今の純アルミから樹脂テープにアルミ蒸着のタイプに張り替えた。それに追加でリレーを付けてバッテリから直で電源を取るようにした。
07152_20210715201801  ここまでやってインチキ光軸調整をして車検場へ。もう4ラウンドの終わり頃になってしまった。
 朝に見てくれたお兄ちゃんが出てきて対応してくれた。運良く1発で合格したのでようやく今日の仕事はおしまい。
 帰ってから壁に照射した写真を撮ってみたけど、左右の差はほとんど無くなった感じ。でも樹脂基材のテープだから熱的にヤバイ。
 
07153_20210715201801 で、本題?のヘッドライトテスタの校正だけど、家に帰って直ぐに右のライトを測定し、その値を13000cdに調整した。
 VRが2個有ってゲインと切片あたりを調整するのかな?と言う感じだけど、データが1個しか無いから1点で調整するしか無い。
 出口の小屋に居るオッサンが「反対側もギリギリやき両方バルブ交換した方が良かばい」と言っていたけど、右を13000cdに調整したテスタで左を測定したら15000cdと出た。割と良いかも。
07154_20210715201801  で、最後の2枚の画像は全ての対策をやった後の光量で、3枚目が反射鏡が比較的良い左にフィリップスのバルブを入れてリレーを追加したヤツ。22000cdくらい。
 4枚目は上記に追加で反射鏡にアルミ蒸着テープを貼った右で21000cdくらい。純アルミテープはダメだけど蒸着テープの反射率は素晴らしい事が解る。
 でも3枚目と4枚目の数値に関してはかなり怪しい。VRが2個有るのに13000cdの1点でしか校正して居ないから。だから13000cdに近い15000cdの測定値は近いと思うけど、20000cdくらいまで離れるとかなり怪しい。
 でも車検に通るかどうかの境目を測定できるように成ったのは大きい。そして微妙な領域を定量的に測定できるように成ったので、反射材の材質とか色々と遊べそう。

 スムーズじゃ無い事も色々と面白いじゃ無いか。

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2021年7月14日 (水)

Headlight Testers

07141_20210715072101 ヘッドライトテスタの中を見てみた。割とシンプルな構造でやっている事を理解できるのは良い。修理の第一歩だ。
 良くないのはセレン?と思われる検出素子が酷く劣化している事。調整VRでバランスだけは何とか合わせこんだけど、検出の精度がメチャ鈍い。たぶん光電池の出力が弱いのだと思う。
07142_20210715072101  光電池の交換とかは間に合わんので、とりあえず物理的に気に入らないポールの高さだけ低くしてみた。
 これで軽トラまでは測定できる。まあ軽トラは三菱に出して居るけど。
 こういうことをしたら、「ウニモグ要らんか?」とか言う話が来たりするんよね。人生は(笑)。
07143_20210715072101  アルミテープ反射鏡は38,500cdらしい。とても信じられん。こっちも何かの基準を持ってきて校正したい。




07144_20210715072201  目視とテスタで10m先の光軸が17糎くらい違う。新基準は270mmだったか緩いので大丈夫かな?。上下は100mmくらいしか無いけど。



07145_20210715072101  結局、今までやっていたように秋月の1,000円くらいの太陽電池とテスタを繋いで中心点を探し出した。
 この方式にしてからは全勝だけど、今回はヘッドライトテスタの値も少しだけ加味したからどうなるかな?。

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2021年7月13日 (火)

Toe Adjustment

07131_20210714082601 白骨号の車検整備、今日はトーイン調整というかサイドスリップ調整。廃材のLMガイドで作ったプリミティブな測定器?を使って確認する。
 右の移動版に細長い棒を固定して左の移動版の上まで持ってくる。そしてその棒の移動量と左の移動版の相対的な移動量を比べればサイドスリップ量が解るという仕組み。
07132_20210714082601  測定距離が短いのでなんとも言えんけど、400mmくらいの移動で±1mmもずれてない。基準は1000mmで±5mmくらいだったと思うのでこのままで行けるはず。
 ちょっとインチキして後輪を同じ高さに保持してない。ほんの少しだけ前上がりの状態での測定だけど、三角関数をカンジニアリングで計算したら1mmもずれないと出たのでこのまま行こうと思う。
07133_20210714082601  銀スプレーで塗装した反射鏡の成績が悪かった、たぶん光量で落ちるかギリギリの線だと思う。今年はあまり日数が無いので遊んでいる暇は無い。
 と言う事で安全策を取ろうと台所用のアルミテープを貼ることにした。プラスチックに蒸着のヤツの方が反射率は良いけど、家に準アルミのヤツが有ったのでそれを貼った。
07134_20210714082601  気休めに金属磨きのドロドロしたヤツで磨いたけど大差ない。
 夕方になって試験して見たら結構明るくなった。これなら光量も出ている様な気がする。
 確認しようと数年前に1,000円で買ったヘッドライトテスタを引っ張り出して見たけど、買っただけで未整備なので当然ながら使えない。ハハハ。

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2021年7月12日 (月)

Plating or Painting

07121_20210712204801 白骨号の車検で灯火類を見ていくと、左後ろのスモールが接触不良で消えて居た。おーっ、危ない。こういうのが検査場で点かなかったりするんだ。
 次に光軸でも見ようと思ってライトの表面を拭いていたら何か変。中の反射鏡の色が変わっている。
 これは買ったときから状態が良くなかったけど、とりあえず車検は通るので見て見ぬふりをしていたヤツ。それが一気に来たみたいだ。
07122_20210712204801  流石にこれで光量が出るとは思えなかったので反射率の良いSUSテープでも貼ろうか、と思ったけど、テープはXSの時にやったので今回はスプレーにしてみた。
 XSのフェンダーに塗ってみたけどパッとしなくて放置していたスプレー。それをシューッと吹いたけど・・・パッとせん。
07123_20210712204801  夕方に確認するとこんな感じ。左もメッキの状態は良くない。それに比べてこれは無かろう。
 駄目な気がする。



07125_20210712204801  諦め切れんので夜に成ってからもう一回試験。夕方よりも明るい感じがするけど、やっぱり比較すると右は全然ダメ。
 さて、どうするか。このまま試しに受験するのも面白いけど、かなりの確率で落ちると思う。
 時間があれば反射鏡だけペリカンから買うのも良いし、KOITOかどこかの180mmを分解して反射鏡だけくっつけても良い。
 でもあまり時間が無いし、塗装でどのくらい光量が出るか試して見たい気持ちもある。うーん。

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2021年7月11日 (日)

Cucumber Smell

07111_20210712203801 1株だけ枯れてしまったと書いていたマスクメロン。残りのも全部一気に枯れてしまった。
 うーん、理由がわからん。一つ考えられるのは乾燥。今年の梅雨は後半に全然雨が降らず土がカサカサ。近所のオバチャンのスイカも1株ダメに成ったと言う位なので、手間のかかるメロンが全滅しても可笑しくない。
 それとは別の方向でF1種の問題は基本的に残っている。子孫を残せない、もしくは残せても出来損ないしか出来ない、可能性が高い市販メロンを食べた後の種だから、こういうタイミングで一気にダメに成ったのも有力な原因と思う。
 とりあえず最初にちぎっていたのを切ってみた。そとでは全然メロンの匂いがしなかったけど、切っても全然ダメでキュウリというか青臭い瓜の匂いしかしない。
 かぶりつく気分じゃ無かったけど、試しにちょっとだけ舐めてみたらキュウリの味だった(笑)。
 まあ楽しめたから良かった事にしよう。また次も面白そうな物を栽培してみたい。

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2021年7月10日 (土)

Marking

07101_20210710210501 今日も白骨号の車検整備を少しだけ。ホイールの内側を洗っていて思い出した。前回の車検で純正マークが見つからずに苦労した事を。
 今年は直ぐに見つかるようにしておこうと思い、純正の三角マークの周りを綺麗に掃除し、一昔前の車台番号みたいに黄色のペイントで縁取りをしておいた。
07102_20210710210501  あとはこれの裏側・・・と言うか一般的な言い方では表側に「この裏にPマーク有」のシールでも貼っておけば完璧。

 昔はどうして黄色で縁取りをして居たんだろう?。そういう基準だったのかもしれん。
 地域に依るのかもしれんけど、車台番号の周りはスクレーパで塗料を剥がしてから黄色の縁を書く工場も有った。そのおかげでXSの番号周りはサビだらけだ。
 そんなに拘っていた縁取りだけど、今は必要無いみたいでほぼ見ることは無い。世の中に「こうするべき」は沢山有るけど、時代や考え方が変わると意外と簡単に引っ繰り返ったりするから面白い。

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2021年7月 9日 (金)

SUS304?

07091_20210709210501 鳴き止め用?の樹脂テープはこんな感じに破損している。たぶん振動とか共振とか の問題だから、圧縮部がちぎれてしまって居ても役に立っているとは思う。
 でもいかにも壊れた感じのままで使うのは気分が悪いのでやり替え。

07092_20210709210401  新品に交換するのが一番早いけど、パッドが山ほど残っているので勿体ない。そこで制振パッドを作り直す事にした。
 アドバイスで貰っていた「紙」は共振には有効そうだけど、1枚目と同じようにちぎれてしまうのは容易に想像出来る。
 と言う事で、市販車に良くあるSUS?の薄板でゼロから作る事にした。
07093_20210709210401  手持ちの板は0.5mmもあって厚すぎる感じがしたので、グッデイまで行って0.1mmを買ってきた。A4位で450円しなかったので許容範囲。
 このくらいの板厚だと鋏で簡単に切れるのが良い。それでも切断線を中心に激しく歪んでしまう。
07094_20210709210401 精度の要る部品じゃ無いので適当にフリーハンドで切った。脱落防止というか初期位置決め用につばを付けて曲げて見たけど、後で考えたら両端はブレーキトルクを受ける面だから切り取らないとダメだ。
 これでキーキー音が出だしたら、アドバイス通りに紙にグリースを塗り込んだヤツに変更してみよう。面倒なのでそこまで行かずに解決してほしい。

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2021年7月 8日 (木)

The brakes on the Porsche 930 are simple.

07081_20210708204301 パッドを外した。ガンガン走ったりしないから全然減らない。
 どちらも社外の最安品だけど、なぜかフロント側には摩耗検出センサの穴が無い。


07082_20210708204301  キャリパの当たり面を掃除して、ブーツ類を簡単に目視確認。





07083_20210708204301  ピンとか良くわからん押え板の汚れをワイヤーホイールで削り落とす。
 細かく見ると虫食い的な凹凸が見えるので、この辺の部品もそろそろ新品に交換した方が良さそう。


07084_20210708204301 安物だからか、リヤだけ泣き防止?で厚めのテープみたいなモンが貼ってあった。
 凄い面圧が加わる場所なので、当然の事ながら直ぐに潰れてこのざま。
 前回の車検では見て見ぬふりをしたけど、今回は全部剥いでSUSの薄板でも挿入しておくかな。。。と考え中。
 今日はこれだけしかやってない。終わるかな?。

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2021年7月 7日 (水)

Vehicle Inspection

07071_20210707214701 他人の作業ばかりしていて自分の車の車検を忘れて居た。最近は割とやる事が有るけど、最低限の整備はしておかないといけない。
 まずはリフトで上げて、点検をする前に洗って置いた。そういえばこの車が来てから「下回り洗浄」はやってないから良い機会かも。
07072_20210707214701  タイヤハウスの中も綺麗にしたら気分が良い。粗が見えるようになるから両刃の剣だけど(笑)。
 今年はブレーキはフルード交換だけで済まそう。あとは痛んだブーツが有ったら交換して、光軸とサイドスリップ調整したらOKか。
 意外と電装品で玉切れとか接触不良が有ったりするけど、ここに来て8年になるから全部のバルブを交換しておいても良いかな?と考え中。
 今日は考えただけで何もしてないわ、ハハハ。

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2021年7月 6日 (火)

The new wheels turn better.

07061_20210706231201 今日は楽客予定が有ったし、それとは別に漆喰塗りの手伝い人まで来る事になって居る。あまり時間が無いのであさイチにナフコまで行ってキャスターを買ってきた。
 ベースはその辺に転がっていた合板。適当にネジで組み合わせたら完成。もう本当にびっくりするくらい取り回しが楽になった。まあ当然の事で今までは車軸が固着していたんだから。
 道具はきちんと整備せんといかんな。
07062_20210706231201 久しぶりのルーカス製マグネトー。高温時に失火する原因は明確には成らなかったけど、分解整備に、コンデンサ交換と、高圧巻線のワニス含浸をやる事になった。
 ここまで分解するのも意外とたいへん。今はマグネトー軸受も数個ずつ在庫しているので、ベアリングの圧痕とか気にせずに分解出来るのは楽になった。
07063_20210706231201  一度修理されていた。修理時に装着されたコンデンサはDC200V/AC140V耐圧のヤツ。マグネトーなのであまり高圧は出ないとは思うけど、ちょっと低いんじゃ無かろうかと思う。
 最近は高耐圧でも小型化が進んでいるので、うちでは400V耐圧のコンデンサを使っている。
 これを掘り出すには軽い大工仕事で鑿と玄翁の世界が待っている。
07064_20210706231201 こちらは巻線側のワニス含浸。この手の作業は汚れるので写真はあまり撮らないけど、今日は客人が居たのも有って話しながらゆっくりと撮影した。
 どちらの作業も良い方向に行くのはほぼ確実だけど、体感できるほど良い方に行ってくれるかどうかが問題だ。




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2021年7月 5日 (月)

It doesn't rotate.

07052_20210705211101 家の壁の作業の後、業務用の掃除機っぽい安物掃除機を使っていたら何かおかしい。よく見ると車輪が回転していない。
 手で回しても全然ダメなので、洗って見たけど全然ダメで、最終的に外して見たらサビサビで捨てるしか無い状態だった。

07053_20210705211101  なんでこんな所が錆びるんだ?。少しは錆びても良いけど、膨れて車輪を破壊するほどサビが進行するのはどうよ?。
 垂直軸はメッキしてあったけど、車軸に関してはメッキ無しでかなり錆に弱い鋼材だった感じ。
 この手の車輪は売っていた様な気がするけど、規格が微妙に違って居たりしたら二度手間だ。下にベニヤ板でも付けて汎用の車輪でも付けた方が将来的に良いような気がしてきた。
 安物は好きだけど、こういう感じの安っぽい設計とか材料選定とかは好かん。
07051_20210705211101  田淵のパワーコンディショナも安定して動いて居るので、きちんとシステムをまとめようと思って太陽光用の分電盤を設置した。
 今まではパワーコンディショナ内蔵の過電流制限だけに頼って居たけれど、これで系統毎にメンテできたり、異常を上まで上げないメリットが得られる。
 デメリットは系統が複雑になる事なので、できるだけシンプルな系統を考えて行こう。

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2021年7月 4日 (日)

What's going on?

07041_20210705074801 畑に行って驚いた。マスクメロンの1本が完全に枯れてしまっていたから。訳が解らん。しかも1日で先端まで綺麗に一気に枯れるなんて、こんな事が有るんだろうか?。
 実際に起こっているから現実を受け入れるしか無いけど、こんな感じで全部が一気に死んでしまう状況が有るんだ。
 全部で8本くらい植えたうちの1本だけど、その他のヤツも半分くらいは葉が黄色くなり始めたのがある。水分だろうか?、雨が降ったと言ってもほんの少しで土は乾いて居る。
 それとも何かの病気とか栄養不足か?。もしかしたら訳の解らんF1種なのでこのあたりで突然死してしまう可能性をはらんでいたか。
07042_20210705074801  とりあえず記念に取ってきた。匂ってみてもキュウリの匂いしかしない。まあここで終わったとしても楽しめたのは事実。
 数日おいてから切ってみよう。



07043_20210705074801  こちらはN360のダイナモ用皿ネジ。結局頭を小頭に切削加工した。前に書いたようにドライバの入る溝の寸法が妙になってしまうけど仕方無い。
 明日にでもメッキ屋さんに持って行って全体を再メッキして貰おう。

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2021年7月 3日 (土)

Look at this!

07031_20210704063901 畑で思わず声を上げてしまった。マスクの元になる割れ目が出てきたから。
 本来はマスクは「musk」らしいからネットがマスク上にかかっている訳じゃ無いらしいけど、小さい頃から覆うマスクと思い込んで居たのでネットの元が出ただけで歓声が上がる。
 昨日から降り出した雨のおかげかもしれない。水分量の増加によって内部が急速に成長して表皮が間に合わなく成った。妊娠線のメカニズムと似ている。
 ただ残念なのは一昨日までは全く雨が降らなかったせいでサイズは小さいまま。この玉でソフトボールよりも少し大きい位のサイズ感しか無い。
 これがこのあとどのように成長していくか解らないけれど、この後の雨で腐ったりしなければ「マスク」っぽい物を見ることが出来そう。
 ここまで来たと言うことは、全く子孫を残せないF1種では無くて、どんな子孫になるか解らない。親と同じ性質は期待できない。程度の緩い?F1種だった可能性が高くなってきた。

07032_20210704063901  こちらはにんじんの花。まだ咲いてないけどこれが咲いて最終的には種を採る予定のヤツ。
 これは黒田何ちゃらと言う従来種なので、失敗さえしなければ採種して来年に命をつなぐ事が出来るはず。
 栄養素が激減していない時代の種なので、丁寧に育てて命をつないで行きたいモンだ。

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2021年7月 2日 (金)

Pepper Shoots

07021_20210703175201 昨日の続きでホンダN360のダイナモ。ワニス含浸してほぼ硬化した状態のを取り付けた。
 黄色いのが今回巻き替えた発電用のフィールドコイル。黒いのが絶縁テープの補修だけやった始動用のフィールドコイル。コイルと言うよりも帯が巻いてあるからブスバーが輪になった様な代物。
 始動時はこのコイルとロータが直列接続される構成なので、直巻モータとして動作するみたい。起動時に発電用コイルにも僅かに電流が流れる様になって居て、その向きはちゃんとモータの動きを助ける方向になって居る。
 凄いなと思ったけど、モータ屋さんが設計して居るんだからまあ当たり前か(笑)。

07022_20210703175201  こっちは赤唐辛子の花。生育が悪いなと思っていたけど少しずつ伸びてきて花が咲いた。
 数日前の英会話で先生が唐辛子の葉を食べる様な話をして「Pepper Shoots」と言った。
 「shoot」だから葉っぱと言うよりも芽に近い状態を食べるのかもしれない。変なオッサンが食べると言っていたから、彼はフィリピンに行ったら味覚が近くて喜ぶかもしれん。

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2021年7月 1日 (木)

Special screws

07011_20210702150401  ダイナモの界磁鉄心はマイナス頭の皿ネジが多い。JISで言うと「すり割り付き」だったか?。
 でもこのホンダN360はオリジナルがプラス頭。プラス頭なら現在でも流通しているので楽勝・・・と思って居たら大間違い。

07012_20210702150401  流通しているのは標準的な頭の皿ネジで、コイツに使って有ったのは六角でも良くある「小型六角」的な皿ネジ。
 テーパ角度は合っているから機能は満足するけど見た目が悪い。それに何かがぴったりはまる構造だと機能的にも不味い。
 と言う事で「小型皿ネジ」を探したけど見つける事が出来なかった。仕方無く削ってみたのが2枚目の画像。
07013_20210702150401  これなら文句は無い。ただプラスの寸法が規格から外れてしまうのだけがちょっと不味い。プラスの深さとか全体のサイズ感は3番だけど、ビットが合うのは4番という変態仕様になってしまうから。
 あとは、1個1個旋盤加工してメッキ屋に出すとそれなりの金額になる。さてどうするかね。。。これは流石に依頼者と相談せねば。

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