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2021年5月14日 (金)

Why does a Disconnection Cause Overcharging?

05143_20210515110401 GT380のレギュレータが2個とレクチファイヤが1個。過充電で入ったのだけどどちらのレギュレータにも過充電の傾向は見られなかった。
 接点研磨と軽い調整で出したけど、良い機会なので意外な過充電の原因の一つを紹介したいと思う。
05141_20210515110401 例がGT380なのでこれに習って三相交流発電でフィールドコイル制御、電圧はプラス側を機械式の接点で制御という構成を想定。
 説明を簡単にするためにレギュレータは単純なオンオフとする。例えばバッテリ電圧が14.5Vを超えるとリレーが動作し、接点が「開」に成る。
 するとフィールドコイルに電流が流れなく成るので磁力がゼロになり、ロータはただの空回りになって発電しなくなる。結果として14.5V以上は電圧が上昇しない。
 これが最も基本的な機械式レギュレータの動作原理で、実際は抵抗などを追加して3段階くらいに制御するのが多い。
05142_20210515110401  ここでレギュレータのマイナス線が切れたりコネクタが接触不良になった場合を考えてみる。こういう例は特に過酷な環境のバイクでは良くある。
 左図の赤×の部分が切れたと考えるとリレーのコイルには電流は流れない。そうなるとエンジン回転がどうであろうと、発電電圧が高かろうと低かろうとリレー=レギュレータは知らんぷりで動作しない。
 この例でレギュレータが動作しないと、フィールドコイルには電流が流れ続ける。結果的に「最大発電命令」をレギュレータが出し続けているのと同じ状態となり、過充電状態となる。
 これはほんの1例だけど、電線が切れているのに過充電になるという、一見不思議な例の電気的な説明をしてみた。これは希な例では無くて非常に良くある。そしてこの手の例が複数絡み合って居るのが旧車の電装系。
 だからじっくりと基本に立ち返って考える必要が有る。気まぐれに部品交換だけを繰り返していても、永遠に解決しない可能性が高い。

 ちょっと面白いなと思った動画。日本ではおバカキャラの女の子の方がモテるのか?的な視点で帰国子女?3名とイケメンお兄さんがディスカッションする。
 字幕を出せば前半はギリギリ解るけど、後半は厳しい。以前にライザソベラノはパヨク的だから日本のオタクには受けないかも?と書いたけど、彼女はsmartだからそういう面でも受け入れられないかも。
 私はこの手のお姉さん達も好きだ。だって好き嫌いを言うと選択肢が狭まるじゃ無いか(笑)。それにdumbな人は男女を問わずboreだ。順番を付けるなら向かって右端の背の高そうなお姉さんがいいな。

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