ランチアは初めて
暗くなってようやく全分解できたDCダイナモ、車はランチアらしい。
ランチアと言えばストラトスとかHFインテグラーレとか言いたくなるけど、ダイナモなのでもっと前、シルビアみたいなやつのさらに前かな?。
何時ものVWとかポルシェとは微妙に違うけど、その部分では無くて各部の固着とか微妙な破損でてこずった。
これは軸端のねじを修正しているところ。安物の110ピースタップダイスセットだけど、変な国の変な車の変な部品が入ってくるから役に立つ。
頻度が高かったりゼロからねじ切りするような場所はまともなヤツを買えば良いし、修正までまともなヤツを3本セットで買ったりしたら破産する。
珍しいイタリア製のベアリング。何回か分解した形跡が有るけど、もしかしてベアリングは無交換か?、それか今までイタリアでメンテされていて、日本に入ってきて初めてのメンテかも。
とんでもない故障は無くて、各部の修正とコンミュテータの真円切削と、もしかしたらワニス含浸くらいで終わりそう。
こっちはレギュレータ。蓋の固定がリベットだったので飛ばして開けた。修理後もリベットで固定すると次が困るので、ビスとナット式に変更予定。
こちらは接点は悪く無いけど、フィールド電流を調整する抵抗がイマイチ。リード線の辺りが腐食しているので、回転を上げて最高発電命令から通常発電に移行した瞬間に発電量がゼロに成ったりしていた可能性が有る。
最悪は別のレギュレータから部品どりした、近似値の抵抗器に交換したら行けそう。
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