サンビームのダイナモ
なんか珍しい車両の発電系が続くけど、今回も珍しいヤツでサンビームという古いバイクのダイナモ修理。
今、写真を見て気づいたけどルーカス製だった。構造的にはBMWが近いらしいけど、経営的にはBSAが近いので電装品はルーカスに成ったんだろうか。
サビサビで年数も経っているから分解が手こずった。錆びて無くても界磁鉄心を止めているマイナス頭のサラネジは、電装品の中で触りたくない部分第一位を獲得しそうな場所。外れないか壊れるから。
取りあえず何とか外れて良かった。ネジ径が7.8㎜くらいでピッチが1.20くらい。インチかなあ。作るのかなあ。。。嫌だなあ(笑)。
大まかにサビを落として各部の寸法を測定しておく。
腐ってしまった界磁コイルの仕様を確認。
勢いのあるうちに巻き枠も作った。巻き枠は一発では決まらないので、微調整しながら2-3回作り直す事に成るかもしれん。
「サンビームのコイル巻替え出来ます!」とか書いたところで、日本中に何台あるんだ?的なバイクだからこれが最初で最後だと思う。
奇妙な構造の端子台。赤い線の先に何らかの端子台を新作し、そこにブラシのリード線をねじ止めする方向にすれば整備性も向上する。
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コメント
高周波ニスの出番だぜ!!
投稿: MASA | 2021年3月15日 (月) 13時04分
そう!、もし変なオッサンが死んでいたら、今頃泣きながらワニス含浸するところやった。マジで良かったよ。
こっちは今日の午前中に奥歯を2本抜かれて、死にはせんかったけどモチベーション最低。今日は仕事なしで行こう。ヨシ!。
投稿: みつやす | 2021年3月15日 (月) 13時15分