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2021年2月10日 (水)

誰が技術を殺そうとしているのか

 今日のフィリピン英会話は子供の歌。初心者クラスだからそんなアーティクルも有るとは思うけど、発音が速すぎて付いていけない。そしてそんなときに限って40歳くらいの学校の先生的な人を予約してしまった。
 泣きそうな気持でスカイプを開いたら、怖いオバサンじゃ無くて太って愛想のよいオネエチャンが現れた。良かった、見た目だけじゃ無くて内容もフレンドリーだった。でも汗が出た(笑)。

 自立の1.5kW制限に関して、誰かが邪魔をしているのは確かだと思う。そしてそんな行為が日本の技術を停滞させて殺しているのも確か。若くて能力の有るヤツは海外に行きなさい。
 取りあえず1.5kW制限に関して、ユーザー側で対抗できる手段を考えてみた。一番無難なのは48Vくらいのシステムにして海外製のインバータを使うやり方。でもこれだと消防法の絡みで蓄電池容量に制限が出る。だから私はリーフバッテリを分解せずにそのままで使う方法に拘りたい。
 電気自動車のバッテリ容量に関して、消防法のウルサイ話が出てこないのは何故かわからない。でも取りあえず出てこないのなら何らかの法的な抜け道でクリヤしているはずで、それならそれをそのまま使えば合法じゃないか!?という理屈。これが正しいかどうか知らんけど、安全性の面からも悪くない選択だと思って居る。

 で、問題なのはリーフバッテリをそのまま使うとインバータの入力電圧が360Vから400V辺りに成ってしまう事。海外の安価なインバータにはここまで高圧の物は少ない。対して太陽光用パワーコンディショナとして売られている「インバータ」には、数は少ないけど400V前後が定格のヤツが有る。じゃあそれを使おうよと。
 ここで問題と成るのはパワーコンディショナの出力。一般的なパワーコンディショナは太陽電池の出力を交流に変換し、商用電源より少しだけ高い電圧にして逆流させている。この時の制御はたぶんちょっと高い電圧は一定で逆流させる電流を日射に応じて調整している感じかな?と想像。
 この回路は自立運用では使えない。自立運用で使えるのは自立端子と呼ばれる端子から出るAC100VとかAC200V。これは無負荷でも有負荷でも一定の電圧波形を維持する必要が有るので電圧を制御していると思われる。そして負荷から要求される電流値が過大に成ったらカットする様な制限的な制御が追加されている。と妄想。

 1.5kWまでで良ければ、工業用のパネルを12枚くらい直列にして、それをリーフバッテリに繋いでフローティング状態にして、それに太陽光電池の最高電圧付近に似せた、少し抵抗が有る定電流特性の回路を追加し、400V位を許容するパワーコンディショナに入力し、自立モードにして1.5kW以下で使えば良い。
 1.5kWで物足りない場合はどうするか、そこで私は今回問題となっている5.5kW出せる田淵のパワコンを見つけて買ったわけだけど、技術を憎む勢力のせいで現実は1.5kWに制限されていた。以下はこれがスムーズに返品できなかった場合や、その他の一般的な1.5kW制限のパワコンをうまく騙して4kWとか6kWで使えないか?という話。

 流石に長くなったから誰も読んでないだろう(笑)。どんどん好き放題に書き散らかすぞ。
 騙すというか改造するにしても正攻法では相当難しい。プログラムを解析して書き換えるくらいなら、最初からゼロから作った方が早いと思う。そんなことが出来れば今頃こんな生活はしていない。
 じゃあどうするか、電圧波形を維持する制御だとすれば、最大電流を検出して制限しているところだけ騙せば良いじゃ無いか。という話。
 一般にこの手の電流検出は小抵抗とかじゃ無くてコイルか磁気素子か知らんけど非接触のユニットが使われている。これの出力を半分にしてしまえば、制御回路は3.0kWの時にやっと1.5kWだと認識するんじゃ無いか?。これ以外に検出部や確認する回路が無ければだけど。
 半分にするための方法は2個ほど案が有る。1個は検出用の配線と同じ太さの配線を用意し前記の検出素子の外側を通して並列にするわけ。電流計的な言い方をすればシャント抵抗を追加する訳で、このやり方自体は怪しい方法じゃない。
 もう一つは素子の出力を見つけ出し、分圧抵抗を弄ったりゲインを決める回路の常数を弄ったりする方法。こちらも怪しい方法じゃない。求める結果が少し怪しいけど(笑)。

 もし検出部が1個だけなら上手く行くんじゃ無いかと思う。当初は田淵が上手く行ったら余ったIDECで試そうと思って居た。でも田淵が実用に成らないので今はまだ試せていない。
 このやり方で不安なのは強電回路の許容電流やフィルタの常数。商用の出力端子と自立の出力端子は違う。またやっている事も違う。だから内部の配線とかリレーとかフィルタ類が改造後の大電力に耐えられない可能性が考えられる。スイッチング素子とでっかいインダクタはコスト面から供用に成っていると思うけど。
 こういう面でも今回の田淵は限定した条件だけど自立で5.5kWが保証されているから安心感が有る。どうにも成らないくらいグタグタに成ってしまったらヤフオクで売らずに、こんな方法で100V+100V=200Vで6kWくらい出せるインバータに改造してしまう案も有る。

 ああ、書き散らかしたら気分がいいぜ。今から明日のレッスンに向けて予習をしなければ成らない。今まで生きて来てこんなに英語の勉強をしたのは初めてだ(笑)。

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コメント

お金払ってちゃんと商品を手にして文句を言ってる人と
お金払って7日以内に送ると言っていたのに3月になると言われ商品が来るかどうか不安な人もいる。
転んだときはタダで起きない何かを得る事を考えましょう。
お札が消えても心や体を壊すより良いです海外旅行すれば何十万も消えますから勉強代です。

投稿: kanecom | 2021年2月11日 (木) 01時01分

 7日が3月は不安ですね。でも最近の中国は割とまともに感じますから、忘れた頃に来ると思います。
 そうか、私の方は物が有るだけマシですね(笑)。

 私の方は昨日は営業案件だから営業から連絡しますとメールが来ただけでそれっきりです。こんなところに時間をかけてウダウダやっているのも、日本企業がコスト高に成っている原因だと思います。中国とかアメリカの会社なら直ぐに返金して次の事をやってます。
 特にアメリカの会社なら仕様書の間違いに関しては自他ともに厳しいですし。

投稿: みつやす | 2021年2月11日 (木) 08時28分

技術も知識もないですが、アイデアは賛成で追楽しく読んでいます。どう転んでも応援しています

投稿: むらやま | 2021年2月11日 (木) 20時21分

 ありがとうございます。ご期待に添える様に?、頑張ります(笑)。

投稿: みつやす | 2021年2月11日 (木) 20時36分

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